興味がないものを無理して見ることはない。

こんにちは。からあげです。

 

昨日もとある道の駅で車中泊したんだけど、雨が降り続いて窓を少ししか開けられず、車内の温度は28度弱という暑さだった。
それでもじっとしていればそんなにも暑くはないが、車内で火器を使用して炊飯するともう耐えるのがやっとくらいの汗ばむ暑さになる。
狭い車内だからなおのこと温度上昇しやすい。
冬期であれば暖かくていいんだけど、夏は地獄だ。
リアのドアは横開きだから開けると水が入ってくるし、リアのガラスはハメ殺しだから、リアに熱気が篭りやすい。
雨が降っていても窓を全開に出来るバイザーに取り付けるものを自作しようかと思う。
あと、リアのドアを開けて上をタープで覆う方法もやってみたほうが良さそうだ。
車内の服装だけど、ハーフハンツを履けば随分と涼しくなるのではと思う。
トレーニングにも使えるし、普段着としても不自然ではない。
今度戻った時に車に積んでおくことにしよう。

 

ところで先ほど、長野で有名な善光寺に行ってきた。
特に面白くも興味深くもなく何も感じなかった。
なんというか全体的に人工的過ぎる感じがする。
それに駐車料金も取るし、部分的に拝観料も取るので興醒めした。
もちろん寺と駐車場は別物だから料金を払うのは当たり前だ。
だけど、ちょっとだけ見たいかも?という気軽な感じで寄って行くには少し高い「2時間まで500円」の料金設定だ。

家族揃って車を停めるにはいいだろうが、一人の場合割高だ。
もちろん同じ占有スペースを取るのだから仕方ないとは思うが。
やはり自分はこういった有名な観光地は合わないようだ。
ちょっと話のネタにと思って寄ったけだけなんだけど、ツマラナイ。
やっぱり自分が興味のある山だとか、大木だとかを見に行くのが良いのだと思う。
だけどそうすると今度は思わぬ発見をしないことになる。
何から何まで知る必要はないし出来ないけど、狭い価値観だけで判断する人間から少しでも脱したい。

 

仁王門

仁王さんが警備中です。

参道

土産物屋がズラリと並ぶ。

山門 

中を見学するには500円必要。 

善光寺本堂 

本尊の近くまで入るにはこれまた500円必要です。

市内で見つけた公安委員会公認の無料駐車スペース

普段あまり道路標識には興味無いんだけど、こういうのがあちこち有ると本当に助かる。 
私は30分くらい歩くのは全然平気だから、駅前辺りにこういったスペースがあると嬉しい。
この標識の意味は、「白線内に停めておけば、9時から19時までは駐車してもOK、それ以外は停車のみOK」だと理解した。

 

今、候補地選びに凄く悩んでる。
親の介護問題や自分が歳をとった時の事をどうしようもなく何度も考えてしまう。
正直なところ、私は両親の事を恨んでる。
恨む気持ちは年々減ってはいるが、若い時はそれは凄まじい怒りだった。
曲がった不自然な価値観を押し付け、それを無理やり信じさせようとしたからだ。

もちろん反発したが、無力な子供の私は、両親に気に入られようとそういったねじ曲がった価値観を受け入れようと頑張った。
その結果、絶望して無気力になり無駄な少年時代を送ってしまう。
そういったことが有ったから、なおさら自分の気持ちを大事にしたい。
介護問題のことなんか忘れて何処へでも好きな場所に行って暮らしたい、と思うがこの問題は消えてなく無くなることはない。
多分こういった問題を未だに解決出来ていないから、あちこち気が行っても場所を決められないでいるんだと思う。

コメント

  1. 大泉原人 より:

    魂の流浪ですな
    それ自体が自分をより深く知ることであり修業そのもの
    山々を巡礼する旅は無駄ではないと思います
    心が晴れた暁には、物件も、道も開けるのではないでしょうか。
    かく言う私も、漫画のバガボンドの様な心境で山を彷徨っていた頃を思い出します
    しかし、同時に、岳の島崎三歩の様に生きたいとも願ってました
    山はいいですよ
    みんなも山へおいで

  2. 一回こっきりコメント より:

    違う時間軸で生きていて、全然違うのに価値観押し付けられる行為、あれはなんとかならないでしょうかねぇ。場合に寄っては子供をだます行為ですよね。多分、ロストというドラマ、長いけれど機会があれば見てみたら共感というか嵌ると思いますよ。私のように。
    あーコメントしない姿勢だったんだけど。

  3. セカンドライフ より:

    すぐに場所を決められることが良いとも言えないのかもしれませんね。
    放浪して、内省して、からあげ氏はこの半年で、
    ずいぶん変わった様に感じてしまいます。
    成長しているのではないかと、思います。
    前の方がコメントしている、TVドラマの「ロスト」、何年かかけてすべて見て、あのラストは、打ちのめされました。
    宗教観の違いなのかもしれないけれど、私には残念でした。
    もちろん、見方はいろいろあるので、素晴らしいという方がいらっしゃることとは思いますので、あくまでも私という個人の意見です。

  4. 匿名 より:

    AUTHOU: からあげ
    >大泉原人さん
    漫画の岳も読んでいますが、映画の岳を見て冬山にも
    登るようになりました。
    それまでは雪山は危険だという先入観を捨てきれず、
    やらず地舞でした。
    思い切って登ってから人生が大きく変わりだした気が
    します。
    小栗旬くんには足を向けて寝られません。
    >一回こっきりさん
    紹介して貰って悪いですが、多分しばらく見る機会は
    ありません。
    落ち着いて思い出したら見てみます。

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