小屋の基礎を考える

こんにちは。からあげです。

 

昨晩から雨が降り続いている。
朝の気温は10度。
お陰で静かな朝を迎えることが出来た。
この様子では昼過ぎには雨が上がりそうな感じだ。

 

ところで、今回小屋の基礎部分について決めた。

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基礎部分のイメージ図

 

独立基礎、沓石は12個とする。
土地の凍結深度は45センチ、付近の公共上水道の枝管は60センチ下に敷設されているので、基礎は50センチから60センチ掘って125mm又は150mmのボイド管を使用しコンクリを流し込む。
束柱は4×4又は90mm角の杉材を使用して20センチ程度地面から離し羽子板ボルトで緊結する。
ボイド管を再使用できるボイドラップなるものがあるみたいだが、何か安い代用品でやって、出来れば再利用出来るようにしたい。
コンクリが固まる間に実家に戻り転出届、残りのスタッドレスタイヤ等の荷物を持ってくる。
沓石は9個でもいいかなと思うが、経年劣化して中央部分が陥没する恐れがあるため、余裕を持たせて12個にした。
束柱12本には防腐剤を塗って耐久性を上げる。
健康に配慮して、他には出来るだけ防腐剤は塗らない予定。

 

などと基礎についてはこんな感じだ。
布基礎にすればベストなのだろうが、コスト面と作業性に劣るので止めにすることにした。
小さい小屋とは言え、あまり立派な小屋を建ててしまうと、固定資産税が上がることになるので、快適性と簡素さをバランスさせたローコストの小屋を建てたい。

 

ちなみにこの付近の土地の評価額は、

  山林 19.2円/m2  宅地 4,150円/m2

となっていて、宅地とみなされると評価額が約216倍に跳ね上がるので注意している。
山林としての雰囲気を残すために、不必要な伐採は行わず、歩きやすいように綺麗に整地したりもしない。
あくまで管理された山林ということで通したい。

 

ところで昨日通販で購入した玄米が到着した。
平成24年産の玄米30キロだ。
秋田産夢ごこちという銘柄で無調整の1等米。
古米で6,500円だった。
先月の食費が高すぎたので、ここらへんで対処しようと思って楽天の中で一番安い玄米を購入した。
商品は30キロ袋がダンボール箱に入った状態で届く。
やっぱり配達の人は分からなかったようで、向かいの小さいログハウスに不在票を置いていた。
携帯の不在着信を見てかけ直して分かった。
私の家を電話で教えても半信半疑な様子。
再配達時は日没後だったので顔はあまり見えなかったが、笑っていたような気がする。
まあそんなことはどうでもいい。

運転手が変わらなければ、次回からは大丈夫だろう。
さて商品はといえば、見た感じ普通の玄米とは何にも変わらない。

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ずっしりと重たい30キロ。
夢ごこちではなく、米囃子となっている。
でも細かいことは気にしない。
テントまで運ぶ途中、あまりに重たすぎて一回落とした。

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小さい袋に小分けしたところ。
見た目、普通の玄米と変わらない。

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炊飯中。
燃焼効率を上げるためにビニール傘を風防代わりとしている。

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炊き上がった玄米。
だしを取るために昆布を入れている。

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箱が大き過ぎて邪魔なのでテントのコーナーに置いた。

炊き上がったご飯を早速食べてみたところ、若干の味の劣化は感じるが十分おいしい。
米粒は少し割れたやつが混じったり、黒っぽいものが入っているものの、そんなのは避ければいい。大した問題じゃない。
激安の玄米の割りにはおいしいじゃないか。
袋に生産者の名前が入っているので多少信頼出来る。

 

現在、私は毎日2回炊飯をする。
1回につき約265g消費するので、一ヶ月で15,900g約16k消費することになる。
今回の古米は30キロ6,500円だからキロあたり、約217円。
今まで5キロ2,200円程度だったからキロあたり約440円となる。
計算すると1ヶ月あたり3,560円のコストダウンだ。
年間にしたら42,816円と非常に大きな差となって現れる。

今回の様に常時激安米を購入できるとは限らないが、主食の玄米を安く済ませることで、その分を野菜やら果物にお金を掛ける事が出来る。
からあげ家の家計も随分と助かる。
ただ、安ければいいと言うもんでもないので、体調をしっかりとチェックして本当に体に良いものか、健康を維持できるレベルの米であるか見極めたいと思う。
今日からしばらく夢見ごこちの日々が続きそうだ。

コメント

  1. 抜根 より:

    からあげさん
    いつも楽しく拝見させてもらってます。
    お米の写真を見てちょっと質問があります。
    写真写りのせいかもしれませんが、写真のお米は玄米ですか?
    白米のように見えます。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%84%E7%B1%B3
    こんなふうにもっと薄茶色で数%の青いお米が混じっている
    もんですが。
    私は自分で食べる分だけのお米を作っています。

  2. でるでる より:

    はじめまして でるでると、申します。
    セメントで沓石を固定した場合「基礎」となってしまい 固定資産税が
    発生すると思います。
    コンクリートブロックを平らに埋めて、その上に沓石を置いただけで基礎は十分とおもわれます。防腐効果は、木そのものに担ってもらい、桧か杉で施工が一番です。桧もあまり雨に濡れなければ石化(表面が白く堅く変化)してきまして人生より長く保たれちゃいます。屋根を、ガルバリウム貼って軽くすれば、コンクリートの基礎なぞ不要ですよ。山の家は座(床)が高いのも鉄則です。コンパネは15年で紙のようにはがれていきます。 自分も 小屋すでにつくって週末暮らししてますから。

  3. サンバー より:

    はあーん、うちの小屋に税金掛かってる訳がわかったわ。
    長年のもやもやがスッキリした!
    でるでるさん、ありがとう。。。
    うちの小屋の場合は、1日目に職人さんが6人来ておいでたわ。
    沢山の人数で(@_@;)
    こんなに大変なところをからあげさんは、ひとりでなさるんですね。。。
    だんだん、3人2人・・・最終日は1人。
    戸は、親が家にあると言うものを再利用。窓は新品。
    からあげさん、昆布入れて栄養価さらにアップだね。
    美味しそうだわ。
    普通のお茶碗に3杯以上の量だね。
    こ~んなにドカーンと食べて、便秘になるわけないね^^
    昨日、スーパーに行って、ヨーグルトのところでからあげさんが浮かんだ・・・
    買わなかった。
    夜、ササミのからあげラーメンにしたわ。
    ひとりごとだから、返信いいからね。

  4. かなも より:

    この方はログハウスなのですが、
    土台の事も書いてあるのでもし基礎を打つ場合は何かの参考になると思います。
    http://merriemont.blog71.fc2.com/blog-category-2.html
    でも上の方も書いてありますが、私も簡易的な礎石でいいと思います。
    線路は砂利の上に枕木とレールを置いてあるだけで、
    何トンもある電車が乗っても問題ない事実もあります。
    そしてトレーラーハウスにいたっては礎石さえもないです。
    せっかく手作りした家に税金はいやですね。

  5. T1 より:

    こんばんわ
    >基礎は50センチから60センチ掘っ・・・
    あまり意味が無いと思います、腐葉土層を取り除き砂質層に砕石を
    叩き込み地帯力をあげて基礎をやる
    そして、この『現場打ち』独立基礎は施工が難しいので設置にした方がイイ
    さてどうしたものか、
    片流れ屋根なので風の影響を受けやすい、柱は2×4材を使うのでしょうから高さは2間になると思いますので尚更です、基礎同士が連結していないのでフーチンを深くしても倒壊の危険はありますが西側に車庫なのでおそらく大丈夫、この家は背が高く軽すぎるのです
    ボイド管は高過ぎる、束石ブロックの方が安上がりで施工も楽で済みますが望む高さがない、三寸空洞ブロックを重ねて束柱を無くし土台の高さにした方が安上がりで施工が簡単です
    軽量はよくありませんので重量ブロックにし基礎コンクリートを10cm厚にして鉄筋を差しブロックと連結させれば風で飛ぶことはなくなります
    基礎コンクリートは50cm角で土枠にすることです、これを4箇所にしてそのほかの8箇所を束石ブロックの置き基礎で十分です
    この置き基礎は、空洞ブロックに羽子板でも構いません。

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