テント生活の防寒対策~寝袋編

こんにちは。からあげです。

現在、実家に滞在中で快適な家に居るので、自然に対する抵抗力が大幅に低下しているところ。
作業ネタを書きたいところだけど、しばらくは本来の小屋建設関連のネタからズレた記事になると思う。

ところで山林に居るとき、私はテント生活をしている。
最近はすっかり寒くなり、晩秋から初冬へと季節が移りつつあって早朝には薄氷が張るくらいの寒さとなっている。
雪も徐々に麓に向かって下りてきているので、山小屋建築には気掛かりなこととなっている。
しかし、いくら寒いとは言え、昔みたいにまともな暖房や道具が無かった時代とは違い、高機能で便利なものがあるので凍死してしまうようなことはない。

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今現在、私が持っているモンベルの寝袋を紹介するついでに寝袋について説明をしたい。

スーパーストレッチバロウバッグ#4 

定価11,238円
廃版モデル ストレッチシステムはスパイラルシステムに移行
総重量1.1kg(スタッフバッグ重量含む)
サイズ 最大長202×最大幅96センチ
適応身長 178センチまで 
収納サイズ Φ17.7×35センチ 7L
使用可能限界温度 -6度 快適睡眠温度域 3度~
   
朝晩の冷え込みが厳しい春先や晩秋のキャンプ、夏山にも使える汎用性の高いモデル

おっさんが若かりし頃購入した寝袋。12,3年ものだ。
冬期の車中する際、別の化繊シュラフと2重にして使用するために購入した。
安くて扱いが楽なので車中泊に重宝してる。
コストパフォーマンスも良い。

スーパーストレッチダウンハガー#3 

定価 23,800円
廃版モデル ストレッチシステムはスパイラルシステムに移行
中綿 グースダウン650FP
総重量 939g(スタッフバッグ重量含む)
サイズ 最大長204×最大幅98センチ
収納サイズ Φ15.9×31.5センチ 5L 
適応身長 178センチまで
使用可能限界温度 -10度 快適睡眠温度域 0度~
コットン製ストレージバッグ付き

軽さとコンパクト性、そして保温性のトータルバランスに優れたモデルで、夏の高山から雪の低山キャンプまで一年を通して使用できるモデル

10年前くらいに購入したもの。
春、秋の車中泊から夏山登山に使用してる。
軽量コンパクトでそこそこ保温力があるので、一番使い勝手が良い。
愛用の品。

上記2つのモデルの特徴

スーパーストレッチシステム

2000年にモンベル独自の発想で開発された隙間のないフィット感と窮屈感の解消という相反する2つの要素をステッチ部にゴムを用いることで達成したシステム。
保温効率が高く、軽量コンパクト性も実現している。
ボットムアジャスター(旧ストレッチシステムに搭載。現行モデルは不明)就寝時、特に冷えやすい足先、小柄な人でも足元の余分なスペースを省いて保温効率を高めるため、足元を短く絞る。

U.L.スーパースパイラルダウンハガー#1 

定価 36,500円
中綿 800フィルパワーEXグースダウン 
撥水加工 ポルカテックス
総重量 1,050g(本体重量 1020g)
総重量はスタッフバッグの重量を含む
サイズ 最大長204×最大幅98センチ
収納サイズ Φ18×36センチ 7.3L
適応身長 183センチまで
使用可能限界温度 -22度 快適睡眠温度域 -9度~
コットン製ストレージバッグ付き
   
快適性を実現する伸縮機能を全て搭載し、抜群の暖かさを併せ持つ。
国内2,000m級のほとんどの冬山で幅広く使用できるモデル。

一昨年奮発して冬山登山用に購入したもの。
この寝袋のお陰で冬期の車中泊でも暖かく快適に過ごすことが出来た。
今回の記事を書いている時に、スーパースパイラルモデルより通常のスパイラルモデルの方が軽量コンパクトで安いという驚愕の事実が判明する。
痛恨の選択ミス!
ただし寝心地の良さはいいので良しとする。
高いので大事に使っていきたいと思う。

上記のモデルの特徴

スーパースパイラルストレッチシステム

生地の繊維方向を斜め(バイアス状)に配置し、さらにステッチ部分にはゴム糸を採用することで抜群のストレッチ性を実現。
隙間のないフィット感と窮屈感の解消という相反する2つの要素を達成し、就寝中の無意識な体の動きに軽やかに追従、これまでにない寝心地のよさと寝袋内のデッドスペースを小さく抑えて高い保温効率を保つ。

スパイラルストレッチシステム

生地の繊維方向を斜め(バイアス状)に配置し、ストレッチ性を持たせたシステム。
生地本来の持つ伸縮性を最大限に生かした構造により、緩やかに体の動きに追従するナチュラルな伸びを実感できる。
従来型の寝袋と比較して、重量は一切増やすことなく、快適な寝心地を実現。

スーパースパイラルよりスパイラルモデルの方が若干軽くてコンパクト。
しかし伸縮性に劣る。
なお、モンベルのシュラフは、右ジッパーと左ジッパー用のシュラフがあって、右ジッパー用と左ジッパー用を繋げて使用出来る。
仲が良いカップルや家族で繋げて使用すればより温かく快適に過ごすことが出来る?かな。

用語解説

使用可能限界温度
疲労を回復するのに必要とされる6時間の睡眠が可能な温度の目安

快適睡眠温度域
下着などのままでも6時間以上快適に眠ることが出来る温度域

ブリーズドライテックU.L.スリーピングバッグカバー 

定価 11,500円 重量 180g
素材 ブリーズドライテック 2レイヤー 
   (モンベル独自の防水透湿素材)
サイズ 最大長225×最大幅84センチ 
適応身長 178センチまで
収納サイズ 8×5×18センチ
   
重量わずか180g(レギュラーサイズ)と、寝袋用の防水カバーとして世界最高レベルの軽量性を実現。縫い目にはフルシームシーリングを施して高い防水性を確保しつつ、通気性に優れ蒸れを大幅に軽減する。
2レイヤーのため単体での使用不可。

 
ダウンシュラフ#3とセットで購入した気がする。
ダウンシュラフの防水対策の他に保温力を高めたいときにシュラフとセットで使っている。
長年の使用でシームテープが浮いてきたので、アイロンを当てて補修している。
いまのところ、浸水はない。
安価なオプションでお気に入りだ。

ゴアテックス等の防水透湿素材の2レイヤーと3レイヤーの違い

単に裏地があるかないかの違いで、2レイヤーは防水透湿素材が露出しているためベタベタして不快。
2レイヤーは3レイヤーより軽量コンパクトだが、耐久性に劣る。
シュラフカバー単体で使用したいときは3レイヤーのものを選択する。

私はモンベルの寝袋を愛用している訳だけど、寝袋の他にカッパもモンベル製品だ。
他社の製品はよく知らないが、国内のアウトドアメーカーの中でも少なくとも寝袋とカッパだけはモンベルの製品が一番優れていると思っている。
あくまで私の少ない経験と知識によるものだけど。
オプションとして多彩なシュラフカバーやシーツがラインナップされているので、自分が活動する領域に合わせて選べばハードな環境までも対応できる。
定住するテント生活では、荷物の軽量コンパクト性を問われることが少ないので、安価な夏用化繊シュラフを2枚重ねにして使用すれば冬期でも大丈夫だと思う。
もし寒さを感じるようであれば、上に毛布を掛ければさらに保温力がUPする。
ホームセンターやスーパーなどに安価なフリース地の軽量な毛布が売っているのでおすすめだ。
普通の布団は嵩張るし、湿気を吸ってカビが生える恐れがあって、定期的に干す必要がある。
その点寝袋は軽量コンパクトなので、そこら辺にロープを張ってちゃちゃっと干すことが出来る。

あと寝袋に関しては、寝袋のタイプと中綿の違いだ。

寝袋の形は封筒型とマミー型の2種類ある。
それぞれのメリット、デメリットを挙げてみると、

封筒型メリット
就寝時の圧迫感がない。リラックス出来る。安い。

封筒型デメリット
嵩張る。重い。保温力が低い。(体との密着度が低いため)

封筒型は、主に車中泊、オートキャンプやファミリーキャンプ向けだ。

マミー型メリット
軽量コンパクト、保温力が高い。

マミー型デメリット
圧迫感がある。

マミー型は、登山や自転車バイクツーリング、冬山などハードな環境に最適だ。

寝袋の中綿は、化学繊維とダウンの2種類がある。
同じくそれぞれのメリット・デメリットを挙げてみる。

ダウンメリット
軽量コンパクト

ダウンデメリット
洗濯や保管に気を遣う。値段が高い。
濡れると大幅に保温力が低下する。
使用中、中から羽毛が出てきてしまうので少しずつ保温力が低下する。

化繊メリット
安い、濡れてもある程度の保温力がある。取り扱いが簡単。
普通に洗濯できる。

化繊デメリット
重くて嵩張る。

寝袋の選択は、まず使用場所の温度(最低気温の平均)を調べて快適睡眠温度域に適合したモデルを選ぶ事が重要だ。
ただ、個人差や天候などにもよって違うし、工夫すればより高い保温力を発揮出来るようになるので、一概には言えない。
個人による日々の研究と鍛錬によって使用限界を高めることができる。
車中泊や長期キャンプ滞在、ローコスト生活、貧乏学生には化繊のシュラフが断然おすすめだ。
登山やツーリングなどには、保温力があって軽量コンパクトなダウンが良い。
ダウンシュラフは湿気に弱いので、屋内使用でもない限り、シュラフカバーとセットでの使用が前提だ。
個人的には、多少高くても軽量コンパクトで保温力のあるマミー型のダウンシュラフが良いと思う。
日常生活でも寝袋などのアウトドア用品を使用することにより、より道具の性質を知ることが出来るし、道具が持つポテンシャルを最大限に発揮出来るようになると思う。

おわり

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