土地の引き渡し完了~所有権移転登記の申請を自分で行う

こんにちは。からあげです。

 

本日、やっと土地の引き渡しが完了した!
9月9日の契約日から引き渡しまで、二ヶ月半ほどかかったことになる。
自分の土地の伐採も終わり、さらに向かいの赤松林もバッサリと切ってくれたので、陽が射すようになって住み心地も良くなっている。
今日は5時起きして食事を済ませ薪集めをしてから、不動産屋に向けて出発した。

 

先ずはコンビニに寄って登記の申請書類をPDFでプリントアウトし、ゆうちょ銀行のATMで現金を下ろした。
人生で初めて扱う量の現金をじっくりと堪能し、ATMで下ろしたにも関わらず、丁寧に3回数えて確認した。
今度諭吉さんが返ってくるときは、友達をいっぱい引き連れて戻って来て欲しい。
それから不動産屋へ直行し、業者と売主さんの3者で引き渡しを行う。
引き渡しと言っても、書類上の手続きだけで、売主さんから申請書類に押す実印と登記識別情報を貰っただけだ。
私は残金を支払い、領収書と不動産引き渡し証明書を貰って無事手続きは完了する。

 

この後、少しだけ話をして直ぐに法務局に出掛ける。
法務局の窓口で申請に必要な収入印紙を購入し、添付して申請書類を提出した。
今回、所有権移転登記を行ったのは、メインの300坪弱の土地ポンプ小屋のある土地(持分1/3)の計2筆だ。

 

  法務局に提出した書類

 ・ 登記申請書(自分で作成)別々に作成    2部
 ・ 登記原因証明情報(自分で作成)      1部
 ・ 委任状(売主作成)            1部
 ・ 固定資産評価証明書(市町村発行)     2部
 ・ 登記識別情報(コピー可)         2部
 ・ 印鑑証明書(売主 3ヶ月以内)      1部
 ・ 登録免許税            2,000円
 ・ 住民票(買主 特に期限なし)       1部

 

事前に何度か法務局の相談窓口に出向いて申請方法を教えてもらい、ダウンロードした様式を使って自分で作成した申請書類を一度プリントアウトし、それを見て貰ってアドバイスを頂いた。

申請書類様式 法務省HP 登記申請書等の様式 

担当者の指示通り、登記申請書は別々に作成し、登記原因証明書と委任状は二筆分まとめたものを作成した。
登録免許税は、二筆分、各1,000円ずつで計2,000円別紙に1000円分の収入印紙を貼付して(A4版のコピー用紙可)、登記申請書と一緒にホッチキスで綴る。(左側2箇所)そして契印を押しておく。
収入印紙は、法務局の窓口で購入可。

 

登記識別情報は、A4版の公印のあるプリントされた書類で、下の方に目隠し用のシールが張ってあるので、これを剥がしてコピーを取る。
登記識別情報は、アルファベットと数字の12桁の記号だ。
昔は土地の権利証、現在は登記識別情報となっている。
提出はコピーでも良いので、登記識別情報在中と朱書きした封筒に入れておく。

印鑑証明書は、発行3ヶ月以内のもので、申請書類の売主さんの印鑑は、全て実印を押して貰う。
申請書類の買主の印鑑は、認め印でも可。
売主さんの実印は鮮明に押してもらい、念のため捨印を貰うこと。
これらの書類を大きいクリップで挟んで纏めて提出することになる。

 

まだ登記が完了したわけではないが、所有権移転登記の手続きは難しいことはなく、素人でも簡単に出来る。
2件登記すると10万円くらい掛かるそうなので、随分と節約出来た。
10万円分バイトで稼ぐとなると大変だから、凄く儲けた気分だ。
もし不動産を購入するのであれば、是非とも自己登記にチャレンジして欲しい。
明後日には登記が完了するようなので登記完了証明書を受取に行く予定。
勿論、遠方の人は郵送で受取可。

 

これでやっと自分の土地を手に入れることが出来た。
一国一城の主となってついニヤリとしてしまう。
嬉しくて仕方がない。

 

参考リンク
不動産登記Q&Aなど(法務局HP)
よくある質問等が掲載されていてPDFファイルをダウンロード出来る。
登記手続きの詳細や様式などはこちら。

コメント

  1. より:

    おめでとうございます!!
    いよいよ、これからですね!
    ケガや病気に気をつけて、やって下さい。

  2. chiponeko より:

    これで、小屋の建築に向けて動きが取れるようになりましたね。
    おめでとうございます。

  3. からあげ より:

    >状さん
    >chiponekoさん
    今までは売主さんの好意により住まわせて貰っていただけですからね。
    これからは好き勝手し放題です。
    むふふ

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