我が引越し人生

こんにちは。からあげです。

今朝は良く冷え込んで寒かった。-5度だった。
しかし昼間足湯をして足の先を温めていたから、つま先から冷えくることは無かった。
鍋一杯の僅かなお湯で温かい一夜を過ごせるのなら、薪集めや薪割りの労力など大した事ない。
温かくゆったりと寝ることが出来れば、体力も回復し朝からパワーが漲り、寒さに負けることはない。

しかし、足先の冷たさに凍えて震えながら一夜を明かすと、長時間休んだにも掛からわず、体は冷えきったままで動く気が全く起きない。
湯たんぽは、入れないよりは随分とマシだが、足湯の効果は絶大だ。
つま先の毛細血管にも血液が行き渡っているのを感じることが出来る。
近年の冷え性の原因は、風呂に入らずシャワーだけで済ませていたことだったんだとやっと理解した。
今、手荒れであちこち裂けてきて手が痛く、指を動かす度にストレスを受けるが、足湯の時、ついでに手も浸している。
今後も何日間かお湯で温めれば快方に向かって行くだろう。
ハンドクリームを塗っても手荒れが酷くなる一方で困ってた。
野菜を洗ったり皮を剥いたり切ったりするときは、最近ゴム手袋をするようになって随分とマシになった。
以前は無理して素手でやってた。
それが朝一の仕事で、最も苦痛を感じることだった。
ほんの少しの出費で手荒れがマシになるのなら安いもんだ。

2013-12-25

ところで今回は引越しについて語ろうと思う。
二十歳で実家を出てから現在の土地に越して来るまで、計10回の引越しを行った。
人によってもっと多い人もいるかも知れないし、引越しを一度も経験したことのない人もいるかもしれない。

人生の転機には引越しが付きものだ。
遊牧民みたいにあちこち転々と移り住む者にとって、引越しは生活の一部となる。

初回

初めの引越しは二十歳の時。
半ばヤケになって船に乗ろうと思い立ち船員の養成学校に行く。
全寮制で外部との交流は少なく、陸の孤島のような施設だった。
プライバシーがあるのは、トイレの中のみ。
自分のスペースは、ベッドと机のみだ。
あとは全て共有スペース。
親から離れることが出来て嬉しかったが、寮でのプライバシーのない集団生活は、非常に苦痛だった。
二度と入りたくない。御免被る。
これも船員になるための試練だと思ってなんとか耐えた。

2回目

地獄の全寮制の学校を卒業し、会社の寮に入る。
ワンルームで室内に水道の設備はなし。
6畳一間の空間あるのみ。
トイレ風呂、洗面所兼炊事場は共有スペースにある。
催す度にいちいち部屋を出てトイレに行くのが非常に面倒だった。
洗濯物が洗濯機や乾燥機に放置されることが多く、新入りだった私は困り果てた。
共有部分の掃除は当番制だったが、ほとんど掃除されない状態だったので、汚物にまみれゴミは放置されていて寮内は非常に汚かった。

3回目

寮生活に懲りて多少高くてもアパートを借りることにした。
2Kで駐車スペース1台分込で4万5千円のコーポを借りる。
ただ軽量鉄骨造で安普請だったため、近隣の生活音に悩まされる。
この時代が一番物欲が旺盛だった気がする。
生活空間が一気に拡大し、荷物を置くスペースに困ることが無くなったので、あれこれ無駄な物を買ってしまう。

4回目

再び寮に返り咲く。
高いお金を払って居住性の悪いアパートに住むなら、ボロくて狭くて居心地の悪い寮でも結構だと思った。
広い場所から狭い場所への引越しとなったので、多くの物を捨てなければならなかった。
しかし、まだまだ執着心があって捨て切れないものも多く、狭い空間に如何にして収納するか、収納グッズに凝ることになる。
今からすれば、当時の私はまだまだヒヨッコだった。

5回目

転職するので強制的に寮を出なければならなくなり、ワンルームのマンションを借りる。
軽量鉄骨は懲りたので、鉄筋コンクリート造の8畳のワンルームに移る。
トイレはユニットバスで良かったものの、コンロが電熱タイプで火力が弱く、電気代が掛かるため、こっそりとカセットコンロで煮炊きをしていた。
北側1Fの角部屋で周りを建物に囲まれていたため、日の長い時期にも関わらず、建物の隙間から差し込む西日のみで、一日の日照時間は僅か30分くらいであった。
当然、ジメジメとして湿気が多く、夏にも掛かわらずひんやりと冷たい部屋だった。
冬は猛烈に寒く薄暗いので、憂鬱になると思われる。
しかし、仕事の都合で3ヶ月ほど住んだのみ。
敷金は帰ってきたものの、礼金が無駄になり勿体無い事をした。

6回目

一方的な会社の都合による引越しだったので、一時的に会社が借り上げたアパートに住むことになった。
2LDKという寒々しいほどの広さがあったが、直ぐに出るつもりだったため、一部屋しか使わなかった。
荷物もダンボールからほとんど出さず、仮住まいの様相だった。
落ち着かない暮らし。あまり思い出はない。

7回目

軽量鉄骨のアパートは懲りたので鉄筋コンクリートのマンションに住みたかったが、田舎の為、そのような立派なマンションは少なく、あっても家賃が高めだったので、二個一の長屋風の平屋を借りることにした。
2Kで駐車スペース1台付きで月37000円と激安だ。
お隣さんは一人暮らしのお婆さんで、偶に友達が来ると喧嘩をしているかのような大きな声で話す以外は本当に静かだった。
この時、移動が気軽な平屋住宅の良さを知る。
今振り返ると、この二個一の平屋が一番住みやすかった。
この後、焼き鳥屋をやろうと思い立ち、一旦実家に身を寄せることになる。
長距離の引越しだったので荷物を大幅に処分し、当時所有していたスバルのプレオRMという軽自動車で引越しを行った。
僅か3往復で全ての荷物を運ぶ事が出来た。

8回目

実家から田舎の一軒家に引越す。
ただしお隣さんあり。
近隣の騒音から開放されるために、一戸建てを選んだ。
ほとんど荷物は処分していたので引越しは超簡単だった。
おまけに車がスバルのサンバーバンだったから2往復で楽々引越しが終了する。
きちんと荷造りして積み込めば1回で済んだかもしれない。
この一戸建てで静かな休みを過ごす事が出来た。
しかしそれも束の間、静かなお隣さんが出て行くと、南米系の外人が住むようになって環境が劇的に悪化する。
訳の分からない見知らぬ外人が多数出入りし、陽気なラテン系の音楽を夜でも大音量で流すので、その都度注意していたら、関係が険悪になった。
これがあって、隣家から離れた一軒家しか住めないなと思うようになる。

9回目

半ばヤケになってトランクルームに荷物を入れ、車上生活をすることになった。
月5万円の家賃と水道光熱費から開放されて、月4000円の使用料のみという大幅なコストダウンに成功する。
会社勤めをしていた時は、休日のみの車上生活であったので、退職後の完全車上生活に向けて練習することが出来た。
この時期に車中泊と車上生活の多くのスキルを手に入れた。

10回目

ようやく土地を購入し山に移り住む事が出来た。
しかも荷物の更なる処分で大幅に身軽になることが出来た。
現在はテントで生活中。
徐々に荷物が増えてきているのが気になるところ。

とまあ、以上が私の引越し人生の概要だ。
引越しは荷物の片付けや処分、荷造りなどの重労働を伴うし、水道電気ガスなどや転出入の手続きをしなければならないので面倒だが、慣れてしまえばどうってことない。
リストを見ながら淡々とこなすのみ。
ただ、敷金と礼金、それに新たな住まいに必要な家具を揃えなければならないこともあるので、多大な出費を迫られる。
例えば洗濯機やエアコン付きのアパートから付いていない所に引っ越すことになる場合、新たに買わないといけないし、逆の場合は処分する必要がある。
全くもって無駄。
知り合いがいないとこういう時に困る。

私は引越し業者を使ったのは、3回目の引越し時にクロネコの単身パック2つと6回目に赤帽の軽トラ1台を借りたのみ。
赤帽は往路で軽トラの助手席に乗せてもらい、片道分の交通費が浮かせることが出来た。
引越しを頻繁にするようになると、運ぶのが大変となる大きな机や本棚などは購入することはなくなる。
そして、モノ選びは出来るだけ軽量コンパクトなものにこだわるようになる。
それと分解出来るとか、処分時に特別にお金が掛からないものとか。
いつ使うか分からないものなどは、気兼ねなくバンバンと処分出来るようになった。
使わない荷物が多くを占める引越しほど馬鹿らしいものはないからだ。
お陰で随分と身の回りの品を処分して身軽になることが出来た。

現在、この地にやって来て、再び徐々に荷物が増え始めている。
基本的なことは自分でやろうと思うと、必然的に道具類が増えてしまう。
仕方ないことだから受け入れよう。
さらにモノ選びの基準がうるさくなった。
軽量コンパクトかつ耐久性に優れるもの。
そして管理に手間や費用が掛からないもの。

究極は基本的な手動の道具だけで生活していくことかな。
ただ、バイクや自転車も欲しいし、木工用の最低限の道具も欲しい。
物の管理が大変になって人生を楽しむことが出来なくならないよう、上手いこと物欲を飼い慣らして簡素な生活をしていこうと思う。

おわり

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『我が引越し人生』へのコメント

  1. 名前:いち 投稿日:2013/12/25(水) 23:02:59 ID:589fc6ab0 返信

    手荒れですが水もしくはお湯で油が切れて角質が固くなるので
    柔軟性が無くなって切れるみたいです。
    私は外で仕事したりするので解りますよ。
    そんな時は紙やすりとか、ダイヤモンドヤスリで積極的に削ります
    その後ユースキンのハンドクリームを塗るとかなり綺麗に修復します
    それから就寝する時は極力薄着で寝るとかえって暖かく眠れますよ!
    これを言うとみなさんうそだぁ~とか半身半疑と思うみたいですが…ホントです。

  2. 名前:からあげ 投稿日:2013/12/26(木) 17:30:59 ID:4d14b66a8 返信

    >いちさん
    ユースキンのハンドクリームですか。
    来年買い出しに行く時にあるか見てみます。
    今日も足湯ついでに手をお湯に浸すと痛みが和らぎました。
    足元もぽかぽかです。
    寝袋に入るとき厚着をすると寝苦しいので極力薄着で入っています。

    パンツとTシャツだけの下着姿だと何かあった時直ぐに対応できないので、ズボンと
    長袖シャツは着ています。
    どうもありがとうございます。