根太の増設と床材の張り付け

こんにちは。からあげです。

 

昨日は久しぶりにまとまった雨が降ったのでテント内が湿っぽかったが、今日はいい感じに晴れてくれたので、カラッと乾いてくれた。
一日休んだお陰で体調はバッチリなので、ご飯をさっさと済ませて作業を行うことにした。

 

本日の作業

根太の増設と束柱周りの補強、床材の張り付け

 

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シンプソン金具を取り付ける時に、端材を付けて予め金具を取り付けてから根太を入れるとやりやすいのでは、というアイデアが浮かんだので早速、試してみることにした。

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金具を取り付けて端材を外す。
もう見ただけで歪んでいるのが分かる。

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根太を取り付けてみると、やっぱり歪んでしまった。
この方法はダメみたいだ。
歪みがないしっかりとした作りなら問題ないと思うが、私の精度が悪い大工作業では、止めたほうがいいようだ。

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今度は少しキツメに根太をカットして木槌で叩き込む。

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今度はバッチリだ。
このシンプソン金具(ダブルシェアハンガー LUS26)には金具取り付けに32ミリのビス4個と根太接合に65ミリのビス2個を使用した。
LUS26と比べると、接合のビスが2本少ない。
それでも触った感じ強度は十分に思えた。

 

作業メモ

シンプソン金具を予め取り付けておくのではなく、キツ目にカットした木材を叩き込んでから(手を離しても外れない程度に)金具を取り付けた方がキッチリと固定出来る。
今回のように、あとから根太を増設する際、シンプソン金具の使用はかなり有効と思われる。

 

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金具取り付けのビスは、若干内向きにして打ってやると金具がピッタリと付いてくれる。
 
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根太を18本増設し終えたところ。
この作業により根太間は45センチ間隔となった。
土台全体の剛性が大幅にアップしたような気がする。
押しても蹴ってもびくともしない。

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続いて強度不足と思われる束柱と根太の接合の補強を行うことにする。
束柱と沓石の当りが悪いところが数箇所あるが、今回はそのままにしておくことにする。

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根太の端材で束柱の補強を行う。
65ミリのビスを6本打った。
この補強はやらないよりマシだろうと思う。
やるだけやったので、壊れても諦めが付く。

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束柱上面を5センチ凹ませて根太を取り付けたので、このようになっている。
以前は、ココに柱を嵌めて立ち上げる予定だった。

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4×4材の端材で凹みを埋めておく。
これにより根太と束柱を止めているビスの負荷が多少は減ると思う。
(しかし、これもやらないよりはマシというレベルだと思う。)

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束柱は長いもので50センチで横方向の力に弱いと思われたので、隣の束柱に木を渡して剛性を上げる。
しかし、あまりやり過ぎると床下に潜って作業がやりにくくなるので、程々にしておいた。

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補強が終わったので、いよいよ床材を張ることにする。
38ミリか40ミリのビスにするか迷う。
40ミリのビスは細身のタイプなので保持力が落ちる。
床材に使用するのは、ウレタン塗布のコンクリート型枠用の合板だ。
先日、針葉樹合板を購入したが、剛性不足が懸念されたので、コンパネに変更した。
(健康より強度を重視した。)

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作業をやっていて強度に不安を感じたので、51ミリのビスに変更することにした。
12ミリ違うだけで全然違う感じがする。
床材も土台の剛性を保つのに重要な部材だと思うので、長めのビスを打ち込むことにする。

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1800×900mmのコンパネ6枚を張り終えたところ。
端っこのほうが切れているのは、設計ミスによる。
(在来工法から2×4に変更したため。)
4×4材の中心で長さをとってしまい、4×4材1個分(90ミリ)と2×材2枚分の厚み(38×2=76ミリ)計166ミリほど縦横ともに大きくなってしまった。

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水平はだいたいOKだが、直角が合ってない。
あちこち歪みが出ている。

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中で歪みをとるとコンパネに隙間が空いてしまうので、端で歪みをとることにした。
ちょっとブサイクだけど仕方がない。
これも味ということにしようか。

 

 
昨日、構造用合板とコンクリートパネル用合板(通称コンパネ)のサイズの違いにやっと気が付いた。
今まで漠然と合板にはサイズの違いがあると知っていただけだった。
だから床材を構造用合板からコンパネに変更したので、また歪みが出てしまった。
構造用合板と6Fや12Fなどの規格の木材を使用すれば、上手いこと出来るようになっているんだとようやく分かった。
本当に目からウロコ出た。

なんで微妙にサイズを変えているのかは分からないが、体に悪いコンパネを家の材料として使わせないようにするためなのか。
そういうことにしておこうか。
コンパネには体に悪い接着材が使われていて、ホルムアルデヒドの含有量が非常に多いらしい。

私の場合、コンパネの上に断熱材を入れて針葉樹合板を敷いてさらに見栄えの良い床材を貼ろうと思っているので、そんなに影響ないと思っている。
それより地面からの湿気を遮断するほうが重要と思われる。

 

話は変わるが、昨日ネットで2×4材をコメリで注文したんだけど、配達がいつになるのか分からない状態だ。
昨日の注文分は1Fの壁のパネル分だけだから、明日はロフト分を買い出しに行こうと思う。

 

 

あと今、頭を悩ましているのは、ロフトの床面の強度をどうやって保つかということ。
小屋の大きさは3640×2730ミリで、短辺方向に木を渡そうと思っている。
2×4材を縦にしても長さがあるので多少歪んでしまう。
4×4材を渡せば問題ないだろうけど、コストが跳ね上がってしまう。
そこで廃材の柱を使おうかなと思ったりもしているんだけど、主力の柱は82ミリ角で長さが2mに満たないものばかりなので、金具で接合して使うことになる。
たぶん強度的には大丈夫だろうけど、82ミリ角の柱の凹みを埋める良い材料がなかなか出てこない。
2×4材を2つ横に重ねて5ミリの合板を噛まそうかなと思うが、ちょっと手間が掛かるし耐久性に難あり。
今晩、また頭を悩ませる事になる。

 

昨日は、パネルの大きさや屋根の勾配なんかをずっと考えていた。
考え過ぎて少し疲れているかもしれない。
お腹も空いたし、これで今日の更新は終わろうと思う。

 

おわり

コメント

  1. ヒロシ より:

    隊長!!ポンプ小屋から電源引っ張ってきて
    丸のこ使えないの?
    手切りじゃかったるいでしょ
    そのマキタの電池つかえる充電のもあるよ、力弱いけど。

  2. より:

    いい感じに根太追加でかなり剛性感ある感じになりましたね。
    はみ出たコンパネは丸ノコ使えたら簡単に削ぎ落とせますよ。また設計ミスでコンパネ足りない部分も適当に切ったコンパネ張って、後から丸ノコで削ぎ落とせば綺麗に仕上がります。

  3. 正吉 より:

    今日は何をしてどうなったのだろう?と毎日すごく楽しみにしています。
    がんばってください!

  4. からあげ より:

    >ヒロシさん
    丸のこは実家にあるけれど、持ってきていません。
    これくらいは手で切ろうと思います。
    >猫さん
    山小屋が大体形になったところで、ノコギリで切ろうと思います。
    いい味が出ると思います。
    >正吉さん
    どうもありがとうございます。
    毎日作業が楽しいです。

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