グリーンマイルと買取屋

おはようございます。からあげです。

寒いので2,3日前から実家の方で寝泊まりするようになった。
タイミングよくリビングのテーブルの上が奇跡的に片付いたので、その気に乗じてテーブルで仕事をするようになった。
するとこれまで能率の上がらなかった仕事が面白いほど捗るようになった。(ちょっとこれは言い過ぎかもしれない。単にトイレに行くのに時間が掛からないだけ。)

それまでは物置の台にパソコンを置いて直に床に座り一日中向き合っていたが、1時間もしないうちに足が痺れてきて集中力を欠いてしまっていた。何度もあぐらから正座、正座からあぐらに変えて座っていた。
痛めた足がまだ元には戻っていないので余計に辛かった。素手でタイプしていると指先が冷たくなって動きが悪くなるので、ミスタイプは増えるが裏起毛軍手を嵌めて仕事をしていた。

それが今では耳栓をして集中力を高めながらリラックスして椅子に座り長時間パソコンに向き合うことが出来る。
全然体の負担が違う。暖かい家の中で凍えることなく仕事が出来る。
たまにおかんの邪魔が入るのが玉に瑕だが、こうも仕事の捗り方が違うとその邪魔も大した事じゃなくなってくる。

昨日は午前中、おかんは出掛けて私一人だったので、集中して仕事をすることが出来た。
昼過ぎにおかんが戻って来たので昼ご飯にすることにした。
簡単な野菜入りうどんを食べたあと、コタツに入っていると正月に撮り貯めた奴でも見ようかなという気になってきた。
元旦にBSプレミアムでやっていた「ショーシャンクの空に」「スタンド・バイ・ミー」「グリーンマイル」のスティーブンキング原作の豪華3本立てを録画しておいた。
グリーンマイルは先日途中まで見たので、その続きを見ることにした。
過去にグリーンマイルの原作は一度読んだことがあったが、途中で飽きて読むのを止めてしまっていたし、DVDも借りて見たことがあったが、途中で寝てしまいラストが分からず仕舞いだった。
今更映画のストーリーを書いても問題ないだろうが、まだ見ていない人もいるかも知れないのでネタバレは自粛しておくことにする。

「ショーシャンクの空に」と「グリーンマイル」が同じような構成となっていたので、さっき監督を調べてみると両方共にフランク・ダボランだった。
淡々したストーリーの進み方とラストの見せ場の持って来かたがそっくりだ。
もちろん今回のグリーンマイルにもやられた。痺れてしまった。エンドロールが終わるまでつい見入ってしまった。

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雪を抱く中央アルプス

空木岳方面を写す。
平成25年春、私は山林を探し求めて旅立った。

ちょうど同じ頃、家に貴金属の買取屋が家にやって来た。
おかんと業者のやり取りを聞いていて分かった。
古い着物や指輪などを見てもらっていた。業者は画像を撮ってそれを本部に転送し素早く鑑定して買取額を打診する。
買取額は計7点でなんと300円だった。
私はどういう品なのか見ていないのでこの値段が妥当なのか分からない。
しかし300円とは随分値切ったなあと思う。

ひょっとして噂に聞く押し買いかなと思ったりもしたので、出て行って業者には引き取って貰おうかなと考えもした。真っ昼間からスキンヘッドの怪しいおっさんが現れたら業者だってびっくりするだろう。
穏やかかつ丁寧に言えば帰ってくれるはずだ。

私は成り行きを見守ることにした。親父の命日の次の日だと気が付いたからだ。
親父が死んで1年経った。おかんは気分を新たにするために思い出の品の処分を決めたのかもしれないと思った。
親父が当時の数カ月分の給料をはたいて贈った品もあるのかもしれない。
しかしそれらはおかんの物であるので、その処分について私が口出し出来る権利などない。

その後業者は目出度く300円で買い取り引き上げていった。
タダでは引き取らずに少額で買い取る手口はさすがだと感心する。
年寄りから無料で引き取ってしまうと、騙したり脅したりして手に入れた品だと疑いをかけられるかもしれないので、少額で買い取りきっちりと領収書を発行して相手方に渡しておく。
もちろん、領収書の写しはとっておく。トラブルを未然に防ぐうまい手法だ。

考え方に寄っては、自分で処分できない思い出の品を捨て値同然で買い取ってもらう。つまりお金を払って思い出の品を処分してもらうビジネスだと言い換えることも出来る。

声からして30歳前後の兄ちゃんだったが、半分相手を騙すような仕事内容でさぞかし辛いと思う。
美味しい部分は本部の幹部連中がとってしまうので、使いっ走りには残りカスしか回って来ない。
あまりストレスを溜めないうちに他の仕事が見つかることを願っている。

それにしてもNHKのBSは良い。民放とは番組の質が違う。
BS受信料は払っていないが見続けたい。
さあて夜が明けたぞ!飯にしようか。

おわり

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