山シャツの襟周りを直す。

こんばんは。からあげです。

 

今日は午後から山小屋に戻る前の準備として装備品のメンテナンスを行った。
四国遍路で酷使したので傷んだところを直してやる。

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長年愛用しているシュラフカバー
四国遍路で酷使して再びシームテープが浮いてきた。

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これはエアライズに付いてきたシームコート。

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アイロンを当てるだけではくっつかなくなっているので、まずはシームコートを塗っておく。

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そしてアイロンを当てて接着させる。
意外に地味な作業で時間がかかる。
積雪期は必須の装備だからきちんと防水処理をしておく。

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こちらは合羽の上。高知を過ぎてからは雨の日だけではなく、防寒用に着ていたので随分と傷んでしまった。
先日防水スプレーを吹いておいたので、今日は丁寧にアイロンがけする。

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縫い目の部分が擦れて防水性が落ちてしまっている。

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この長袖シャツは10年前くらいに購入したもの。
体に馴染んで皮膚の一部となっているシャツ。
山に引っ越してからはオールシーズン着用して酷使しているので劣化が激しい。

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特に襟周りが擦れて生地が薄くなってきた。
サラリーマン時代なら迷わず捨てていたが、今思うと随分と勿体無いことをしていた。
保温力があって乾きやすいから普段着にもピッタリ。

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襟のアップ
破れてからだと修理が大変なので、早いうちに直す。

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傷んだ襟の部分に上からあて布を縫い付けることにする。
兄貴の捨てるジーンズ貰ったので解体して補修用に使う。

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あて布を少し大きめに切って仮止めする。

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端が解れないように内側に折り返して縫ってゆく。
ダブルクリップで仮止めしてみた。

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縫い目はバラバラで荒っぽいが、使用には何も問題ない。

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襟の修理完了!
早速着てみるといい感じだった。これならあと10年は着れそうだ。

この襟を直すだけで3時間かかった。襟周りがつぱって歪んでしまったのに気が付いてやり直したりもした。
時間はかかったがお金はかかっていない。手間をかけた分このシャツに愛着も湧いた。
今後も私の身を守ってくれることだろう。

よろしく頼むよ山シャツ君!

 

おわり

コメント

  1. リアル無職 より:

    そういう襟周りの直し方があるんですね。
    裁縫だけはできないので、羨ましいです。

  2. karaage より:

    裁縫は出来たら便利で安上がりですよ。
    是非挑戦してみてください。

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