スキーレッスンを受けてみた。

こんばんは。からあげです。

今日はバイト3回目の休みだった。
スキーのレッスンを受けてみて結果が散々だったので、ブログ更新の気力がまるで湧かない。
しかしブログ更新は当面の間、毎日更新すると決めたのでパソコンを引っ張りだして電源を入れる。

おっさんスキーレッスンを受ける。

レッスンは、白馬五竜の場合、

通常レッスン 1日5,500円 半日4,500円
時間 午前 1000~1200 午後 1300~1500

で、半日と1日は料金が大して変わらないので、午前午後を通して1日レッスンを受けてみた。
ここで嬉しい特典があって、従業員は特別に半額の2,750円となる。

受付で申し込んだところ、なんと中級コースを受けることになった。
レッスンまでは多少時間があったのでゲレンデに移動し何本か滑る。

20150206-085213-0

今日のいいもりゲレンデパウダースノーコース
昨晩の降雪で10センチほど雪が積もっている。

20150206-085220-0

リフトに沿って2本筋状に圧雪されている。
他の場所には新雪が積もったままなので、文字通りにパウダースノーコースとなった。
雪の抵抗でバランスを崩しそうになるも転倒は免れ、雪煙を巻き上げながら滑り降りる。

練習を早めに切り上げて集合場所に向かう。
以前のレッスンでは時間に遅れて気まずい思いをしたので、定刻の15分前には集合場所で待っていた。
生徒は私の他に2人いて、講師は2人ついた。
まずリフトに乗って初級コースを滑ってクラス分けを行うことになった。
生徒3人が順番に滑る。私は一番最後に滑った。緊張して体が硬くなり何度もバランスを崩しそうになる。

テストの結果、他の2名と私1人に別れることになった。
下手過ぎた私が隔離された格好だ。お陰で通常レッスンでマンツーマンで教えてもらうことが出来た。
いいもりゲレンデメリーランドコースに移動してレッスン開始。
まず基本から行う。
プルークの姿勢で緩斜面を滑り降りる。
そして次はターンの練習。
プルークボーゲンくらいは出来ると思っていたが、姿勢が悪く体の向きがおかしいと指摘される。
ターンするのに体を捻ってしまい、体の向きが進行方向より山側を向いてしまう。
外向姿勢になっていないとのこと。
飲み込みが悪い私は指示通りに滑ることが出来ない。
それでもレッスンは進んでゆく。

講師のアドバイス通りにしようとすると体が硬直してしまいいうことをきかなくなる。

そのうちシュテムターンへと進んだが、講師の言うことが分かるが体が全くついて行かない。
もうお手上げだ。個人練習するしかないようだ。
昼の1時間の休憩を挟んで午後からも同じ講師でレッスンを行ったが、散々な結果だった。

同じリフトに乗った時は非常に気まずい思いをしたし、あれこれ続けざまに言われて頭の処理能力の限界を越えて頭がショートしてしまった。
肉体的な疲労はほとんどなかったが、精神疲労が凄まじくレッスン終了するとぐったりとなってしまった。
自分がパラレルターンだと思っていたのは、ただの誤解でまるで違うターンだということだけは理解した。
講師からプルークの基本姿勢を取れないと必ずパラレルの壁に阻まれると言われた。

スキー場にやって来て毎日練習していたのはパラレルターンもどきだったことが分かって本当に大ショックだった。講師は非常に丁寧に教えてくれたが、まるで付いていけなかった。
また一からやり直しだ。いや変な癖が付いているからマイナスからかな。
レッスンの内容自体は以前購入したマニュアル本とそっくりだから動画を何度も見て本を熟読し練習しまくろうと思う。
自分の滑りが全くダメだと分かっただけでも、お金を払った甲斐があったというもんだ。
しばらくは個人練習をやって、またどうしようもなくなったらレッスンを受けるとしようか。
やっぱり他人と練習すると体が固まってしまうので、一人でやるほうが気楽でいい。
もう本当に今日は精神が消耗した。

20150206-124400-0

とおみゲレンデとおみスカイフォーリフト乗り場前に突如現れたアヒルちゃん
このアヒルちゃんに今日は癒やされた。

さあて今日はもう寝ようか。いっぱい寝て精神的痛手を回復するとしよう。

 

おわり

コメント

  1. koya(石川) より:

    スキーレッスンお疲れ様でした、隊長殿。
    レッスンで凹むのは普通です。上手くなるためにウィークポイントを指摘してくれます。
    それが、怒涛のような言葉に聞こえるのです。誰でも凹みます。
    (もっとやさしく指摘してと思うが、先生はやさしく言っているつもり)
    これにめげないで頑張って先を開いて進む隊長のお言葉があり安堵しております。
    「継続は力なり」おしまい。

    • karaage より:

      先生は気を使って丁寧な言葉で優しく教えてくれました。
      でも言うとおりに出来ないんです。
      自分の不甲斐なさに泣きそうになりました。
      しかし負けませんよ。

  2. リアル無職 より:

    我流のままで行かなくてよかったですね!
    お金払った甲斐ありましたね

    • karaage より:

      まだ直ぐに引き返せるところだったので良かったです。
      たった1回のレッスンですが、何度も復習して元を取りますよ。

  3. のらぱぱ より:

    怪我しないように・・・
    ふぁいとですよ!

    • karaage より:

      怪我をしたらバイトは即終了ですからね。
      徐々にステップアップします。

  4. nayuta より:

    いつもROMってますよ。
    めげないめげない♪
    私の場合は少し斜度あるところでターン中に外側板の先っぽ内側に体重乗せるようにしてたら、内側の足が自由になって、そのうちいつも揃えて滑れるようになりましたが、まあ人それぞれだし。
    色々な斜面で楽しみましょ!

    • karaage より:

      まずはシュテムターンをしっかりと身につけます。
      今まで内足荷重としていました。

  5. gogo より:

    ここ数日間で作文力がかなり進歩しましたね。読者の心を動かす文章が書けるようになってきていますよ。応援します!!「海へ 山へ 人の中へ」 がんばって。

    • karaage より:

      どうもありがとうございます。
      人の中へは必要最低限だけにしたいですね。

  6. 黒豆 より:

    レッスンお疲れ様でした。

    講師からも言われてるかもしれませんが、動かすのは下半身だけです。
    上半身までひねってしまうとダメですね。
    それと、初心者はパラレルを意識しすぎて板を揃えようとしますが、少々間隔が広くても板が並行であれば良いのです。
    僕は競技スキーだったのですが、速く滑るのに板がキレイに揃っている必要はありません。スムーズに回転できれば良いのです。あとは、後傾にならないように姿勢をキープすることですね。

    • karaage より:

      どうもありがとうございます。最近は上半身を捻らずターンすることを心がけています。

スポンサーリンク