ジムニーソーラー化計画

こんにちは。からあげです。

 

今日は低気圧の接近でどうもはっきりとした天気でないようだ。
朝目覚めると昨日と同様、ポツポツと雨が降り出す。非常に嫌らしい天気だ。
洗濯物が外に干しっぱなしだったので、慌てて外へ出て洗濯物を取り込む。

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昨日作った棚と固定クランプにロープを掛けて室内物干しスペースとした。
これまでは2✕4材の梁部分に干していたが、手狭でなおかつ木に接触する面積が大きく乾きにくかった。
物干しロープは洗濯物の量によって自在に可変出来る優れものだ。

室内可変型物干しシステム
(ただし全自動ではないので、その都度自分でやり直す必要がある。)

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最近、ようやく気が付いた。ウッドデッキの余分なスペースが物置き場として使えることに。
この部分は小屋の設計ミスで出来てしまったものだが、ロケットストーブを小屋の前に移動させて煮炊きするようになると、サイドボード的なものとして使えることが分かった。
これは非常に嬉しい誤算だった。

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今日は地区のごみの日なので、穴が空いたゴム長靴と履きつぶした運動靴を処分することにした。
スキー場のバイトの時、新たに購入したので不要となった。
長い間ご苦労さま。靴紐だけは外しておいて何かの時に使うことにする。

 

ジムニーソーラー化計画概要

現在北海道の旅に向けて着々と準備中である。その準備の中で最も重要なことがジムニーのソーラー化だ。
北海道に長期滞在して登山や探検活動などを行い、現地で休養中に速やかに記録をまとめてブログをアップする。(あくまで予定あくまで)
それにはノートPCの電源が必要だ。

連日長時間のアイドリングは嫌だし、PC持ち込み可の図書館がいつも近くにあるわけではない。
そこでジムニーにサブバッテリーを積み込んで、いつでも何処でもPC作業が出来るようにする。
ではジムニーソーラー化の概要を説明しよう!

 

 

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ジムニーデータ

スズキジムニー(JB23W) XG 5MT

平成23年式 8型

最高出力 64PS  燃料消費率 14.8km/L(JC08モード)

 

車内で使用する家電製品は、ノートPC、スマホ、髭剃りのみ。ひょっとしたら扇風機を導入するかもしれない。
旅先では車内電源となり、山小屋では車から電気を引いて小屋内の電源を確保する。
最低限ノートPCを一日6時間は稼働出来るようにしたい。
毎日天気が良ければ理想的だが、ずっと雨の日が続くこともあるだろうから、ソーラーパネルだけに頼る訳にはいかない。
そこでソーラー充電の他に走行充電も出来るようにする。
ずっと雨でソーラー充電出来ずにバッテリーが上がりそうな時でも、エンジンかけてアイドリング状態にすればノートPC程度の電気くらいは賄うことができる。

ネットで情報検索して分かったことは、ソーラーパネルは小さく、バッテリーの容量は大きくすること。
ソーラーパネルだけ発電能力が高くても、受け手側のバッテリーの容量が小さければ絶えずバッテリーが過充電となり、バッテリーの寿命を著しく縮めるという。
もちろん回路にチャージコントローラーを組み込むが、その機器だけでは完全に過充電を防止することは出来ないのかもしれない。

低予算でソーラーシステムを組むつもりなので、チャージコントローラーも必要最低限の容量のものしか購入しない。
安物であれば尚更きめ細やかなコントロールなど出来ないだろう。

バッテリーの容量を大きくするにしても小さなジムニーの車内に積むので、それほど大きなバッテリーにする訳にはいかない。

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これまでずいぶんとサブバッテリーの設置場所について考えを巡らしてきたが、もう助手席の足元しかないという結論に達した。
比較的小型の部類に入る容量105Ahのバッテリーでさえ、重量は20kgを超す。
そんな重たいものを車の重量バランスを無視して設置する訳にはいかない。
出来るだけ重心を下げたいこともあるので、助手席足元に決めた。

助手席の後のスペースにも積めないことはないが、助手席シートを後ろに下げられなくなるし、シート下の空間を荷物置場として使えなくなる。
どうにか助手席足元の空間にバッテリーを収めたい。

あとのインバーター、チャージコントローラー、走行充電器はそんなに重たくないので、運転と車中泊の邪魔にならない適当なスペースにねじ込むことができる。
ただし、バッテリーとの距離を離すと電気コードも当然長くなって車内配線に気を遣うことになる。

 

必要最低限の容量を持つバッテリーと小型の50W程度のソーラーパネルでシステムを組む。
あとは出来るだけメンテナンスが楽になるように簡単なシステムにしたい。

低コストで手間いらずのソーラーシステム

それが私が求めるものだ。

現在のところ、ベースキャリアはネット注文して取り寄せ中で、あとの物はこれから発注することになる。
もうそろそろバッテリーの容量を決定して先に進む必要がある。
バッテリーさえ決めてしまえば、あとはそれに対応するものを購入するだけだ。

コメント

  1. tk より:

    105Ahで20Kgのバッテリーというと鉛バッテリー(通常の車用バッテリー)だと思いますが、
    その場合は過充電よりも過放電の方がバッテリーにダメージを与えます。(リチウムバッテリーは逆に過充電がダメージを与える。ニッケル水素なんかは途中放電途中充電が
    ダメージ・・・メモリー効果となります。)
    バッテリーコントローラ購入時にはその辺りに注意されるとよろしいかと思われます。

  2. Jun より:

    こんばんは。老婆心ですが一応コメントさせてください。
    バッテリーを室内に置く場合、火気には気を付けてくださいね。
    充電時水素が出ますので、最悪の場合爆発します。
    バッテリーが爆発すると希硫酸が飛び散りますので、車内の内装、そしてボディまで浸食しますので十分ご注意を。

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