傷んだザックの修理をする

こんばんは。からあげです。

今日は疲れが抜けなくて遅くまでダラダラと寝ていた。
7時過ぎに起きてご飯を済ませると途端に暇になった。
暇だが体がダルくてパソコン作業をする気になれなかったので、気分転換に随分以前から気になっていたザックの修理を行うことにした。

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カリマー リッジ20

10年以上前に購入した20Lの小型のザックで普段使いから日帰り登山までと頻繁に使っていた。
丈夫な作りで歴代の小型ザックの中では一番長く使っている。

雨蓋式で上から荷物を放り込むことが出来て、ウエストベルトとチェストベルトがあって背負いやすく、さらに各部に荷物を括りつけることが出来て非常に使いやすい。
色はベージュ系と落ち着いているのも気に入っている。
しかし長年の使用により痛みが目立ってきた。

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ザックの口の部分が一番力が入るところで長年擦れたり引っ張られて生地が薄くなってきた。
このまま放置すればいずれ破れてしまうだろう。
口のロープは切れそうになったので一度交換している。

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ロープが擦れて随分と傷んでいる。
ここで修理してダメージが更に進んでしまうのを防ぐ。

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100均の補修テープ

出先ではアイロンで接着するタイプではなく、シールタイプを使用する。
アイロンは以前処分してしまったので、実家滞在中しか使えない。
シート1枚の大きさは30×7cm
アウトドア用の補修テープは高いので100均のものしか使わない。
以前はきちんとした奴を使っていたが、100均のものでも十分耐久性があると分かり、100均オンリーとなった。
最近は装備品の劣化が激しく、補修テープで頻繁に修理をしている。
今回の修理にもいつもの100均の補修テープを使用する。
色が合わないが仕方がない。何故か派手な色や濃い色しか売っていない。

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補修テープを貼り付けて上から2重の木綿糸で縫う。
テープを貼るだけでは直ぐに剥がれてきてしまうためだ。
出来れば紺系の色を使いたいところだが、コストダウンと荷物軽量化のため気にしないことにする。

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ちょっと不格好だが大幅に丈夫になった。
テープの角は剥がれにくいようにR加工とした。
作業をしていると小学校でやった雑巾の手縫いを思い出した。

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口を絞ってみる。
いい感じだ。
目立つが雨蓋で隠れるので問題なし。

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次はザックの底の両端に穴が空きかけているので修理する。
ここは補修テープを2重にして貼り付けてさらに2重の木綿糸で縫い付ける。

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ザックの底を縫うのは初めてだったので、何度も針で指を刺して痛い思いをした。
小型のザックではそんなに重いものを入れないので木綿糸を使用した。
麻糸は高いしどこでも手に入る代物ではないのでここぞという箇所で使う。

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外側で目立つ場所なのでベージュ系のテープを使いたかったが、この色しかなかったので仕方ない。
多少マシな紺色は全て使ってなくなってしまった。
まあ下側になるので細かいことは気にしない。

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修理が終わったところ。
これで耐久性が再びアップしたので、まだまだ現役で使い続けることが出来そうだ。
この修理に要した時間は約4時間。
丁寧に修理した分だけ愛着がさらに増したので今後も大事に使ってゆきたい。

今日は動かず一日中車に居たので随分と体が休まった気がする。
旅はまだまだ始まったばかりなので焦らず北海道に慣れてゆくことにしようか。

本日の走行距離 0km
ねぐら     倶知安町旭ケ丘公園キャンプ場

 

おわり

コメント

  1. a より:

    クマは筍が大好物のようなのでお気を付けください
    自慢の鉈で熊退治期待しております
    http://www.forest-akita.jp/data/sansai/18-takenoko/takenoko.html

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