エアマットの空気漏れを100均素材で修理する。

こんばんは。からあげです。

昨日、夕方から雨が降り始めた。
雨と共に気温が上昇して夜は氷点下を下回ることは無かった。
急に暖かくなって体が対応できない。
ちょっと頭がぼーっとする。

雨は昼前まで振り続けた。
雨樋を付けたのはナイスタイミングだった。
思ったよりたくさんの雨が降った。
お陰で敷地内の雪がほとんど解けてくれた。

2016-02-14-095614

朝の様子。
夜が明けると気温が上昇し、一気に雪が解けた。
その後もどんどんと気温は上昇し、お昼過ぎには20℃を超えてしまった。
春がもう来たのか。

2016-02-14-100252

雨樋の水はダイレクトに地面に落ちるようになっている。
以前は縦樋を付けていたが落ち葉が詰まって直ぐにオーバーフローするので、縦樋を外していたのだった。
そのままだと地面に穴が空くのでトタン板を敷いていた。
小降りの雨だとポタポタと音がして気になっていた。

2016-02-14-100434

トタン板の代わりに石を置いてみた。
ぐっと音が静かになった。
しばらくこれで様子をみよう。

ところで、今日はエアマットの修理について。
去年の北海道の旅の途中で長年愛用していたサーマレストのエアマットが空気漏れを起こすようになった。

20151006-084433-0

サーマレスト ウルトラライト

使用時 長さ 1,840mm 幅 510mm
収納時 長さ 275mm 直径 140mm

*メジャーで測った数値

参考リンク サーマレスト マットレス(メーカーHP)

もとはバイクツーリングでのキャンプ用に購入したものだったが、登山で使ったこともあった。
最近では山林探しや北海道の旅の時に車中泊用のエアマットとして、さらに10ヵ月に及ぶテント暮らしでは常設のエアマットとして大活躍した。
車が小さなジムニーなので、車中泊の時には毎回ベッドを片付けてドライブモードに変える必要があって、だいたい毎日膨らませては畳むを繰り返していた。

このエアマットは今ではメジャーなサーマレスト製のもので、12,3年前はまだ出始めたばかりで、新しもの好きだった私は飛びついた。
それから随分と月日が流れた。
度重なる使用でとうとう空気漏れを起こしてしまった。
これだけ使ったのだから、空気が漏れるのは仕方のないことだろう。

以前、半身用のイスカ製のエアマットを購入したが、3回ほど登山で使っただけなのに、真ん中が餅みたいに膨らんで使い物にならなくなった。
登山の途中で壊れてしまったので、一晩背中が痛い思いをした。
確かにサーマレストに較べて安かったが、使い捨てのような耐久性しかなくて、このメーカーの製品は二度と買うものかと心に誓った。
今ならその餅のように膨らんだ奴をメーカーに送って文句を言うのだが、当時は非常に甘かった。

参考記事(エアマット空気漏れ)
ガスストーブ(レギュレーターストーブST-310)~ローコストな登山と車中泊のお供に~(2015/10/6)

2016-02-14-134414

北海道ではだましだまし使ってなんとか持ちこたえた。
寝る前に空気をいっぱいに入れても朝になるとふにゃふにゃに萎んてしまっていた。
その後、実家滞在中にエア漏れの箇所を特定したが、面倒だったので修理せずにそのまま放置していた。

今日になって急に思い出したので、早速修理することにした。

2016-02-14-134643

収納袋から出してエアバルブを開けてマットを広げたところ。
バルブを開けるとある程度までは自動膨張してくれるが時間が掛かる。
いつも袋から取り出すと口で空気を吹き込んでいた。
疲れている時に、いちいち待っていられない。

2016-02-14-134813

表と裏とは色違い。
裏は滑りにくいようになっている。

2016-02-14-134836

サーマレストのロゴマークが随分と色褪せてきた。
いい味が出てきたところだったのに。

2016-02-14-134910

エアバルブ周辺の様子。
下の黒丸がエア漏れの箇所だ。

お風呂に水を張って沈めてみたが場所を特定できず、今度は石鹸水を付けてチェックするとブクブク泡立って空気漏れの場所が分かった。

2016-02-14-135132

エアバルブの周囲を角度を変えて撮影する。
バルブ付け根の付近が繰り返し曲げられるので負担が掛かる場所だ。

2016-02-14-135218

バルブを上から見たところ。
右回しが閉まって、左回しが緩む。
完全に緩めてもバルブのフタは取れない。
バルブを緩めた状態で、手前に引っ張って口を付け空気を吹き込む。
口で息を吸いたい場合は、バルブを奥に押すと空気が漏れにくくなる。
基本は鼻で空気を吸い込み、口で空気を吐き出す。
鼻詰まりの時は仕方ない。

2016-02-14-135312

エア漏れ箇所のアップ
極小のピンホールが空いているのみ。
穴が小さいので直ぐにはペチャンコにならずに、数時間は快適に眠ることが出来た。

2016-02-14-135818

空気漏れ修理用の専用のキットが販売されているが、定価で1,300円(税別)もする。
そんなにお金を掛けて直すのは勿体無い。
手持ちのものでなんとか修理できないか、頭を捻るとアイデアが出てきた。
自転車のパンク修理キットで直してみよう。

参考リンク パーマネントホームリペアキット(メーカー純正)

2016-02-14-135908

一番大きなラバーパッチ
始めはこれでトライしてみた。
表面を紙ヤスリで磨いてくっつきやすいようにした。

2016-02-14-140306

ゴムのりを綿棒に付けて塗る。
このゴムのりは10年以上前のものだ。
新品で買ったきり使用することはなかった。
中身が変質していないか気になったが、触った感じ大丈夫そうだった。

大きなラバーパッチを貼り付けたが、端に方から剥がれてくる。
これはダメと直ぐに分かった。
次いってみよう。

2016-02-14-141201

次は小さなパッチを当ててみる。
銀色のシートを剥がして使う。
接着面の両方にゴムのりを付ける。

そういえば最期に自転車のパンク修理をしたのは何年前かな。
思い出せない。

2016-02-14-141121

ゴムのりを付けてパッチを貼り付けたところで、上からクランプで固定する。

2016-02-14-142130

しばらくしてクランプを外した。
しかしイマイチだ。
端っこのほうが浮いている。
エアマットの材質が合わないのか、ゴムのりが変質しているかのどちらかだろう。
やり直しだ。

2016-02-14-142448

続いて自転車のチューブを適当な大きさにカット貼り付ける。
角は剥がれにくいように丸く切った。
まずは内側に付いている粉を綺麗に拭いておく。

2016-02-14-143809

接着剤はG-17を使用する。
通称鼻くそボンドだ。
安くて大概のものならくっついてしまう。

2016-02-14-144817

チューブを貼り付けたところ。クランプで固定したが、凹凸があって微妙なところでしっくりこない。

2016-02-14-144840

裏の方まで折り返してくっつけた。
しかし接着力が足りず浮いてきている。
自転車のチューブはパッチより薄いものの、端も同じ厚さなので引っかかってめくれてくるような気がした。
これではそう長くは保たないだろう。
他の方法を考えよう。

2016-02-14-150529

チューブを剥がしたところ。
鼻くそボンドが残ってしまって汚い。
指で擦って綺麗にする。

20150602-130626-0

ナイロン補修シート(ダイソー)

次にトライするのが100均のナイロン補修シート(以下補修シール)。
ダイソーで購入した品だ。
アイロンでくっ付けるタイプとは違い、シールで接着するタイプで、どこでも手軽に修理することが出来る。
服に穴が空いた時に取り敢えず貼って一時しのぎすることが出来る便利なアイテムだ。
大きさは7㎝×30㎝

2016-02-14-150754

適当な大きさにカットして角を丸めておいた。
チューブの時のように二つ折りにして両面に貼り付ける。

2016-02-14-151135

まずは1段階目、小さなパッチを貼ったところ。

2016-02-14-151415

小さなパッチの保護と気密性を高めるために、大きなパッチを上から貼り付ける。
2段重ねとした。

2016-02-14-151509

裏側の様子。
はみ出ている接着剤の跡が見苦しいが、補修シールの接着面はだいたい綺麗になっている。

手で触ってじっくり見た感じ、キチンとマットに接着して浮いてくる様子はない。
まだ一晩寝た訳ではないので、空気漏れが完全に止まったとは言えない。
しかし、私の野生の勘がこれで大丈夫だと言っている。
多分大丈夫だろう。
明日、空気が漏れていたら、この記事を他のものに差し替えておくかもしれない。

この補修シールによる修理方法ならいつでもどこでも簡単に出来る。
しかもお金が掛からない。
耐久性は不明なので、今後使って確かめてゆくことにする。

スポンサーリンク

エアマットの畳み方(普通)

せっかくなのでついでにエアマットの畳み方について説明しよう。
これまで使ってきて自然に身についた畳み方だ。

2016-02-14-173225

エアバルブを開放し、エアマットを縦に二つ折りにする。
いつも下側となるこげ茶色っぽい方を谷折りしている。

2016-02-14-173313

バルブを開けたまま、バルブと反対側の方から丸めてゆく。
写真を撮る都合上、足で押さえている。
本来は両手で丸めてゆく。
1回目はざっとでいい。

2016-02-14-173340

バルブのところまで巻き終わったら、エアバルブを閉めて再び二つ折りの状態にする。

2016-02-14-173404

今度もエアバルブと反対側の方から綺麗に巻いてゆく。
2回目は出来るだけ空気を抜きつつ小さく丸める。

2016-02-14-173436

最後、空気が溜まってくるので、マットを巻いた状態を保ちつつ、エアバルブを開放して空気を綺麗に押し出して丸め、エアバルブを閉める。

2016-02-14-173538

収納袋に入れたところ。
空気に抜き方が悪いと袋に入らなくなる。
その時は、バルブを閉めた状態のまま再度やり直して綺麗に巻いてゆく。
最後に余分な空気を抜く。
何度かやっているうちにコツを掴む。

真空ポンプ式畳み方

今回、自分の畳み方が正しいかどうか確かめるためにネットで調べてみると、思いもよらない畳み方を知ることが出来た。
エアバルブから口で吸って空気を抜く方法だ。
これだと簡単かつ省スペースで畳むことが出来る。

2016-02-14-173956

今度はエアバルブを手前にして、エアバルブを開放する。
そしてエアバルブに口を付けて中の空気を吸い、鼻で空気を吐く。
口で空気を吸い、鼻で空気を吐くのだ。
人間真空ポンプとなってマットの空気を抜いてゆく。
やりにくい時は、バルブを開けた状態でバルブを手前に引いて空気を吸い込み、バルブを奥に押してバルブが空気を吸わないようにして、口で空気を吐く。
空気が抜けたら縦に二つ折りにする。

2016-02-14-174121

バルブと反対側から綺麗に丸めてゆく。
初回はちょっと大きくて袋に入らなかった。

2016-02-14-174916

何度かやっているうちにコツを掴んできた。
出来るだけ空気を吸ってペチャンコにしておく。
空気を入れて膨らます時より空気を抜くほうが若干苦しいが、肺活量を鍛えるトレーニングだと思ってやる。
しかし、あまりの無理は禁物だ。

2016-02-14-175251

今度は楽々と入った。
しかも綺麗に巻けた。

2つ目の真空ポンプ式の畳み方は、1度巻くだけで袋に収納出来るので簡単だ。
しかも平らな場所に置いて巻かなくてもよい。
手に持ちながらくるくると丸めることが出来る。
省スペースで畳めるし、平らな場所がなくても下に付けずに丸めることが出来る。
マットを汚さずに綺麗に巻ける真空ポンプ式は、短時間かつ綺麗に巻けるのでお勧めだ。

今回、初めて知って眼から鱗の方法だった。
こんな合理的な方法があったんだって感激した。
エアマットはバルブから空気を入れるものばかり思っていた。
発想の転換で逆に空気を吸い出すとは。
いつも一人でキャンプしているので分からなかった。
ひょっとしたら、この畳み方は登山をしている人なら常識なのかもしれない。

参考リンク 52回の週末(サーマレストの畳み方)

コメント欄まで丁寧に読んで良かった。
どうもありがとうございます!

2016-02-14-172819

今日、玄米が届いた。
30kgでなんと4,500円だった。
新米だが、青い米が入っているから安いのだそうだ。
そんなの全然構わない。
これでまたお腹いっぱいご飯が食べられる。
さあ、もりもり食べるぞ!

追記(2016.2.15)

昨日、修理したエアマットは、一晩寝ると若干のエア漏れがあった。
補修シートを貼る前に穴の周辺を接着剤で固めておいたほうが良いと思った。
また、機会を見つけて再修理しようと思う。

おわり

スポンサーリンク
おすすめ記事
Googleさんのおすすめコンテンツはこちら!

『エアマットの空気漏れを100均素材で修理する。』へのコメント

  1. 名前:坂口佳久 投稿日:2016/02/14(日) 22:44:32 ID:5664a009f 返信

    私も、同じサマーレストの製品を使っていますが、ゴムノリとガムテープで、空気漏れはしません(蚊取り線香で開けた穴)
    ただ、ダイソーに生地が売っていれば、購入したいと思います。
    モンベル辺りでも、500円~1000円位で売っていますけど。

    • 名前:karaage 投稿日:2016/02/15(月) 11:57:33 ID:2b4124313 返信

      補修シートはカッパやテントの補修にも大活躍します。

      私の貨幣価値は一般人の3倍くらいです。

  2. 名前:田島 投稿日:2016/02/15(月) 00:15:05 ID:0b7b1f51b 返信

    うーんクランプがあるなら板切れかまして面で圧を加えた状態で放置するのがいいと思いますよ。
    補修用のパッチは小さいほうが良いかも知れません。あとゴム系接着剤は両面に薄く塗ってべた
    つかない程度に乾かしてからクランプ固定で強度がでます。次回修理の機会がありましたらお試
    しください。

    • 名前:karaage 投稿日:2016/02/15(月) 11:58:53 ID:2b4124313 返信

      実は昨日修理したところ、若干のエア漏れがあって少ししぼんでしまいました。
      機会を見つけて再修理します。