癒やしを求めて

こんにちは。からあげです。

ブログ復旧作業から開放された翌朝、久しぶりに清々しい気分だ。
毎日みっちりとパソコン作業をしていて消耗しすぎてしまった。
精神的に疲れている時は、ただ何も考えずに体を動かすほう良い。

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目覚ましのアラームが6時に鳴ったが、なかなか寝袋から抜け出せない。
ロフトに東から上った朝日が直撃して凄く明るい。
(日は東から上るものだか、それは日本だけのこと。沈まなかったり、南から上ったりする場所もある。どうでもいいことを一々書いてしまうおっさんなのだ!)
寒さはほとんど感じないが、体が重くて言うことをきいてくれない。
せっかく登山をしようと思って早起きしたのだが仕方ない。
ちょっとゴロゴロに付き合うとするか。

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結局、家を出発したのは8時前だった。
登山としてはスロースタートだ。
今日も時計を付けずに時間を気にせずマイペースで歩く。
私は何ものにも縛られない自由を愛するおっさんだ!
いちいち時間など気にして歩いていられるか。
家で待っている者などいない。
下山が遅れたからといって誰も気付かない。
圏外で行動不能に陥れば、そのまま朽ち果て土に還るのみ。

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すっかり雪が解けた山の様子。
向こうに見えるのは、年明けにやって来た滝だ。
遠目で見ると雪解け水で水量が多そうだ。

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うむ。なかなか豪快な滝だな。
滝つぼに飛び込んで泳ぎたいが、まだ泳げる水温ではない。
修行僧でもあるまいし、無理して冷たい水の中に入るのは止めておこう。
心頭滅却すれば火もまた涼しというが、冷たいものは冷たい。
なぜやせ我慢する必要があるのか。
自分に素直になったらいい。

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この滝の上はどうなっているんだろうか。
かなりの落差があって登れそうなルートは全く見当たらない。
こういう滝は安全に迂回してゆくことにしようか。
(今日行くわけではない。また今度。)

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かなり老朽化が進んだ石段。
軽く30年は経過していそうな雰囲気。
この登山道が整備された時は、高度経済成長でかなり景気が良かったのだろう。
無駄に立派な作りだ。

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土砂崩れで流されてしまったガードレール。
自然の脅威にただ驚くのみ。
グニャグニャに曲がっている。

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こちらの滝は水量が少ない。
2月には、なかなか迫力のある氷瀑と化していた。
今は見る影もない。
ただの滝だ。

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奥の方に進んでゆくと残雪が現れだした。
これならまだまだ行ける!

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ところがしばらく行くと、登山道の残雪が凍結しているようになった。
なるべく凍った踏み跡を外して歩いていたが、それでも滑りやすくなってきた。
今日はアイゼンを持ってこなかった。
このまま頑張って歩いても、無駄に道を痛めるだけだ。
とても山頂まで行ける状況ではない。
また、今度来たらいい。
あっさりと引き返すことを決めた。
こういう時は未練がましく登って行っても、ロクなことがない。
さっさと引き返すに限る。

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今日は天気が良いが、雲が多めだった。
気温は高くなってTシャツ1枚で歩くとちょうど良かった。
遠くからハイテンションでヤッホーと叫ぶ家族連れがいる。
多分、久しぶりの登山なんだろう。

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帰りは曲がりくねった林道を歩くのは面倒なので、ショートカットしてみた。
よく見ると獣道が付いている。
鹿が歩いているのか。
結構歩きやすかった。

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途中で引き返したので、1時過ぎには家に到着した。
約5時間の歩行だった。
ちょっと物足りない気がするが、疲れが残った状態なので、これくらいが調度よい。
大して汚れなかったが、登山靴を洗って干しておく。

道具の片付けを終わってふとスマホを見ると、着信履歴があった。
電源は入れていたが、呼び出し音が鳴らないようにしていたので、全く気が付かなかった。
(いつもバイブのみ。)
電話に心当たりは全く無い。
どれどれとおっさんは汚い手でスマホを操作する。
なんと懐かしの人物からだった!!
一体どうしたのだろうか。
心を落ち着けて電話を掛けてみる。

つづく

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