ジムニー(JB23W-8型)のVベルト交換

こんばんは。からあげです。

いやあ、今日も涼しくて過ごしやすい一日だった。
お陰で作業が捗った。
昨晩は蚊に襲われて痒くてほとんど眠れなかった。
暗いなかに明るい物置きがポツンとあるので、蚊を引き付けてしまうようだ。
山小屋にいる時は、ほとんど気にならないが、実家にいる時は気になって仕方がない。

2016-05-27-185722

昨日は、久しぶりに図書館に行ったのだが、全然落ち着かなくて昼過ぎに戻ってきた。
図書館司書が不用意に物音を立てるので気になって仕方がなかった。
気分転換になるかと思ったが、やっぱり物置きの方が過ごしやすい。
小屋に戻ってくると地図を広げて、どの山に登ろうかシミュレーションした。
今回も結局は行き当たりばったりの旅となりそうだ。
予定を立てても天気の都合があるので、どうせ途中で変わってしまう。
それなので、大雑把な計画を立てた。
気がつくと足の踏み場もないくらいに片付かない物置きとなっていた。

2016-05-28-070045

昨晩使っていた蚊取り線香。
使っている途中でなぜか消えてしまう。
この線香は、私が子供のころ見かけたものだ。
30年以上は経っているに違いない。
中身が変質して全然効き目がなかった。
蚊の襲撃から身を守るために寝袋から頭だけ出して寝ていた。
面の皮は厚いのでなんとか防ぐことは出来たが、途中で暑くなって耐えられなくなった。
それで上半身を出すと、途端にあちこち蚊に刺されて痒くて堪らなくなった。
なぜか我が家にはアースノーマットがない。
使う習慣が全く無い。
おっさんは蚊のなすがままにされるしかなかった。

スポンサーリンク

Jimny(JB23Wー8型)のVベルト(エアコン側、発電機側)の交換

新車購入後5年経過、走行距離 6万キロ弱
これまで無交換

今日は、先日再点検してヒビ割れが見つかったVベルトの交換を行うことにした。
現行型JB23Wは、エアコンのコンプレッサー側と発電機・ウオーターポンプ側の2本のVベルトが装備され、冷却ファンは電動式となっている。
エアコン側のベルトが切れてもクーラーが使えなくなるだけだが、発電機側のベルトが切れてしまうと車が動かなくなって立ち往生してしまう。
東北の山奥で切れてしまったらあとが大変だ。
そこで忘れないうちにさっさと交換してしまうことにした。

エアコン側の図面

2016-5-28-3

2016-5-28-4

エアコン側のVベルトの規格は4PK645というもの。
取り付けられているベルトの文字が消えかけていてハッキリと分からなかった。
そこでパーツリストで見るとキチンと規格が載っていて助かった。

発電機側の図面

2016-5-28-1

2016-5-28-2

発電機側のVベルトの規格は4PK1030だった。

これらの図面は、SUZUKIパーツカタログ JB23W(8型)2010-9 初版のものだ。
年式によって多少の違いがあるかもしれない、あとは各自で確認して欲しい。

2016-05-28-094437

SUZUKI純正パーツを手に入れようとすると、ディーラーで注文しなければならず、手間が掛かるので、ネット通販のモノタロウで注文することにした。
注文するとAmazon並みの速さで翌日には到着した。

バンドー化学 リブエースベルト 4PK 4PK645  875円(税込み)
   〃            4PK 4PK1030    1,253円(税込み)

2016-05-28-081817

では早速、交換作業の様子を説明しよう。
ボンネットを開けるとまずはエンジン手前のVベルトのカバーを外す。
電気ケーブルのカプラーを抜いて、頭が10mmのボルトを3個抜くと外れてくれる。

2016-05-28-082101

うち1本は下側に潜って緩める。

2016-05-28-082455

Vベルトのカバー表側

2016-05-28-082504

Vベルトのカバー裏側

2016-05-28-082623

カバーを外して下側から見上げたところ。
ボンネットを開けて手前側がコンプレッサー用、奥側が発電機、ウォーターポンプ用となっている。
オイルレベルゲージが邪魔なので取り外す。

2016-05-28-083542

ゲージを引き抜いて上の頭10mmのボルトを外し、上に引っ張ると抜ける。
下はOリングでハマっているだけ。

2016-05-28-083337

ゲージのところはゴミが入らないようにガムテで塞いでおいた。

2016-05-28-090921

そしていよいよVベルトを外す。
まずは奥の発電機側のテンショナーのボルト(頭12mm)2本を緩める。
このボルトを抜いてテンショナーを外して構わない。
するとベルトが外れる。
先にエアコン側を外そうとしたが、アジャスターのボルトを抜く時にテンショナーが邪魔になった。

2016-05-28-084135

続いてエアコンコンプレッサー下側のボルト(頭12mm)2本を緩める。
このボルトは抜かない。
非常に狭いスペースなので、抜くと元に戻せなくなってしまう。

2016-05-28-090334

角度を変えてもう一枚。
この2本のボルトを緩めてから上のアジャスターのボルトを抜くとコンプレッサーが動くようになってベルトを外せる。
始めガッチリと噛んでいて緩まなかったので潤滑スプレーを吹いたが、それでも緩まなかった。
そこで長い柄のメガネに変えてなんとか緩めることが出来た。
今回の取り付けボルト全ては、メガネかソケットレンチを使って安全確実に緩めた。

2016-05-28-091336

テンショナーが右に動くのでソケットレンチに干渉しなくなる。
エアコンコンプレッサーの上にあるアジャスターボルト(頭12mm)を抜く。
緩めるだけだと可動域が少なかったなので、思い切って外してしまった。

2016-05-28-091747

外したVベルト。
小さいほうがエアコン側、大きい方が発電機側だ。

2016-05-28-091935

発電機側のVベルトの様子。
ここの亀裂が一番酷かった。
他は細かい亀裂が無数に入っていた。
このベルトは5万キロで交換した方が良さそうだと思った。
今回、見落としていれば、大惨事になるところだった。

2016-05-28-091936

エアコン側のVベルトの様子。
亀裂などは見当たらなかった。
燃費向上のため、エアコンはほとんど使わないので、傷みは少ない。
今回ついでに変えることにした。

2016-05-28-092144

エアコンコンプレッサーのアジャスターボルトの取り付け位置。
現物やパーツカタログを見ても構造がイマイチ分からない。
この穴にボルトを入れてねじ込んでゆくとテンションが掛かる仕組みになっているようだ。

2016-05-28-092343

結局テンショナーを外してしまった。
右側のギザギザがついているプーリーがクランクシャフトに取り付けられているものだ。
エンジンの回転方向がネットで調べてもイマイチ分からなかった。
だいたい向かって右回転が多いということだが、結局分からず仕舞いだった。
どこにも回転方向の矢印が付いていなかった。
サービスマニュアルには載っているだろうが、あいにく持っていない。

2016-05-28-094015

テンショナーの表側。
一つ目のニッコリ笑っているお化けのように見える。
目のところに10mmの六角レンチをかけてテンションを掛ける。

2016-05-28-093959

テンショナーの裏側。
密閉式のベアリングだった。
なのでグリスの補充は出来ない。
異音はしないが、回転がイマイチスムーズではなかった。
次回は交換することにしよう。

2016-05-28-094029

テンショナーのベルトの当たり面。
磨かれてツルツルになっている。

2016-05-28-094632

新品のVベルトの様子。
規格がハッキリと書かれている。
こちら側はツルツルしている。

2016-05-28-094651

新品のVベルトのプーリーの当たり面。
ザラザラしてグリップ力は抜群だ。
規格の4PKは山が4つという意味なのか。

2016-05-28-100053

Vベルトの取り付け。
先に発電機側を入れておいてから、エアコン側のベルトを入れてアジャスターボルトセットして締め込みテンションを調整。
良ければ、下側のボルトを2本締め付ける。
続いて、発電機側をキチンと取り付ける。
テンショナーのニッコリとした口にボルトを入れ、六角の目の方に六角レンチをセットしてボルトを軽く取り付ける。
六角レンチを回してテンションを調整して良ければ、口のボルトを締め付けて六角レンチを抜いてボルトを入れて締め付ける。

2016-5-28-5

Vベルトの張り具合

たわみ量 100N(10kgf)で押した時

発電機側
新品時 10~12mm  再張時 12~15mm

エアコン側
新品時 6~7mm  再張時 8.5~9.5mm

*これらの張り具合の数値は取扱説明書のP222のサービスデータ内に記載されている。

2016-05-28-102606

何度かやり直して張り具合を調整した。
外す前の感覚を覚えておいて、だいたい似たような感じに調整した。
サービスデータにあるような数値で調整する方法はなかった。
Vベルトの説明書きには、取り付け後1000~1500kmで一回点検を行ってくださいとある。
東北の旅の途中では、必要最低限の工具しか持って行かないので出来ない。
山小屋に戻ってから出発前にしておこうと思う。

今回、Vベルトを初めて交換してみたが、意外になんとかなった。
ドツボにハマることなくスムーズに作業することが出来た。
エアコンコンプレッサー下側のボルト2本を緩めるときに少し手間取ったくらいだった。
長い柄の12mmのメガネがあって本当に助かった。
短いコンビネーションレンチでは緩めることが出来なかった。

これで不安材料が一つ減ったので、東北の旅もより楽しく攻めることが出来るようになるだろう。
ジムニーを弄っていると徐々に気分が盛り上がってきた。

おわり

スポンサーリンク
おすすめ記事
Googleさんのおすすめコンテンツはこちら!

『ジムニー(JB23W-8型)のVベルト交換』へのコメント

  1. 名前:JB23W09XG5MT 投稿日:2016/05/29(日) 00:16:55 ID:715056809 返信

    >取り付け後1000~1500kmで一回点検を
     これめちゃくちゃ重要でたいてい緩んできます。
    緩んで放置すると切れます。

    • 名前:karaage 投稿日:2016/05/29(日) 20:36:18 ID:495f8a95c 返信

      どうもありがとうございます。
      それは危ないですね。
      キチンと調整したいと思います。

  2. 名前:ばっちゃんわらす 投稿日:2016/05/29(日) 01:15:26 ID:817a01c1e 返信

    蚊帳いいですよ。うちは30年以上これ。年バレ…(^^♪  安いのもあるし…

    • 名前:karaage 投稿日:2016/05/29(日) 20:38:57 ID:495f8a95c 返信

      蚊帳は使ったことありません。
      メッシュテントを立ててもいいかもしれませんね。
      小屋にいると蚊は気にならないのに実家に来た途端気になります。