スリリングな妙義山

こんばんは。からあげです。

今、疲れて早くご飯を食べたいので、前置きはなしにざっといってみよう。

昨晩は、道の駅「みょうぎ」に泊まった。
土曜の夜で夜間の車の出入りだ予想されたが、翌日の登山に備えて少しでも近くで泊まりたかった。
案の定、煩い車が度々やって来ておっさんの安眠を妨げた。
まあいい、多少の疲れがとれたらいいんだよ。多少の。

 

2016年6月26日　妙義山（みょうぎさん）
妙義神社～稜線コース～中之嶽神社～中道コース～妙義神社

今日は朝から晴れ間が覗く梅雨時としてはまずまずの天気だった。
これから妙義山（みょうぎさん）に登る。

登山道の入口は、妙義神社を通ってゆく。
大きな鳥居をくぐって参道を歩く。

本社の手前の波己曽社殿に向かって右に折れる。

神社の境内に登山ポストがある。
必要事項を記入してポストに入れる。

大の字の登り。
山の斜面に京都の大文字のようなものがある。
この鎖場を見た瞬間に妙義山はヤバイと思った。

大の字は断崖絶壁にあるので横から撮影した。

う～ん、いい天気だ。
下山するまでもっておくれ。

振り返ると険しい山が立ちはだかる。

おいしそうなきのこ

妙義神社奥の院

中に入ると仏像が祀られていた。
日の光を浴びて神々しい雰囲気を醸し出している。

奥社横の鎖場を見てビックリ。
なんだこれは。
垂直に近い岩場に鎖が垂れ下がっている。

稜線上に出た。
向こうに見えるのは金鶏山（きんけいざん）

梅雨時に馴染むアジサイの花

裏妙義と浅間山

ビビリ岩の高度感が凄い。
ビビらずにリラックスして登った。

なんだこの鎖場は。
徐々に高度感が麻痺してゆく。

自然の造形美

おおのぞきから見える断崖

おおのぞきからの下降
下の人があんなに小さく見える。
もう何でも来やがれ！

おお、浅間山のガスが晴れた。

うむ、なかなかいい眺めだ。

妙義山（みょうぎさん）最高点の相馬岳（1104m）

金洞山（こんどうさん）方面

今からこの険しい尾根を歩いてゆくのだ。
再度集中力を高めて岩場に備える。

岩穴を抜ける。

徐々に近づいてきた金洞山
アップダウンの繰り返しで体力の消耗が激しい。

高度感が凄い鎖場。

登ったかと思うと今度は下降する。
滑って落ちたら、はいそれまでよ。

無数の鎖場をクリアしてゆくうちに、体さばきがスムーズになってきた。

金洞山（こんどうさん）の中ノ岳
山頂に社あり。

はいはい、また鎖場ね。
中ノ岳山頂の下りの鎖場。

西岳（にしだけ）
西岳へのルートは険しくて一般的ではなく、さらに危険度が増す。
この手前で中之嶽神社（なかのたけじんじゃ）に下りる。

稜線から下りて見晴台から見上げる。

ろうそくのような岩

なんだかこういう景色、中国の四川省にもあったような気がした。

中之嶽神社（なかのたけじんじゃ）

大きな岩の下に本社がある。

というか岩にめり込んでいる。

轟（とどろき）岩に登ってみた。

すんごい景色

後の金洞山を見上げる。

おっ、あれは昨日登った荒船山（あらふねさん）だ。
左の盛り上がっているところが行塚山（きょうづかやま）だな。
本当にまっ平らだ。

中之嶽神社の石段が長い。

ちょっとオシャレな狛犬

第一石門

帰りは奇岩を見ながら中道で妙義神社まで戻る。

第二石門

第三石門

第四石門

第四石門の向こうに見えるのが大砲岩

間近で見る大砲岩

胎内くぐり
向こうに出ると断崖になっていてかなり危険。
最近、ここで事故があったようだ。

自然のアトラクション
お金のかかるテーマパークに行くより100倍面白い。

巨大な岩屋の下を進む。

これまた凄い岩屋

本読みの僧

大黒の滝

妙義神社の本社

金ピカでバブリーな雰囲気

ピカピカで目が痛くなる。

実は途中で便意を催して我慢して歩いていた。
ウンコが漏れそうなので足早に下ってゆく。
道の駅のトイレまでもうすぐだ。

今日の車中泊場所は山の中。
砂防ダムの空き地で泊まることにした。
今日は蒸し暑くて全身汗まみれとなった。
（ひょっとしたら冷や汗も含まれるかも）
水浴びしたかったので、地図を見てやって来た。
予想が的中していい感じの場所を見つけた。
しかもこんな山の中なのにLTE圏内となっている。

火照った体をクールダウンできて凄く楽になった。
今日はなかなか面白かったな。
登山中、下から上がってくるバイクや車の排気音をずっと聞いていたので耳鳴りがする。
ついさっきまで聞こえもしない排気音がずっとしていた。
いろいろなんだか疲れた。
今度来る時は平日にしよう。
もう煩いのはゴメンだ。

さあてご飯にしよう。

 

走行ルート

走行距離　　　8.8ｋｍ

本日のねぐら　妙義ダムの奥

 

おわり