太平洋を渡りサンディエゴへ

こんにちは。からあげです。

長いエコノミー軟禁状態が終わりようやくアメリカに着いた。
時差の関係で日本を出発して何日経ったのか分からない。
移動中のバスの中で眠りそうになったが、寝過ごしてしまうと大変なことになるので、なんとか頑張ってサンディエゴの町についた。

それではこれから日本出国からサンディエゴ到着までの様子をアップするとしよう。

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日本出国からロサンゼルス到着まで

サコッシュに入れていたクリップオンのサングラスが壊れてしまった。

軽量化を意識してハードケースに入れなかったため。これでは意味がない!
変な向きに曲がっていたのを治そうとして無理に力を加えたら折れてしまった。
瞬間接着剤でやってみたが無理だった。

瞬間接着剤は機内持ち込み禁止なので、ちょっとだけ使ってすぐに捨てた。
なんだか非常に勿体ない気がした。

羽田空港では店の軒先のベンチで眠って夜を明かした。
硬いベンチで背中が痛くなったが、2,3時間だけでも寝られただけ良かった。

付近のベンチにもごろ寝している人がたくさんいた。

出発の2時間半前から出発手続きの開始。5時前のようす。空港に泊まってよかった!
エアチャイナの窓口に並んで手続きした。
周囲は中国人とアメリカ人が多かった。

出発前に日本円の小銭を使っておく。
水を頼んだらペットボトル入りのやつが出てきたので、返品してタダの水を飲んだ。
使いきれなかった小銭は募金箱に投入して処分。
札は日本帰国時の時のため、バウンスボックスに大事にいれておく。
失くなったらかなりの痛手だ。

動く歩道を歩いて飛行機に向かう。
早朝の便のため、人はまばら。

ゴールデンウィークは大変な混雑になるんだろうな。

羽田〜ロサンゼルス間往復60000円。激安運賃のため、北京で乗り継いでロサンゼルスに向かう。
さあて、座ろうか。

いや、冗談。ここはハイグレードなビジネスクラスだ。

ただ見ただけ。

ビンボっちゃまはこちらのエコノミーへ。
中央通路を挟んで3つずつ座席あり。
私は一番通路寄りだった。

エアチャイナは凄くサービスがいい。
ドリンク攻めのあとはお菓子が出てきた。
日本にあるような油で揚げた細長いやつ。
中国語の訳の分からない漢字が表示されていた。

羽田から北京まで3時間ほどのフライトだったが、なんと機内食がでた。
至れり尽くせりのサービスでおっさんは大満足。
日本のヨーグルトがあった。

ふむふむ。
デイリーニュースを読んでみた。
ほとんど内容は理解できず。かわいそうなイルカさんが浜に打ち上げられている。

北京に到着。
ここで別の飛行機に乗り継ぎ。
30分遅れて到着した。
北京と東京の時差は1時間。

こんな小さな飛行機だが、何事もなくちゃんと北京までやって来れた。

階段で下に降りるのが雰囲気があっていい。

迎えに来た装甲車みたいなバスに乗る。
一度に乗れずに2回に分けての乗車となった。
時間がないので、先発便に潜り込んだ。

車内では英語や中国語が飛び交う。
どこまでゆくんだと心配になるほど広大な飛行場だった!

北京での乗り継ぎ風景。
案内板の表示が少なくてかなり迷った。
次の便の客に飲み込まれると、どっちに行ってよいか分からなくなる。
ヤキモキ。まだか。

乗り継ぎ手続きを終えて飛行機に乗り込むと、ほとんどの人が着席している状態だった。

案内板にはファイナルコールの表示が。
迷ったり手続きに時間がかかって、かなりタイムロスしてしまった。乗り継ぎに2時間ない状態でも、気合で乗り切った!
なんとか間に合ってホッとした。

機内食その1

機内食その2

私の英語の発音が悪くて、2回ともチキンライスが出てきた。
なんだかよくわからないが、出されたものは全部平らげた。

手の付けてないパンが回収されていったのを見て、なんだか無性に貰いたくなった。
どうせゴミ箱行きとなるのに!

窓からの景色

北京からロサンゼルスまでは窓際の席だった。
北京周辺の広大な景色に心惹かれた。そのうち時間を作って、広大な中国を旅してみたいと思った。

羽田から北京は通路側の席で、外の景色はほとんど見えなかったが、窓際のお父さんがアイフォンで撮った富士山の写真を子供に見せているのを横から見ることができた。雪を抱いた真っ白な富士山が写っていてビックリするほどきれいだった!

その後、南アルプス上空を通過時、ちょっとだけ人の頭の隙間から南アルプスの山々を見ることができた。
我が家のちょうど上あたりを飛んでいる時で、小屋に別れの挨拶をすることができた。

飛行機はその後、12時間以上という長時間のフライトを経てロサンゼルスに到着した。
狭い席に座っていたため、肩とケツが痛くなった。
暇つぶしに映画を観たが、字幕英語の文字が小さくてほとんど読めなかった。

1回目の入国審査を終えると預け荷物の受取り。
ブルーシートで作った袋は遠目からでもよく分かった。
中身の荷物はイジられた形跡はなく、荷物の破損もなし。

ロサンゼルスでの入国審査

1回目

神経質な年増おばさんと、ピザとコーラが大好きそうなデブ、笑顔が爽やかなナイスガイの3人がビザあり外国人の入国審査を行っていた。私の担当は難しそうな顔をするデブッチョ。

事前に端末機で情報を入力し、スキャナでビザと指紋の読み取りを行ってカードを作成する。

入国審査質問内容

問 何の目的でアメリカにやって来たのか。

答 PCTをスルーハイクするためです。

問 期間はどれだけ欲しいのか。

答 半年間です。メキシコ国境からカナダ国境まで歩きます。

問 本当に歩くのか。

答 (PCTのことを知らなかったようす。概略図を見せながら答えた。)はい。歩きます。(ちょっと信じられないというようすだった。)

問 いくら持っているか。

答 100ドルです。(途中で勘違いして10000ドルありますと訂正すると、審査官の顔に不審が浮かぶ。そこで慌ててさらに訂正した。)

10000ドルはカードの中ですと答えた。(審査官は手持ちのお金のことを尋ねていたのだ。)

問 Eチケットを見せなさい。

答 (あらかじめスマホに表示させていなくてパニックになる。)スミマセン。と冷や汗を流す。ようやく探し出してPDFファイルのEチケットを見せた。

審査官は渋い顔をしながらも、半年の滞在許可を出してくれた。
今日の日付がなぜか2017年5月23日となっているが、細かいことには触れないことにした。

これで2017年10月22日まで滞在できるぞ!

審査終了後、スマホの袋がなくなっていたことに気が付いたので、もどって探していると別の審査官に呼び止められて、お前は何をしていると聞かれた。
しどろもどろになって答えていると、早くあっちに行けと強い口調で言われたので、スマホ袋は諦めることにした。

英語が話せないのにその場にとどまって探していると、審査官の逆鱗に触れる恐れがあった。

2回目

荷物受取後に、bビザ専門コーナーにゆく。
荷物を整理しているとき、可愛い犬がやって来たのでビックリした。
なんでこんなところに犬がと思っていると、制服を着た姉ちゃんが連れていたので、麻薬犬だと分かった。

2回目も検査があるとは思わなかったので、心の準備ができていなくてかなり焦ったが、精一杯英語で答えてなんとかクリアした。

入国審査質問内容

問 目的は何か。

答 PCTをスルーハイクするためです。

問 半年の期間は本当に必要なのか。

答 (PCTの概略図を見せながら)メキシコ国境からカナダ国境まで歩くので半年は必要です。

2回目の審査は直ぐに終了した。
1回目の審査で半年のはんこを押されていたので、中年のおっさんは渋々納得したようすだった。

担当者によってはかなり突っこんで聴くようなので、シミュレーションが必要と感じた。(1回目の時はかなり詳しく聴かれた。)

ビザ申請時に作成した自分のサポートレターとPCT概略図があると心強い。

ようやく空港出口までたどり着いた。
目的の半年の許可は頂いたので、空港に長居は無用だ!

あちこちにテロ警戒のガードマンが見られる。
さっさとサンディエゴへゆくとしよう。

ロサンゼルスからサンディエゴまで

サンディエゴ行きのバスは、ダウンタウンにあるグレイハウンドのバスターミナルから出発するため、まずはFly Awayというバスに乗ってユニオンステーションに向かう。
バス停がどこにあるのか分からなくてインフォメーションの人に聞くと、早口で聞き取れず。
なんとグーグルの翻訳ソフトを使って答えてくれた。
緑のところに立って待っていてください。と。

Fly Awayの緑の看板のバス停

天井に付いていて、少し分かりにくい。
バスはユニオンステーション直行便。
料金は後払い。

Flay Awayのバス。
電光表示盤に目的地の表示あり。

運転手のおっちゃんは途中飛ばす飛ばす。
ハイウェイを器用に運転する。

ちなみに、空港からダウンタウンまでかなり遠く、歩ける距離ではなかった。

ユニオンステーションに到着後、料金を払っているところ。
ええと確か12ドルだったか。
支払いはクレジットカードのみ。マスターカードのマネパカードで支払った。

タクシーに乗ることも考えたが、今度帰国するためにロサンゼルスに戻って来る時のことを考えて、今日は勉強を兼ねてバスに乗った。
もちろん料金が安いということもある。

倉庫街のなかをゆく。
ユニオンステーションからグレイハウンドバスターミナルまで徒歩で約40分。
グーグルマップのナビを頼りに歩いた。
特に危険を感じるようなことはなし。

歩行者用の押し釦スイッチ

歩行者が少ないため、町中でも歩行者用の信号は押しボタン式のところが多い。

青の時間がめちゃくちゃ短くて笑った。
小走りで横切らないと途中で赤になる。
全然お年寄りのことを考えていない仕様だった。

グレイハウンドのバスターミナル

ダウンタウンのちょっと不便なところにある。

アメリカ初めての英語をしゃべれないおっさんでも迷わず歩いてくることができた。
スマホのお陰だな。

グレイハウンドはグレーの犬が目印。
バスは車を買えない低所得者の乗り物らしい。

自動券売機

初めて使う機械だったが、英語が話せないのでやむなく機械を選択。
野生の勘を頼りに機械を操ってなんとか購入することができた。必要に迫られると人間なんでもできる。

ロサンゼルスからサンディエゴまでの運賃は手荷物込みで28ドルだったかな?
あとでチキンと確認しておくことにしよう。

待合室のようす

下町の雰囲気が漂っている。
お腹が空いたので自販機でお菓子を買おうとしたが、細かいお金がなくて買えなかった。5ドル以下しか使えない仕様だった。

そこでフードコートの売店でサンドイッチと水を購入。

水1L3.59ドルにサンドイッチは5.99ドル×2、税込みで16.93ドル。
たかがサンドイッチに高すぎやしないか?!
軽食で2000円くらいも使ってしまう。お腹が空いていたので仕方がない。うむ〜。

早くも金銭感覚の麻痺か。

バスの運転手は、乗り場を教えてもらったおばちゃんだった。
掃除のおばちゃんだと思っていたのでビックリ。
日曜だけあってハイウェイは混雑していた。

トヨタ、日産、ホンダなどの日本車と大型のピックアップトラックが目立つ。大統領が怒るのも無理はないと思った。

ピックアップトラックは日本の軽トラみたいな感じか?

バスはSANTA ANA(サンタ アナ)にて乗り換え。
バスの切符は2枚だった。
おばちゃんが私をあとに載せた意味がここに来て初めて分かった。
バックパックを傷めないように、念のため自作袋に入れておいた。

バスの乗り換え風景

お客さんが多くて賑わっている。

SANTA ANAバスターミナルの様子

かなり南国の雰囲気が漂う。
隣に電車のアムトラックの駅もあった。

乗り換えたバスの運転手は、運転中にもりもりおやつを食べるおっさんだった。
マイ砂糖をカバンから取り出してオレンジにふりかけていた。
さらに短時間だが、スマホの電話の呼び出しにも出た。
日本だと考えられない。直ぐにクレームが付くだろう。バスはオートマだった。

英語よりスペイン語の方が多く聞こえたバスの車内だった。

トロリー電車に乗って宿に向かう。これは乗ったやつとは別のやつ。

乗ったのはグリーンライン。

事前に駅で料金を支払うシステムのだが、料金を払っている人をまったく見なかった。
うっかりして無賃乗車してしまうところだった。
どういうシステムなのかは謎。

サンディエゴの町中にはゴミ箱がたくさんある。ハイキング中もゴミを処理できる。
これには非常に助かる。

ホームレスの姿もあるが、身の危険を感じる風体ではなし。

宿に到着。

国籍多彩なユースホステルに泊まる。
3泊で約80ドル。

夕飯は無料のマカロニサラダ。
遠慮なくもりもり食べた。
やはり無料だと美味い!

食後はカウンターのところでブログ更新。
みんななんで仲良しなのか不思議になった。
英語が話せないので、独りぼっちは仕方ない。早くトレイルに出たくなった。

少しでも早く話せるように、スマホでコツコツ勉強しよう。今はスマホという文明の利器がある。ガラケーとは全然違う。

宿に着いたらシャワーを浴びて洗濯。
やっと広々としたベッドで眠ることができる。安眠間違いないなし。

明日は食料燃料を調達して荷物の発送だ。
さっさと寝て明日に備えよう。
あ〜疲れた。(ブログ更新も)

おわり

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