PCTには魔物が棲んでいる

こんにちは。からあげです。

今日はTrailを歩いていてトンデモないことが起こった。
自分でもビックリしている。まさか自分が。。。

昨夜は遅くまでスマホを弄って新しいトレランシューズをAmazonに注文した。
荷物の送り先がマズイと不着となるので、PCTHandbookをじっくり見て場所を選定した。
気がついたら11時を回っていた!

今日、町に下りるということで気持ちが緩んでいたようだ。

今日の滑り出しは順調。
Restaurantで食事ができると思うとウレシイ。
Trailを歩いている時は常に腹が減っている。
食べても食べても直ぐに腹ペコだ。

7時を過ぎるともうお腹が減ってきたが、まだ日が照っていないので、もうしばらく我慢して歩こうと決めた。

前方に日が当たっている峠が見えたので、あそこまで行って朝食にしようと思いながらドンドンと歩いて行った。

キャンプサイトで食事を済ませると先を急ぐ。
早めに町に下りてランチを食べたい。
そんなことを考えながら歩いた。
下り基調でスピードが出る。気持ち良いくらいに歩けた。

Trailheadまでの距離が気になったので、スマホを取り出して現在地を調べてみた。
なんとmile数が増えているではないか!
しばらくこの事態を飲み込めなかった。

SierraをスキップしてAshlandから南に向かって歩き出した。
南に歩いて行くとmile数が減るのだが、逆に増えている。
2,3分経ってようやく自分が来た道を戻ってしまったことに気がついた。

太陽も出ていたし、視界も良好だった。
なぜ間違えてしまったのか。
このことをじっくり考えると、普段特徴のある地形を覚えずに歩いていることに気がついた。
ロングTrailを歩いていると、毎日毎日違う場所を進むので、いちいち覚えていたら大変なことになる。
今回はお腹が減っていたこともあり、道のようすをほとんど覚えていないことに気がついた。
残雪に自分の足跡があるのを見て、自分と同じようなSHOESを履いている人がいるんだなあと勘違いしてしまった。

この大失態により、2時間のタイムロス。
なんと2mile以上も戻ってしまっていた。
Oh my god!

調子に乗ってドンドン歩いてしまったものだから戻るのも大変だった。
急いでペースを上げても疲れるだけなので、いつものペースで歩いた。
もとのキャンプサイトまで戻ってくると、どっと疲れが出て食べた分のエネルギーをほとんど使ってしまったように感じた。

PCTのregisterに記帳する。
Tokyo Joe、日本名を書いた。
それにしてもTokyo Joeはいい響きだ。適当に付けた名前だろうけど、意外にイケる。
東京には住んでいないし、人が多すぎてあまり好きではないが、Trail Nameは気に入った。

Trail headが見えてきた。いやっほ〜。

道路に出て愕然とした。
周囲には民家が全く見えず、通行車両の姿もない。

仕方ないので長期戦を覚悟して、ソーラーパネルで充電しつつ座って待つことにした。
どれだけ待ったのかは定かではないが、30分も待っていない。
先ほど町の反対側へ向かって行った車がUターンして戻ってきた。

すかさずサムアップして載せて頂戴!とアピール。
ピカピカのスバル車はゆっくりとスピードを落とし停車した。

1台目にしてヒッチ成功!
Handbookに書いてあったとおりだった。

車に載せてくれたのは、Etna在住の老夫婦とその友達。
カヤックの行きか帰りか分からないが、私を載せてくれた。
町まで来ると町を一周して観光案内してくれた。

EtnaはCaliforniaの北部に位置する山間の小さな町で、町中がHiker Friendlyなのだ。コンパクトで必要なものが揃っている。
ハイカーにとっては天国のような町。それがEtna。

POで下ろしてもらうと、町を散策しながら公園までやって来た。
ここでCampすることもできるのだ。
入口の案内を見たら、なんと1泊5$。
やっぱりHiker Friendlyだ。

中は広々。青々とした芝生が広がっている。
よし、大丈夫だ。スプリンクラーで散水していない。
以前のTehacyapiのようにびしょ濡れにならずに済むぞ!

この時、すでに2時を回っていたが、やることを済ませてからrestaurantに食事にゆく。
やることとは、服を着替えて選択することだ。
It is Hiker style.

今日もBearキャニスターが大活躍。
手洗い桶にちょうどいい。
足でもみ洗いするついでに足も綺麗にする。

フェンスに洗濯物を干す。
いちいちロープなんて張らない。

City Hall

Hardwareのお店

非常に味のある建物。
こんなおしゃれなホームセンターは日本にはない。

車に載せてくれた老夫婦のイチオシのPUBにやって来た。
メニューを見ると文字ばかり。
注文するのに時間がかかる。
慣れたのはメニューの見にくさについて。

昼間なので店内はガラガラ。
天気が良いので外のテラスにお客さんがいる。

店の下にある自家製ビール工場。
酒を止めた私にはもう関係ない。

長いトイレ待ちして戻ったらtableの上にバーガーがあった。
お腹がへっていたので、簡単にペロリ。
もうひとつ食べたいくらいだった。

お腹が膨れると図書館に向かう。
本を読むついでにスマホを充電させてもらう。
5時で閉館だったので、Groceryで買い物をしてからCampgroundに戻った。

なんだか猛烈に野菜が食べたかったので、シーザーサラダセットを買って食べた。
いちいちクッカーに入れると汚れるので袋のまま食べた。

ショートパンツの不要なタグを外す。
折りたたみナイフのハサミでチマチマ切った。
リッパーが欲しくなった。

裁縫の時間。
普段なかなか時間がとれないので、ゆっくりできる時に装備品のメンテナンスを行う。
自作クッカーの袋が破れてきたので、縫って直しておいた。
他には先日破いてしまったTシャツ修理の手直しなど。

去年購入したプラティパスがもう水漏れするようになった。
認めたくはなかったが、BackPackの中が濡れるので渋々。

注ぎ口の首のところが弱点。
ココが穴が空きやすい。
1年持たないくらいHardに使うようになったんだなあとしみじみ思った。

ハサミで半分にカット。折りたたみバケツとして使用する。
2Lのラインのところで切った。
これまで使っていた折りたたみバケツは見た目ボロボロなので捨てることにした。

勿体ないがハイカーボックスが見当たらない。
多分、ホステルにあるんだろう。

メンテナンスのあとは食料の整理。
Bearキャニスターに4日分の食料を詰めた。
4日分がちょうどいい分量だ。
次の町まで約100mileの行程で、普段通りだと4日もあれば到着するが、残雪に邪魔されるかもしれないので、あと1日分用意することにする。

食料がないのに道間違いをしたらアウト。
お腹を減らして歩かなければならない。
いつものように出発前にたらふく食べることにしよう。

両サイドを開けて通気性アップ。
それでも暑いので、外に出てくつろいだ。

明日はゆっくり目に起きて昼過ぎに町を出る。
ヒッチはまあなんとかなるだろう。
日没まで軽く歩いて適当なところでCamp。
町にいるよりTrailにいる方が落ち着ける。
ベッドよりもCamp。TownよりもTrail。

いつの間にか本物の?Hikerになっていた。

おわり

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