Eugeneで眠れぬ夜を過ごす

こんにちは。からあげです。

 

万が一の襲撃に備えていつでも飛び起きれるようにした。スマホ男はしつこく居続け、1時間以上経っても立ち去る気配をみせなかったので、やむなく移動することにした。移動した場所はホテル前のベンチ。交通量のある明るい通りで、ホテルの中にも人気があるので、襲われる可能性は少ないと判断した。

町でのキャンプはTrailとは異なり、人間に対して気を遣うので疲れる。賑やかな通りだったが、3,4時間は眠ることができた。まったく寝ていないと行動力が落ちてしまう。今は多少疲れているが、普段どおりにやって行けるレベルだ。

今日はEugeneから太平洋岸のCoos Bayという港町にやって来た。これから太平洋岸をのんびり下ってゆく計画だ。ヒッチ可能な感じでバスも走っているので、移動に困ることはない。足はほとんど回復したので、1日20mileは歩けそう。ようやく放浪の旅の準備が整った。

9時過ぎEugeneバスターミナルに到着。

5時間遅れで謝罪なしとは客を舐めているだろ?

爺ちゃん運転手はよく頑張った。後からデブの隣に座ってしまい、座席に挟まれて苦しそうに「ジーザス」と呻いていた。デブは自業自得。

某政府機関の建物。ホームレスの気配を全く感じず小奇麗だった。

大胆にも階段を上がった玄関前でキャンプ。スマホ男が来なかったら、いい場所だった。単体では弱くても仲間を呼ばれるとやっかい。

町中のホテル前

おっさんのセンサーはNo plobremと反応した。周りの人間を逆に利用して身を守る。

ベンチの上で眠った。

すっかり景色に溶け込んでいる。

寝ているホームレスをわざわざ構おうとする人間はいない。

ホテルの人間が起き出す前にAmtrakの駅に移動。野宿に安楽の場所はない。

小奇麗なトイレ。ここならいつ催しても大丈夫だな。あれ?

個室2つの扉が両方ともない。

緊急時専用のトイレとなっていた!!

高い金を支払えば、一夜の安楽を得ることができる。

しかし、そんなまやかしの安楽はいらない。治安を適度に悪くして宿に泊まらせる作戦だろうが、この私には通用しない。

乗り切った。全身で朝を迎えた喜びに浸る。

Greyhoundのバスターミナル

Eticketをカウンターで受け取る。今日は別のバスなので気楽。

EugeneからCoos Bayに移動。カジノがあってグレーなリゾートの町でもある。

Californiaを思い出させる強い日差し。

ああ、潮風が気持ちいいね。

グーグルマップのナビでバス停にやってきたが、どこにもバス停の標識がない。近くのお店の人によると時々通るらしい。バス停はちょくちょく移動していて詳しくは分からないとのことだった。

ようやくバス停を発見したので、図書館で寛ぐ。
館内にはよくパズルが置いてある。暇人へのサービス。

充電しつつブログ更新。

 

さあてあと30分だな。そろそろ片付けて出発しようか。

 

おわり

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