こんばんは。からあげです。
今日は、朝から不動産屋に行って情報収集して物件を見て来ました。
いろいろ話ししているとこれまで得た情報の裏付けを取れたり、新たな情報をゲットできたり勉強になります。
あまり気に入らない物件でも、勉強がてら試しに見に行くと本当に面白い。
安い物件はどこかに必ず理由があるし、高い物件も必ず良いところがある。
仲介物件で、強気な所有者の売値が高い割には物件自体に魅力が乏しく、半値になっても欲しくないというのもあった。
多分、バブル時期の高値で買ってしまって、その当時の購入価格を基準に決めているから高額な売値になっているのだと思う。
時代の流れと自分の失敗を認めたくないんだと思う。
別荘地はみんな下水に繋いだり、合併浄化槽を設置しているから、もし自分だけコンポストトイレでやってると、必ず管理組合にクレームが行くんではないかと思う。
自分らは高い金を払ってしっかり処理しているのに、あのおっさんはうんこを畑に撒いてるって騒ぐと思う。
だから普通の別荘地の物件を買うのは厳しいかもしれない。
別荘地から適度に距離が離れていて、処理を見られない場所がいいかもしれない。
これからしばらく平日は不動産屋巡りして土日は図書館で勉強する予定。
物件の良し悪しは、周辺の環境にも左右される。
それなので、手前に車を置いて歩いてゆくこともある。
車では気がつかないことを知ることが出来る。
別荘地の中の一角にある売地。
この土地だけを見ると良さそうに思えるが、実際は近所に人が住んでいて落ち着かないように思える。
顔つきが変わった
ところで、最近自分の顔付きが少し変わって来たような感じがする。
以前は暗い雰囲気でしかめっ面のような感じだったが、丸くなったような気がする。
気のせいかもしれない。
でも多分変わったんだと思う。
仕事のストレスから開放されて自分のやりたいようにやっているからだと思う。
将来の不安は感じないわけではないけど、働いていた時のように常時感じていた、不安、焦燥、恐怖のような感情を持つことが激減した。
まだ楽しくて楽しくて仕方がないという状態ではないけど、それに向かって進んでいる満足感からなのか、いつも気持ちは軽やかだ。
こんな風になっているのは人生で初かもしれない。
今までの重荷は何だったんだろう。
おわり
コメント
どうかご自分のペースで、日々お過ごしください。
からあげさんの境地が羨ましい。
仏教にありそうな…
別荘地は、お書きの通り、インフラの縛りがあると思います。毎月の管理費もありますし。
独立感のある、いい土地があるといいですね。
初めまして。
上手く言えないのですが…このブログに出会えて、とても幸せです。
からあげさん
楽しく、拝見しています。
去年私も廃村に近いところ(近畿の田舎)で古民家を買い、農地も
取得して兼業農家になりました。隣は1件で、距離は300mぐらい離れています。
私の経験からして、注意してよかったことは・・・(ご参考までに)
1)廃村に近い農家の家を買う
雨漏りなどありますが、築80年以上の家を買いました。
裏はすぐ山ですが、ずっとその場所で家が建っていたわけだし
山崩れの心配は無いと思います。地元の人がいうには山を削って新築した方があぶないみたい。
2)ゴミもまとめて買う
ゴミと言っても、いろいろな農機具などつかえそうなものがあります。戦前のものもいろいろ出てきて楽しいです。
3)農地取得
限界集落は農業委員会の許可(下限面積、申請内容)は緩いと思い
ます。農地は以前は作付けしていたし、山を切り開くよりも、野菜を
育てるのは容易だと思います。
4)山間部の問題
鹿やタヌキ、イノシシが出ますので、電気柵などが必要です。猿が
出るところはちょっと賢いのでやっかいです。
日当たりも重要です。冬場は寒いし、日当たりが悪いと、光熱費が異常にかかります。
5)近所付き合い
あまりしてません。米をすると、水利権、機械のレンタルなどいろいろ
あるのでいやでも付き合う必要があります。このため、野菜や果樹ぐら
いがいいのではないかと思います。
6)お値段
こちら近畿の田舎では農地は1反(300坪)は50万を超えるところは
高い気がします。山林は1町100万ぐらいです。あと、インターネットの
田舎暮らしサイトは高すぎます。地元の不動産がいいのではないかと思います。
7)目的地が見つかるまで
私は3年ぐらいかかりました。候補の土地で、農業実習に参加して、そこで地域
や家の情報を仕入れました。
8)別荘
別荘はブルジョアの香りがするので止めました。廃村に近いゆるーい感じの
農村を選択しました。
ご参考まで
AUTHOU: からあげ
>miyaさん
こんにちは。
静かで森の中にポツンとある土地。
何処かに眠っていると思うんですが。
どうにか見つけて掘り起こしに行きます。
>卵焼きさん
こんにちは。初めまして。
そう言って頂けるとは感激です。
おっさんでもやりたいように出来る!
ということ証明したいと思います。
>和歌山太郎さん
こんにちは。初めまして。
どうも情報ありがとうございます。
農地取得して兼業の道を進まれた。
大変勇気づけられます。
今、田舎暮らしで一番気掛かりなのは
近所づき合いです。
独身なので村八分にされようが構いま
せんが、やはり寂しいです。
仕事を辞めての土地探しなので、あまり
時間は掛けられません。
消耗する前に土地をみつけます。
重荷を捨てて、苦労する。
重荷を持って、苦労する。
同じ苦労なら、前者なのかなあ。後者なのかなあ。
重荷を持たない人には、「重荷を背負える(背負わせてもらえる)人生こそ幸福」なんて、何回も言われたけど、それで、自分は死にかけたし、自殺まで行ってしまった友人も何人か見てきてるので、説得力なし。
>独身なので村八分にされようが構いませんが、やはり寂しいです。
人とは適度な距離が保てれば一番いいのですが、重荷を持ってしまうと、それができないのですね。「寂しい」と思って、重荷を背負った瞬間、嫌になりそう。
私は、基本、重荷を全て捨てて、完全に「寂しい」状態になるべきと思います。
なぜなら、それは、不可能だからです。
日本に済む限り、どんな田舎でも、どこかで人と繋がらざるをえないし、社会が激変する度に、少なくても、人と揉めることはかならずある。
「寂しい」ぐらいにしておいてちょうどいい気がする。
まあ、結論として、重荷を背負わない人生の方が幸福なのだと思う。
だからこそ、「重荷を背負わない人」は嫌われるし、差別される。・・・・(笑)