全てはこの瞬間のために(笠ヶ岳~鷲羽・水晶岳~槍ヶ岳)

こんばんは。からあげです。

 

本日4泊5日の登山から帰還したところ。
さっきざっと道具のメンテをして落ち着いた。
天気は昨日と今日が良くて最高だった。
11日と12日が土砂降りで、しかも雷が鳴ったので死ぬほど怖かった。
今回登った山は、笠ヶ岳、鷲羽岳、水晶岳、槍ヶ岳、南岳とざっとこんなもん。
その内100名山が4座も含まれている。

 

笠ヶ岳~鷲羽・水晶岳~槍ヶ岳

 

登山日 平成25年10月10日~14日(4泊5日)

 

ルート 
新穂高無料P~クリヤ谷~笠ヶ岳~笠ヶ岳山荘(泊)~双六小屋~三俣山荘(泊)~水晶岳~三俣山荘(泊)~双六岳~槍ヶ岳(泊)~南岳~槍平~新穂高無料P

 

今回の山行のコンセプトはなるべく山小屋を頼らないこと。
食料を無補給でやったから、絶えず空腹に悩まされた。

今回、槍ヶ岳のテント場でラッキーな事が起こる。
私が山小屋でテントを申し込んだら、受付の姉ちゃんの顔が引きつった。
もう満員なのかなと思うと、最後の一つがあるけど、サイトに水溜りがあるとのこと。
試しに見に行って見ると、少し水が溜まっているだけだった。
全く問題なし。
もちろんここにテントを張らせて貰った。
これは午後1時半の出来事。
三連休の中日で槍ヶ岳山荘は、小屋もテント場も超満員だった。
恐らく、何人かは水溜りがあるから止めたに違いない。
助かった。
しかもテント場に100円玉が落ちてた。
もう最高!

 

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笠ヶ岳手前の錫杖岳(しゃくじょうだけ)

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笠ヶ岳山頂は生憎のガス

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笠ヶ岳から双六方面に向かう途中、ガスの晴れ間に槍ヶ岳が姿を現す。

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双六小屋の向こうに見える鷲羽岳(わしばだけ)と水晶岳(すいしょうだけ)

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右が鷲羽岳、左奥が水晶岳。
お互いが引き立て役。黒と白のコントラストが美しい。

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水晶岳山頂付近

3日目の鷲羽岳と水晶岳はガスのため視界は全くなし。
強風に吹かれて体力を消耗する。

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雷鳥のオス。
番でいたんだけど、メスには逃げられた。
ちょうど羽の生え変わり時期。
栄養満点でまん丸してる。

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双六岳山頂より笠ヶ岳方面を望む。
右奥の飛び出たピークが笠ヶ岳。
周囲の山から少し離れているし、登りがキツイので敬遠される山だ。

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西鎌尾根をゆく。
奥の尖った山が槍ヶ岳。
登山者の憧れの山。直ぐに分かる。

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槍ヶ岳山荘テント場にて。

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山に来ても玄米ご飯に味噌汁。
量が足りずに絶えず空腹を感じる。

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槍ヶ岳山荘のテント場より夕日を眺める。
明日の好天も頂きだぜ!

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大喰岳(おおばみだけ)付近から見た槍ヶ岳。
槍ヶ岳山荘はなんか古代都市のマチュピチュに見える。

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どっしりとした構えの南岳。
今回はここから槍平方面に下山する。

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小屋仕舞いをしている最中の南岳小屋。
屋根の上には布団の花が咲く。

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穂高方面。
手前には難所の大キレットが立ちはだかる。

今回の山行は、日程を気にせずマイペースで登ることが出来た。
何もかもすっかり忘れリフレッシュ!
本当に極楽極楽。

コメント

  1. からあげ より:

    >???さん
    どうもありがとうございます。
    いつの日かどこかの山の稜線で会いましょう。

  2. 猫好きな名無しさん より:

    美しい…

  3. からあげ より:

    >猫好きな名無しさん
    良いでしょ。
    山に来ればいつでも見れますよ。

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