自らの手で脱出路を切り拓け

こんにちは。からあげです。

 

今日も朝から天気が良くて作業日和となった。
まずは長期戦も覚悟しなければならないので、食料とコンロの燃料をチェックしてみた。

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火器類

イワタニジュニアカセットフー カセットボンベ 2本と1/2本
キャンドルランタン      ろうそく8個
固形燃料エスビット      6個
ガスストーブ
(EPI APSAⅢ、SOTOマイクロレギュレーターストーブ同風防、EPIパワーブースター)
ガスボンベ小1+1/2缶、中1缶、大 残り僅か
詰め替え君(カセットボンベ、OD缶接続金物)
ロケットストーブ  薪∞
 
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食糧

玄米 20Kg、納豆6パック、味噌1+8/9個、豆乳1L、煮干し1袋、卵2個、そば4束、切り干し大根1/2袋、ピーナッツ1袋、ポップコーンの素1袋、かつお節1/4袋、いりゴマ黒3+1/2袋、塩めかぶ1袋、乾燥わかめ1+1/4袋

 

以上の品になった。
多分、大雪の混乱は来週までは残るだろうが、燃料と食糧の残りに余裕があるので全く問題ない。
あまり食糧を節約しすぎて元気が出ずに作業が捗らないと困るので、ここは奮発して食べたいだけ食べようと思う。
玄米がたくさんあるので大丈夫。
今日はまず明後日の雪に備えてテント周りを片付けた。

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テントの南側に自作した沓石が置いていて除雪の邪魔となっていた。
また落ちた雪が溜ってしまいテントに載しかかるようになっていて問題だったので、これらを邪魔にならない場所に移動することにした。

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夏タイヤと木の隙間に置いておく。
春まで静かに待っていて欲しい。
出番はもうすぐだ。

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テント南側のクリアランス

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テント北側のクリアランス

 

現在テント周りに除雪した雪が残っていて、今後大雪が降ると雪の捨場に困ってしまう。
北側は雪の斜面に向かって放り投げないといけないのでこのまま雪解けを待つことにし、南側は日当たりも良く、土手となっていて下に向かって投げるだけで良いので、南側の雪を取り除くことにした。

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テント周りの雪を除く間、テントの出入口の反対側も開けて湿気を逃がす。

 

テント周りの作業が一段落したら、林道の入口まで下りるルートの整備をしつつ下った。
雪解けが進み、歩く度に穴が深くなるので、穴の周りの雪を落として踏み固め穴を浅くしておく。
入り口に着くと、まずはジムニー周りの除雪を行った。

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再び大雪となると車の除雪がやりにくいので綺麗に除いておく。

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車の周囲が終わると麓集落に向かて除雪を開始した。
周辺の積雪量は約80センチ。

 

金曜日にはどうしても山を下りたいので自分で除雪することにした。
除雪車を待てばいいかもしれない。
しかし今週中は厳しいだろう。

ここは自分でやるしかない。
ジムニーが通れる程度の幅の最低限の除雪を行う。
日が経つにつれて作業に慣れてスピードが早くなる。
出来ればあと2日で集落まで辿り着きたい。
やるしかない。 

コメント

  1. こぶら より:

    ミニユンボが欲しいね・・・・

  2. san より:

    こんにちは。
    記録的な大雪の中でも、それを乗り越えるどころか楽しまれている感さえ感じられ、からあげさんのたくましさに読んでいて痛快です!
    備えておられるかもしれませんが、怪我の場合に備えて止血パッドとか、不意の痛みように炎症止め、痛み止めとかも用意されているとより安心と思うのですが、そこまで考え始めるときりがないかもしれませんね、失礼しました。

  3. 白いステップワゴン より:

    はじめまして!
    カラアゲさん
    m(_ _)m
    カラアゲさんの今の行動に感銘を受けました。
    自分も何だか同じ気分 考え方なのかなぁ~って blog見て思いしました。
    自分も去年3月に退職し
    既に一年に成ります。
    一応 来月末まで失業保険貰って生活してます(苦笑)
    就活もしてます(苦笑)
    今すぐではないですが…
    去年から地元の過疎地に移住を考えてます!
    自分の地元は群馬県西部で
    週末の大雪で引きこもり中です(笑)
    今 現在 南牧村の山間部は孤立してます。
    知り合いも居て 南牧村役場に行き
    空き家(空き家バンク)を役場がアッセンしてくれているので資料を貰い 全ての物件を見て廻りました!
    カラアゲさんみたいに 自分の力で住まいまでは建築不可能なので 借家を借りようと思ってます!
    今も借家なんですが(笑)
    (何故なら自分は右足に障害があるため、普段の生活は問題有りません。クルマは普通に大型まであります。)
    テント暮らしで不便かも知れませんが
    頑張って下さい!
    此れからもblog拝見させていただきます。

  4. 他の方もコメントされていますが
    逆境を苦に考えない たくましいです
    自然と対峙している感じ
    大変なこともたくさんあるのでしょうが
    どこかうらやましく感じてしまいます

  5. 匿名 より:

    薪∞には笑いました。いくら使っても減らないということなのでしょう。
    うらやましいことです。
    ここの記事の大雪の大変さを見て、wikipediaでサバイバル
    など調べてみたりしています。

  6. からあげ より:

    >こぶらさん
    ミニユンボがあれば最強でしょうね。
    こういう時の為に運転出来るようになっておいて損はないですね。
    >sanさん
    救急用品はバンドエイドくらいしかありません。
    個人的な考えで薬は飲まないようにしています。
    携帯の圏内なので万が一の時は救助を要請するかもしれません。
    しかし今回のように長期間孤立する場合に備えて落ち着いたらセルフレスキュー用の資材を用意しておこうと思います。
    >白いステップワゴンさん
    どうもありがとうございます。
    お互い同じような考えで行動しているようですね。
    こちらこそ勇気づけられます。
    焦らず慌てず地道に進めれば必ずやお気に入りの住まいは見つかると思います。
    ブログの今後の展開にご期待ください。
    >消費しないピノキオさん
    暖かい季節であれば居心地は最高なんでしょうけど、今は耐えるのみです。
    最近、小鳥のさえずりを耳にすることが多くなり、それを聞く度に癒やされています。
    >名無しさん
    こういう時は原始的な道具がいいようです。
    しばらくの間の分の薪は確保出来ていますし、無くなれば除雪して薪置き場まで行くだけです。
    炎は何度見ても飽きません。

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