アルミサッシ取り付けと外壁の漆喰塗りなど

こんばんは。からあげです。

 

昨日、一日水に付けておいた玄米を食べてみた。
発芽していたかどうか見た目では分からなかったが、水に独特の臭みがあり、気泡が鍋の縁に付いていた。
炊きあがって蓋を開けると普通に炊いた玄米と変わりはないが、口にしてみるとはっきりと違いを感じた。
いつもよりふっくらしていて独特の甘みがある。
食べる毎に体にエネルギーがチャージされてゆく感じがした。
一手間かければさらに美味しくなるのでこれはやらないと損だと思った。

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丸一日水に浸けておいたのでふやけているが見た目は普通の玄米。

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よく見ると米粒に張りとツヤがある気がする。(たぶん)

 

 

本日の作業

ロフト床の合板取り付け
アルミサッシ2つ取り付け
軒下部分のペンキ塗り(チョコ色)
東側外壁(塗り残り)、北側ロフト外壁の漆喰塗り
隙間に漆喰の充填(試験的)

 

 

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今日はサッカーのキックオフとともに作業を開始する。
早速、昨日の続きのロフト床の合板を取り付ける。
9mm厚のOSB合板の固定には、40mmのスリムビスを使用した。
合板を張るとロフトが広く感じる。

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小屋に歪みがあるので合板の継ぎ目に隙間が出来る。
しかし、この程度なら全然OKだ。
カットするときに余裕を持って少し小さめにすると結果的に上手くいく。
綺麗に仕上げようとしてギリギリにカットすると大抵は入らずさらに細かくカットすることになって隙間が出来る。
端を3mm程度切ろうとしても切れるものじゃない。
(大抵は切り口がガタガタになる。)

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さて続いてはアルミサッシを取り付ける。
こちらは大きい南側の窓。
布テープで補修したガラスが痛々しい。

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そしてこちらは東側の小さい窓。
こちらのサッシの色のほうが小屋に合っている。
いい感じだ。
一気に高級感が漂ってくる。

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網戸は傷んでいるのでそのうち張り替える。
下のドアはサイズが大きくて私の小屋には取り付け出来ない。
ドアの枠と取手だけは使用できないかどうかこれから検討するところ。

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アルミサッシの水切り板に穴空け加工するときに使用した電動ドリルの刃とアダプター

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電動ドリルの刃が使用できるアダプター
手締なのであまり力を入れると滑ってしまうが薄いアルミ板程度なら問題ない。

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ついでに今回の山小屋建設の一番の功労者、インパクトドライバーを紹介しておく。
 

マキタのTD132D(取説PDF)

実家の物置に眠っていた親父の道具だ。
打撃の力は3段階に調整出来て先にLEDライトが付いているので暗い場所でも扱いやすい。
オプションとしてインパクト用の先穴用のキリやドリルの刃などがあって使い勝手がいい。

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当初はインパクトドライバーを使う予定ではなかったが、物置解体の時に試しに使ってみると、その便利さに感激した。
それまではラチェットに十字ビットを付けて手動でビスをねじ込もうかとアホなことを考えていた。
インパクトが無ければこの短期間のうちに小屋を建てるのは無理だった。

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昼休みを十分にとった後は塗り残しの漆喰塗りを行う。
前回塗ってから1週間程度経つのだろうか。
最近時間の経過があまり良くわからなくなってきた。

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若干色の違いがあるが、乾けば目立たなくなるだろう。

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小屋の入口にある隙間。
ゴミが入って汚らしくなるので漆喰をパテ代わりにして埋めてみる。

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華麗なコテさばきで漆喰を押し込み軍手で撫でる。
随分とはみ出したがそのうち気にならなくなるだろう。

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北側ロフト外壁にも漆喰を塗る。
(事前にシーラーを塗ってある。)
ヨシ!北側もさっぱりとした。

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漆喰が余ったので今度はロフトサイドの隙間を埋めてみることにした。
軍手で掴んでこねてくっ付ける。
コテ塗り用で粘度が低いので汚らしくなってしまった。
パテ用とするにはもう少し水分を減らして粘土のように扱えるようにしよう。
今度はマスキングテープを貼って綺麗に仕上げるつもり。

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漆喰はセメントと違い後片付けに手間がかかる。
洗っても綺麗に落ちないので適当に済ませておく。

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濡れ雑巾で小屋内を掃除したところ。
まだグラスウールが落ちていてチクチクするので、しばらくはこまめに掃除する。
あのチクチクするのが嫌なので手間を掛ける。

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アルミサッシを取り付け一層小屋らしくなった。
軒下部分も大体ペンキ塗りしたので引き締まって見える。

などと、自己満足してニヤリと笑う。

 

今日で小屋作りも一段落した感じだ。
今まで随分と忙しかったのでちょっと寂しく思う。
あの毎日毎日、大工仕事に明け暮れた日々が懐かしい。
基礎工事やデッキの水平出しなど頭を悩ませることだらけだった。

今はもうほとんど考えることがなくなった。
手順は大体分かるのでひたすら体を動かして作業を進めるのみ。
それまでは問題が発生すると今までの経験や知識を総動員して問題解決に当たっていた。
そうした日々は本当に充実していた。
毎日生きていると確かな実感を得ることが出来た。
あの充実感を再び味わいたい!

今度は探検で充実した日々を過ごそうと思う。
やってやる!

 

おわり

コメント

  1. とある子 より:

    わぁ~よかった!
    芽がでてなくても効果は変わりませんから大丈夫です。
    炊く前に普通にといで、お水を新しくしてくださいね~。
    なんの菌が繁殖してるかわかりませんから^^;
    体重がふえるといいですね。
    これから暑くなってきますし、お体に気を付けてがんばってください。

  2. ゆぅゆ より:

    窓が入るだけでガラッと雰囲気がよくなりましたね!
    見ているだけでわくわくしてしまいます。
    ドアの開口が何故お持ちのドアと違うのかわかりませんが、
    ドアの部品を一つ一つキレイに分解してみてみれば
    開口部にある寸法に合わせられる様に加工出来るんじゃ
    ないかと思います。
    分解して構造を一度見てみてはどうでしょうか?

  3. 山田 より:

    おっさん、、、
    あんた、ステキやで。小奇麗に建っとるやんか。

  4. ふい より:

    一度やり出すと勢いが凄いですね、こだわりみたいなものがあったのですか?

  5. より:

    小屋はいい感じですが、割れた硝子はさすがにちょっと見た目があれですな…とは言っても硝子は高いので仕方ないのか。
    割れた硝子はの裏と表から車用のフィルムとか張れば割れた部分が目立たなくなって安く見た目も良くなりませんかね?強力だから強度もでるし。
    漆喰をパテに使うならガムテープとかでマスキングしてからやると綺麗に仕上がるかと思います。マスキングするだけだプロ並の仕上がりになりますよ。

  6. スノー より:

    こういうのは作っている時が一番楽しく感じます。
    できたあとは何度も出来栄えを見直し、満足します。
    ただ出来上がるとちょっとさみしくも感じますね。

  7. ★かもめスタジオのかなも より:

    ロフトの窓から見える緑色の景色が一枚の風景写真みたいです。
    ここが一番居心地がよさそうですよね。冬の景色もまた楽しみでしょう!
    そして漆喰の表面の手仕事感がなんとも言えません!
    からあげさんの山小屋建築を見てから漆喰ファンになりました。
    外壁への活用は私自身も研究していきたいと思います。
    しばらくはペースダウンされて体力を回復させてください。
    ▽とある子さんへ
    私も玄米を研いだあとにすぐに炊飯していました。
    ぜひこのやり方で炊いてみます。
    情報シェアを「どうもありがとー」

  8. dosB69 より:

    お久しぶりです。
    だいぶ出来上がってますね!
    うちはまだまだです。
    漆喰がカッコよくて素敵です。
    外壁の板を屋根の斜めに合わせて切るのが面倒だからうちも漆喰にすればよかった…。

  9. からあげ より:

    >ふいさん
    作業を始めると面白くて止められなくのです。
    小屋はコストを抑えてそれなりに耐久性のあるものを目指しました。
    ただ途中で問題続出で過度なこだわりは無意味だと悟り、ある意味適当に作りました。

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