こんばんは。からあげです。
今日はなんだかんだやっていたら夜遅くなってしまった。
それでは前置きなしに今日一日の出来事を書いてみるとしよう。
今朝は5時半に起きて、寝袋を出ようか出るまいかグダグダと10分ほど過ごしてから、気合を入れて寝袋から這い出して活動をスタートする。
実家に来ると、どうもダラシなくなってしまう。
それでも朝のトレーニングは欠かさない。
トレーニングを止めてしまうと、ただのロクでもないおっさんになってしまうからだ。
水入りペットボトルを詰め込んだザックを背負って歩き出す。
一体何のために糞重たいザックを背負って歩くのか。
もちろんトレーニングのためだ。
ではトレーニングをして体力を付けて何をしたいのか。
それは登山を楽しみたいためだ。
では何のために登山をするのか。
楽しいから。
別に大した理由はない。
子供の頃に親父に連れられて山に登っているうちに登山が好きになってしまった。
登山をしなくても別に死にはしないが、普通に生活していると自分が何のために生きているのか分からなくなる。
今現在は脱サラして気ままな小屋ぐらしをしていて、基本ストレスフリーの生活を送っているが、それだからこそ自分の存在意義を確かめたくなる。
私の場合は自然と触れ合って馬鹿みたいに歩く。
それで今日も朝から馬鹿みたいに黙々と歩いてきた。
自分のことを冷静に考えてみても、本当に馬鹿みたいだと思う。
そんなトレーニングを終えると、残り湯に浸かってから朝食となる。
実家に来ても私の基本メニューは、玄米ご飯に具だくさん味噌汁だ。
別に多くはいらない。
でもおかんが食えとうるさいので、出された焼き塩鮭を食べる。
そういえば鮭を食べるのは、北海道以来だった。
あれだけ北海道を彷徨いたというのに、今になると遠い昔のように記憶が霞んでしまっている。
ご飯を食べながらテレビを見た。
おかんが熱中している「朝が来た」を観たというか、目の前の画面に映っているので嫌でも目に入る。
ドラマの序盤始まって一段落するとAKB48のオープニングソングが始まる。
いつの間にやらNHKの朝の連ドラも歌の前にしばらく本編が流れるようになってしまった。
名探偵コナンでエンディングのあと、その後の様子が流れたりするが、あの手法がオープニングまで使われるようになったのか。
別にどうでもいいが、未だにAKB48が大人気なのがびっくりする。
みんな似たようなションベン臭い若いネーチャンの集団のどこが良いのか。
おっさんにはさっぱり分からない。
朝が来たの内容はというと、リアリティーがないの一言に尽きる。
なんで刃物でお腹を刺されて生死の境を彷徨って意識を取り戻したばかりのところなのに、あんなに顔色が良く、ベラベラと喋られるのか。
おっさんは若いころ、盲腸の手術でお腹を3針縫う手術をしただけなのに、ちょっと動いただけで鈍痛が走り脂汗が出たというのに。
大隈重信の生きていた時代は、明治時代?それとも大正、昭和初期なのか。
よく分からないが、みんないい服着過ぎだと思う。
なんでアイロンバッチリでシワひとつない、小綺麗な洋服を身に着けているのか。
それに関西弁がやけにわざとらしい。
なんというか、違和感を感じる。
あれは東京人がイメージする関西人の話し方なのか。
演技はみんないい感じでスムーズだが、なぜか重みが全く感じられない。
サラリーマン的な演技のような気がする。
なんというか、ただ台本通りに喋っているだけ。
よくもまあ、あんな長いセリフを覚えられるなあとは思うが、演技を見ていても全く感情移入できない。
観れば観るほど気持ちが冷めてしまう。
細部の嘘くささが際立ってしまう。
これが高視聴率を維持しているドラマなのか。
まあ、それなりに面白いかもしれないが、録画してまで見たいとか、放送時間にテレビの前に行って観たいとは思わない。
この朝ドラが夜にやったら果たしてどうなるんだろうか。
まあ、興味が無いからこの話題はこの辺にしておこう。
今日は、映画を観に行ってきた。
「シャーロック 忌まわしき花嫁」
今日はメンズデイで通常料金1,800円のところ、1,100円で観ることが出来る。
現代版、シャーロック・ホームズのベネディクト・カンバーバッチとマーティン・フリーマンがコンビを組む。
どちらがホームズ役で、ワトソン役かはいちいち説明しなくてもいいだろう。
この映画は、現在版シャーロックの配役のままで、原作と同じビクトリア時代が舞台となる。
ネタバレになってしまうので細かいことは言えない。
自殺したはずの花嫁が旦那を殺す事件が起こるのだが、トリックは簡単なものだった。
しかし、あとで種明かしをされるまで分からなかった。
なんだそんなことか、と別に悔しくはなかった。
ちょっとやせ我慢したか。
映画は一応独立したストーリーだが、やはりSHERLOCKを観ておいたほうが良いと思う。
昔からのホームズファンでも現代版のSHERLOCKを知らないと分からないこともあるかもしれない。
私は一応全部観ていたが、話の内容を全て理解できなかった。
少し前に映画でやっていたロバートダウニーJrのシャーロック・ホームズも意外と面白かった。
ストーリーはあまり覚えていないが、アクション要素が多めでホームズの変態っぷりが良かった。
意外と好評で続編まで出来たんだっけ。
結局、両方観てしまったなあ。
今度機会があったらDVDを借りて観直したい。
まあSHERLOCKについては何とも言えない。
ただ映像は素晴らしかったとだけは言っておこう。
映画から戻ると、ゴソゴソと作業を始めることにした。
まずはハイカット安全靴を磨く。
表面が乾燥してカサカサになってしまったので、ワセリンをたっぷりと塗って磨き上げた。
途中で栄養が足りないかもと思ったので、ハンドクリームを塗りたくった。
新しいゴローの靴ではやる気にはならないが、これだけ履いた安全靴なら惜しくはない。
ワセリンの良し悪しはまた後日書くことにしよう。
この安全靴は革製でよく足に馴染んでいる。
靴底が薄くて感触が分かりやすいので、車の運転もしやすい。
いちいち履き替えなくて良いので、小屋暮らしには便利だ。
靴磨きが終わるとジムニーの洗車を行う。
洗剤は、普通の食器洗い用の中性洗剤を使用する。
ジムニーの新車当時から中性洗剤で洗っている。
界面活性剤が入っていて痛むという人もいるが、カーシャンプーにだって入っている。
もしかしたら高級なシャンプーには入っていないかもしれないが。
でもやはりそんな些細なことに拘るより、取り敢えず洗車したほうが遥かにマシ。
今日も念入りに汚れを洗い流す。
途中で何で中が濡れているのかなと思って洗っていると、窓が少し空いているのに気がついた。
映画から帰る途中で窓を開けたのをそのままにしていた。
シートにもかなりの水がかかってしまった。
まあ、こんなことは度々ではないが、年に1回くらいはある。
細かいことは気にしない。
そういえば洗車は実家でしかやらないので、年3,4回か。
それならかなりの頻度でしくじっていることになる。
まあ、いい。
ジムニーはこんな程度でくたばる車ではないのだ。
もっとハードに、もっと雑に扱っても何ともない。
あまり過保護にするとろくな大人にならない。
エンジンルーム内は雑巾で綺麗に拭く。
外観よりも内部の機械を大事にしたい。
これは船の機関士としての習性が残っているためか。
綺麗にしておかないと、故障に気が付きにくくなる。
故障すればお金がかかる。
自分で直せればいいが、重症化すればプロに頼むしかなくなってしまう。
そんな事態を未然に防ぐためにも、エンジンルーム内は綺麗に磨き上げる。
これはおっさんのこだわりだ。
ついでに以前から気になっていた、純正のスチールホイールのサビ打ちをする。
遠目に見るとさほどではないが、所々にサビが浮いている。
まずは手軽なスペアタイヤから行う。
ボルト穴の周囲にサビが浮いている。
ナットのテーパー面と接する部分が錆びやすい。
今まで見てみぬフリをしていたが、次第に我慢ならなくなってきた。
あら、こんなところにも。
これはタイヤを付け替えた時に付いた。
純正ホイールにタイヤを付けるには、鉛付きの金具を付ける必要があるようだ。
こちらは内側。
スペアタイヤの裏側だけ黒塗装となっている。
純正の取り付け金具には、タイヤを裏返して取り付ける。
シルバーだとシマリがないので、黒にしたのだろうか。
私も純正ホイールのシルバーはあまり好きではない。
今回、サビ打ちついでに黒に塗ろうと考えていたのだ。
純正のスチールホイールは2ピース構造らしい。
繋目はこうして溶接してある。
この溶接部分が錆びやすい。
そしてボルト穴とセンターの穴周辺にもサビがいっぱい。
ワイヤーブラシでサビを落としたあと亜鉛入りのシルバーのペンキを塗った。
乾燥するには冬は10時間くらいかかるというので、今日はこれまで。
このあと水性の黒色ペンキを両面に塗る。
1本塗るのに待ち時間があるので、タイヤを外していたらかなりの時間がかかる。
錆打ちの続きは、夏タイヤに変えたあとにしようと思った。
面倒くさくてやってられない。
亜鉛入りでサビ止め効果抜群だ。
ホームセンターで0.7L入りを1,500円くらいで購入した。
以前も使ったことのあるペンキで、防錆効果が高くて車の下回りに塗っていた。
今回のジムニーでは、無塗装のドアのヒンジに塗っている。
塗ってから4ヶ月ほど経ったが、今のところサビは浮いていない。
仮にサビが生えるにしてもまずは亜鉛だから鉄は大丈夫。
亜鉛のほうがイオン化傾向が高くてお互いが接している限りは亜鉛のほうが先に錆びる。
もうジムニーの塗装は、外回りもこれ一本でいいかなと思えてきた。
見えるところも刷毛でガンガン塗ってゆく。
洗車に使った脚立が錆びていたので、錆打ちしてペンキを塗っておいた。
アルミが大部分だが、強度が必要な蝶番部分やストッパーがスチール製だ。
ワイヤーブラシで磨いてラフに塗った。
いかにも錆打ちして大事に使っています感が出るようになった。
これは洗車に使ったブリキ製のバケツ。
まだ傷みは殆ど無くて水漏れはしない。
プラスチックバケツだと紫外線に当たるとひび割れして水漏れを起こすが、ブリキのバケツなら錆さえ生えなければ耐久性は抜群にある。
そういえば、小さい頃あったバケツもブリキ製だった。
午後は外でゴソゴソしていると直ぐに夕方となってしまった。
晩ご飯は早めに食べたい方なので、5時を過ぎると家に入ってご飯の準備をする。
もちろん晩ご飯も基本は玄米ご飯に具だくさん味噌汁だ。
自分の飯は自分で用意する。
ご飯を食べながらビデオに取っておいたBSのグレートレースという番組を観る。
今回は、南米アマゾンで行われた260kmのジャングルレースだった。
ジャングルの中に設けられた道なき道のコースを7日間で走破する。
水以外の食料、装備品は全てザックに入れて自分で持ち歩かなければならない。
高温多湿なジャングルでの過酷なレースの様子を観ているうちに、もりもりとパワーが湧いてきた。
自分もいつかは出場してみたいなと思った。
去年は北海道の浜頓別で行われた100キロマラソンに出て、途中リタイヤという情けない結果に終わってしまった。
次回レースに出る時は、半年以上真剣にトレーニングをやってからにしたい。
トレーニング漬けの日々を送る。
もちろん、そうなった場合は、ブログは毎日トレーニング一色となる。
どうでもいいおっさんの様子が事細かにアップされてゆく。
まあ、それはそれで面白いと思うが、まだ今は他にやりたいことがたくさんある。
トレーニングをきっちりやるには定住する必要がある。
今はまだその時ではない。
最高齢64歳の人も260キロのジャングルマラソンを完走していた。
走るのが人生だ。とか言っていたな。
なんでも50歳にして走りに目覚めたらしい。
それから世界各地で行われる長距離レースに参戦している。
私もそんな爺さんになりたい。
今は歩きに専念したい。
今年の東北に向けてコツコツとトレーニングしておきたい。
走るとまた足が痛くなるかもしれないし、重荷を背負う筋肉まで落ちてしまって、パワーが無くなってしまう。
やはり歩くための筋肉は、歩いて付けたほうが良さそうだ。
今は確定申告に向けて着々と準備を進めているところだ。
今日も税務署に電話をかけて疑問点を聞いてみた。
いろいろと良い情報を仕入れたので、確定申告関連の記事をこれでもかというほどアップしてゆこうと思う。
さあて、読者の皆さんはおっさんについて来れるかな。
わはは。
おわり
コメント
確定申告…。
僕には未踏の地です…。
隊長のブログで勉強します。
私も分からないことだらけですが、やらないと分かりません。
コツコツとやってゆきます。
去年よりは分かるようになりました。
毎朝のトレーニングが続く人を尊敬します。
秋ごろ下諏訪の湖畔の湯で話しかけられた
74歳の細身ムッチョの方はやはり車で宿泊して
山登りを昔からしているのだそうです。からあげさんに似た方は多いんですね。
そういえば湖畔の湯ではムッチョな老人たちが結構入浴しているので
あれはみんな登山の帰りに湖畔の湯に体を温めに来ている登山家たちだと思います。
朝が来たの辛口コメントありがとうございました。
からあげさんが綺麗すぎると繰り返し言っていたのは、そういうことだったんですね。
僕も朝から時代劇とは重いと思っていましたが毎朝みていると、魅入ってしまいます。
波瑠さんなんてGUのポスターのモデルもしていて、GUに行ったときなど思わずポスターを盗んでしまおうと思ったくらいです。
新穂高の温泉に行った時、周りには車中泊して登山をしている人達が結構いました。
何人かと話をしましたが、話題が凄く合うのでびっくりしました。
湖畔の湯にもそういう人達がいるのですね、今度寄ってみようと思います。
主人公の波留さんは凄く演技が上手いと思います。
セットの撮影が演技を軽いものにしているのかもしれません。
今後、もっと伸びてくる女優だと思います。
AKBのバックには業界のドンと呼ばれている秋元康がいることを知らないのですか。
数年前のNHKの朝ドラあまちゃんでは秋元を彷彿させるようなキャラさえ登場していました。
秋元の枕になる女子は出世するし、枕をこまめば日本の業界から追放です。
昔、裕木奈江という女優さんが秋元の枕を拒否したがためにドラマ主題歌を歌わせてくれなかったし、秋元脚本のドラマに主役として人気を得たのですが、その後日本の芸能界から追放され、今は海外で暮らしています。
NHK大河ドラマ真田丸を毎週見ています。真田幸村は48歳まで九度山に幽閉されていて
48歳デビューの日本一の侍です。
特に、大阪城の城外に造った冬の陣の砦の真田丸と夏の陣に徳川家康の本陣に突っ込んだという武勇伝が有名らしいです。http://www.nhk.or.jp/sanadamaru/story/story07.html#mainContents
ブラタモリ
タモリさんの地形学的なセンスが光る町めぐりのお話です。http://www.nhk.or.jp/buratamori/
僕は朝ドラ以外にこの二つの番組を見ています。
ぜひ、からあげ先生にもこの二つの番組に対しても辛口コメントをいたただけたら幸いです。
秋元康は名前を聞いたことがあるくらいです。
それが本当ならクズ野郎ですね。
真田丸とブラタモリですね。
機会があったら見ようと思います。
NHKのBSは、観たい人がお金を払って受信する方式なので、比較的面白い番組が多いと思います。
スポンサーを意識することなく、好きなように制作出来るためですかね。