八海山（屏風道から八ツ峰を経て新開道から下りる）

こんにちは。からあげです。

昨日の昼間、新潟の六日町は猛烈な暑さとなっていた。
夕方から雷雨となり土砂降りの雨となった。
それまで暑かったが、一気に涼しくなった。
しかし、エンジンを止めたばかりの車は大雨が降ったくらいでは冷めてくれない。
ドアを開けられないので、暑い車内でじっと耐えた。
ご飯を食べると体が火照って汗が吹き出す。
せっかく水浴びしてスッキリしたのに汗まみれとなってしまう。
蚊の波状攻撃を受けて全身ボロボロになってしまった。
暑さと痒さでおっさんはやけになって扇風機を回した。
車載の扇風機は意外と電気を食うので基本日中しか使わない。
扇風機を回すと蚊は風で流されて刺されなくなった。
扇風機の意外な効用だった。

 

今日は天気が良いので、八海山（はっかいさん）に登ることにした。
午後からは雷雨になる恐れがあるので、早めに登ってしまう。

今朝は3時前に起きて食事を済ませると山口集落の奥にある2合目登山口駐車場までやってきた。
ここから屏風道で登り八ツ峰を経て新開道から下山する。

登山口から直ぐのところに屏風沢がある。

屏風沢を渡渉する。

増水しても渡れるようにカゴ渡しの設備が設置されている。
使用出来るかは不明。

4合目までは緩やかな登りとなっている。

4合目手前

沢の音がよく聞こえる。

大滝をズームで撮影する。

4合目にやって来た。
分岐から水場の方にゆくと朽ち果てた清滝小屋がある。

 

清滝小屋 きよたきこや

場所　八海山　屏風道4合目

荒廃していて通常使用は不可、緊急避難としてなら使用できる。

トイレなし。水場あり。

ドアの奥に波板が立て掛けてある。

波板を退かして中を覗くと石仏が安置されていた。
緊急避難であれば、バチは当たらないだろう。
壁とドアはボロボロで隙間がかなり空いているが、屋根は穴が空いていないように見える。
中に入れば取り敢えず雨露を凌ぐことが出来る。

直ぐ近くを流れる屏風沢

4合目を過ぎると鎖場が連続する急な登りとなる。

巻機山（まきはたやま）方向

鎖には寄付した人の名前と日付がが彫られている。
なんと大正4年7月の鎖だった。

7合目の広場

テント2張りなら張れそう。
水場がないので、4合目から担ぎ上げる必要がある。

涸れ沢を少し遡るところで行き過ぎた。
薄いペンキマークを見落としてしまった。

上の小屋が見えてきた。

 

八海山避難小屋

場所　八海山9合目（千本檜小屋の隣）

トイレあり。（向かいの外トイレ）
水あり。（小屋で購入する。）
避雷針の設備あり。

1泊　1000円
休憩　 100円

 

千本檜小屋（せんぼんひのきこや）に併設されている避難小屋

通常の出入り口と反対側に冬季の入口がある。

2階へ上がるハシゴ。
土足で上がり上で脱ぐ。

2階の様子。
毛布が干されていてよく分からない。

向かいにあるかまぼこ型の小屋がトイレ

中の様子。
トイレは汲み取り式。

こちらが営業小屋の千本檜小屋の方。
左手手前が管理人スペース、奥左手が宿泊スペース。
右手に大きな宿泊小屋がある。

宿泊小屋の広い部屋の奥に神棚が設置されている。
2階もあるようだ。

入って右手にバッテリーが設置されていた。

そしてチャージコントローラー。

宿泊小屋を外から見た様子。

八ツ峰側の直ぐのところにテントサイトあり。

小屋のすぐ北側にある薬師岳。
よし、行ってみよう。

薬師岳から越後駒ヶ岳（えちごこまがたけ）を望む。
略してえちごまと言うのだろうか。

右手前の八ツ峰と奥の中ノ岳

小屋のアップ

八ツ峰方向から小屋を写す。

登ってきた屏風道を写す。

ロープウエイ山麓駅

4合目のお稲荷さん

4合目水場

水場と表示された奥の小道を進んでゆくと沢に出る。
水が少なかったので、少し登った。

登山口に到着

屏風沢で水浴び

ザックも洗う。

いやー気持ちよかった。
八海山の山頂付近はガスに包まれている。
早めに下りてきて良かった。

日陰に車を移動して休憩中。

 

さてブログ更新もこれくらいにして、そろそろ移動することにしようか。
天気が良さそうなので、明日も早起きして登山する予定。

 

おわり