みちのく潮風トレイル踏破記録 【その2】~階上町から久慈市まで~

2016日10月10日(4日目)

行程

階上岳麓から陸中中野駅手前まで   

歩行距離 29.4km 
行動時間 10時間40分(休憩時間を含む)
ねぐら  陸中中野駅手前の作業道脇

 

04:20 起床 テント内12℃ くもり

昨日の疲れが残っていて寝坊してしまう。
起床前、気圧の谷間が過ぎたようで数度のにわか雨あり。
遅れを取り戻すため、テキパキを食事を済ませる。

06:00 出発

周囲に葉っぱや枝が落ちているので、ポンチョを広げてその上に一旦荷物を置いてからテントを撤収した。
物をなくさないように慎重にパッキングを出発した。
急いで作業をしたため、いつもどおりの時間で出発することができた。

集落に出てすぐに面白い民家を発見した。
茅葺きの屋根の上に木が生えている。
荒れ放題なところを見ると、この家には人は住んでいないようだ。

06:20 大銀杏(おおいちょう)の木

階上町指定天然記念物

銀杏ノ木窪の大銀杏

 

この大銀杏は、町内最古の老木といわれ、樹齢約1000年と推定されている。所在地も「銀杏ノ木窪」であり、この地域のシンボル的存在として、親しまれてきた。
枝からは気根(通称ちち)が多く垂れ下がり地面に達して着根している。その気根が乳房に似ているため、近隣の人々からは「垂乳根(たらちね)の大銀杏」として親しまれ、母乳不足の女性が敬ったり、気根にさわったり、撫でたりすれば母乳がよくでるといわれ信仰されていた。
また、その昔、当地に住んでいたアイヌが、この大銀杏の根元に黄金を入れた壺を埋めたという伝説も残っている。
この木のまわりには、小さな銀杏が育っているが、雷が落ちた際に木の端が折れ突き刺さって、そのまま根付いた「逆木(さかぎ)の銀杏」として伝えられている。
かたわらには、この大銀杏を御神木とする銀杏大明神が鎮座している。祠の裏には「銀杏大明神」と刻まれた石碑が木の根に抱きかかえられるように建っていることからも、この大銀杏が、いかに古くからこの地域の人々に信仰され、大事に守り続けられてきたかがうかがえる。

所在   階上町大字道仏字銀杏の木
幹囲   約13.3m(全国6位との評価がある)
樹高   約30m
推定樹齢 約1000年
被覆面積 約1500平方メートル
所有者  上澤 弥志郎
平成19年10月 階上町教育委員会

海岸に向かって静かな道を歩いているところ。
田んぼの稲はすでに刈り取られている。

07:10 赤石大明神・三陸大津波供養碑

小舟渡(こみなと)漁港まで下ると、海岸線の遊歩道をゆく。
右前方に小高い丘の上に赤い社が見えた。
なんだろうと思って寄ってみた。

赤石大明神(七鞍馬馬頭観音)

 

小舟渡海岸のこの一帯を観音平と呼び、この磯辺を「赤石のウタ(浦)」と称してきた。この磯辺に、波に洗われて潮から背中を見せている赤い石があるが、地元では赤石(べこ石)と呼んでいる。
伝説では、寺下観音が黄色の牛に乗ってこの赤石のウタに上陸したと言われるが、この牛が「いつまでも観音様のお供をしたい」と願い出たところ、「お前は赤石となって仕えよ」とおっしゃられて、赤い石に化身させ、そのまま置かれるようになったのが現在の赤石であるという。
昭和50年階上町村誌編集のために調査した時点では棟札2枚を確認した。
その1枚には、「昭和拾一年旧二月大吉、福日ニ顕レタリ、請勧妙法七鞍馬頭観音、御栄式毎年二月拾二日、拾月拾二日トス」とあり、もう1枚には、「昭和二十六年九月二十八日、奉勧請明石大明神、為悦衆生故現無量神力、如日月光明、惟時、奉開眼入魂、信量、謹執」とあった。
この地は近世八戸藩の「妙野の牧」の東南の地で、馬の供養と結合して蒼前信仰とともに三面六臂の「馬頭観音」の信仰もあった。
お堂の境内には寺下の僧、津要玄梁が自書して切りつけたという、「四臂如意輪大士」「聖観音」などの碑が残されてある。
寛保三(1743)年に書かれた「奥州南部糠部巡礼次等」の中に「道佛村ヨリ十町バカリニ小湊村有、此所ノ磯辺ニ赤石ト云海辺ニ津要和尚作ノ三十三観音海辺ノ石ニ彫付テ有、又少シ引上ッテ小堂有、破壊、其上ニ石地蔵切立タル立像有、此所ヲ通リ、小湊ニ至ル、地頭四郎太」とある。
このことからも江戸中期以前からこの一帯は観音信仰の強い地域であったことがうかがえる。

文責 正部家 奨
平成21年3月   階上町 階上町教育委員会

漁場監視小屋

密漁を監視するため、高台の見晴らしの良い場所に監視小屋が設けられている。
窓際に大きなサーチライトが見える。

小舟渡海岸の遊歩道を歩く。
次第に雲が薄くなって明るくなってきた。

小舟渡海岸の公園

広大な芝生の広場あり。
トイレ、水道、東屋、野外音楽堂あり。
野宿に最適な公園。

07:15 小舟渡海岸公園

小舟渡海岸を見下ろす小高い場所に広大な芝生の公園あり。
ここを見た瞬間興奮した。
まだ7時を過ぎたばかりなので、泊まるわけにはいかず通過したが、開放的なサイトで思わずテントを張りたくなるような場所だった。
公園の隣に見えるのは小学校の体育館。

建てられてたばかりのトイレと東屋。
このトイレの外には水道あり。
これは使い勝手がいい。

東屋の下にはベンチが置かれているが、移動可能なものだった。
柱に意見箱が設置されていた。

トイレから遥か遠いところに野外音楽堂あり。
コンクリート製の建物で、目立った傷みはなし。
この中でテントを張るのがベストだろう。
北方向に口が開いていて、北風が強い時は裏側の建物の影にテントを張るといいだろう。
ここならどんな嵐が来ようともやり過ごすことができる。

階上灯台

公園の海側のところに灯台がある。
こじんまりとしたちいさな灯台。

海岸近くの道を歩く。
道路の両側が松林のため、日当たりはあまり良くない。

種市(たねいち)高校

船上から空気を送り込みながら潜水する「南部もぐり」。種市高校はその潜水技術を習得できる国内唯一の高校です。「南部もぐり」を学んだ生徒たちは世界の海で活躍しています。

立て看板より

非常に新しい校舎の高校だった。
10月10日の体育の日だったが、パラパラと生徒が登校していた。

種市高校隣の公園

県立種市高校のすぐ隣。
トイレ、水場あり(未確認、トレイルマップにはありの表示)

広大な芝生の公園で周囲は防風林に囲まれている。
ここも野宿適地だ。

道路を挟んで種市高校の隣に広大な公園があった。
またもや野宿適地だ。
中に入って施設の確認はしなかったが、トイレの建物は新しくて立派だった。
ルートマップには水場の表記がある。多分大丈夫だろう。

 

真っ直ぐな海岸道路を歩く。
ようやく日が照ってきた。
今回、スマホ充電用に新たなモバイルソーラーパネルを持ってきたところだ。
しかし、南に向いて歩いているので、ザックに付けても影になってほとんど充電されない。

そこでこのように首から吊って歩くことにした。
両手が使えるようにストックは収納し、太陽の方にパネルを向けながら歩いた。
スマホを直結して3時間近く充電していたが、充電量は10%程度回復しただけだった。
歩きながらの充電は厳しいとこの時感じた。

川尻川の水門付近で道を間違えて国道45号線の方に歩いてしまった。
途中で引き返して戻ってきた。
太陽も出ているし、ルートマップを見て確認したのだが、何故か間違えた。

種市市街の直前で海岸すぐ隣の道を歩く。
防潮堤は以前のままで特に工事はされていない。

09:40 種市駅

平屋の駅舎があるだけで閑散としている。
駅前ロータリーにはタクシーが停まっているが、お客さんが来そうな気配は全くない。

駅前の面白いトイレ。
ダイバーのヘルメットの形をしている。
駅前広場には水飲み場もあって良き給水ポイントとなっている。

洋野(ひろの)町役場種市庁舎

要塞のような立派な建物。休日のため人気はない。
駅前へはここにザックを置いて空荷で向かった。
駅は住宅に囲まれて分かりづらかった。

 

種市海浜公園キャンプ場

所在地  岩手県九戸郡洋野町種市18-105
開設期間 5月から10月まで
料金   1,000円
その他  江戸ヶ浜海水浴場に隣接

リンク  日本観光振興協会(種市海浜公園キャンプ場)

10:15 種市海浜公園キャンプ場近くの海水浴場

海水浴場の前からキャンプ場の方向を写す。
キャンプ場は海沿いの森の中にあり。
疲れていたので、キャンプ場施設は確認せず。
近くに快適な公園もあるので、キャンプ場に泊まる必要はないと思った。
サーファー数名が砂浜で練習していたほか、近所の人が散歩していたくらいだった。
シーズン中だと混みそうな場所だった。

海水浴場の前から北側の公園の方向を写す。
端っこに東屋のある公園があった。
海水浴場の施設は開放されていて外の水シャワーが出た。
そこでトイレで着替えて脱いだ下着を手洗いした。

洗濯した衣類は、護岸ブロックの上に干しておいた。
そしてモバイルソーラーパネルを太陽の方向に向けて充電する。

ある程度衣類の水分が切れたところで、ザックにくくり付けて出発する。
衣類が乾くまで待っていられない。
歩き旅は歩かないと前に進まない。こうしてザックにくくり付けて歩きながら乾かす。
見た目は悪いが安上がりなので止められない!

集落の中で見つけたみちのく潮風トレイル歓迎ののぼり旗。

田んぼに干してある稲わらの山。
地域によって干し方に違いがあるので面白い。

道を間違えて交通量の多い国道45号線に出てしまったところ。
疲れているので、戻る気はない。
そのまま国道を歩いて行った。

歩道脇で休憩する。
海水浴場のところで休んだというのにもうバテてしまった。
こうなると全然進まなくなる。
ザックを下ろしても立ったままだと足の疲れがとれないので、銀マットを敷いて靴を脱いで座った。

仙台まで375kmの標識。
これを見て仙台の向こう側にある相馬市までは相当遠いなあと思ってさらに疲れる。
階上岳に登って遠回りしたため、思ったより全然進んでいない。

ガードレールに張られたトレイルのステッカー。
こうして貼られているのはこの付近だけだったように記憶している。
四国遍路方式のようにガードレール、カーブミラーにステッカーを貼る方が分かりやすいし安上がりだが、役人の縄張り意識のため、他省庁の連携が全然できていない。
多分これは良かれと思って非公式で貼ってくれたものだろう。
雪深い東北だと木の杭なんか直ぐに腐ってしまう。

海岸のすぐ近くを走る鉄道。
すぐ向こうに砂浜がある。

この踏切は砂浜に入るためだけのもの。
漁師や釣り人などが行き来するのだろう。

八木港付近の防潮堤の工事。
水を汲むために陸中八木駅に行きたかったが、工事に阻まれて大きく迂回することになった。
よそ者にとって迂回路の標識だけでは分かりづらい。
車両のみ通行止めなのか、歩行者も通行止めなのか、はっきりしないことが多い。
ブツブツと文句を言いながら歩いた。

14:20 陸中八木駅

大きく遠回りする羽目になってかなりのタイムロスとなってしまった。
新しい駅舎を見てホッとしたのもつかの間、駅舎はなんと待合室のみだった。
トイレは駐車場の片隅に仮設トイレが設置されていた。
水道はなくて水を汲むことができなかった。
駅を当てにしていただけにショックが大きかった。

日没は迫るが、水場が全然見当たらない。
最終手段の自販機でミネラルウォーターを購入することも考えるようになった。
民家で汲ませてもらうことも考えたが、こ汚い身なりの者がいきなり押しかけて行っても迷惑なだけだろう思って民家を頼るのは控えた。

そしてさらに時間は過ぎて3時を回ったころ、国道沿いの大きな集落に差し掛かった。
ここを探せば水場はどこかにあるはずだとあちこちを探し回り、そしてついに発見した!
地元消防団の建物の外に水道があった。

蛇口をひねると水が出たので、有難く水を汲ませて貰った。

水を満タンにしてようやく落ち着いて歩けるようになった。
もうすぐ4時になるところ。すでに体力の限界を越えていた。
どこでもいい。早く横になりたい。この一心で歩いた。

16:15 中野熊野神社

4時を過ぎたころ、集落の中を歩いていた。
行けども行けども民家は途切れないので、焦りの色が濃くなってきた。
そんな時、神社を見つけた。
鳥居から奥に向かって石段が伸びている。
とりあえずザックを置いて偵察に向かう。

中野熊野神社境内

まずはトレイルの無事をお礼を済ませた。
その後境内を見渡す。トイレがあったので、ドアのノブを回してみる。
なんと鍵がかかっていた。
雰囲気は悪くはないが、民家はそう遠くに離れていなくて人目が気になる。
朝大を催した時、トイレが面倒になる。
気が進まない時は次に行くに限る。

16:50 陸中中野駅手前の作業道にてテントを設営。

神社を出て集落を抜けて小高い山の上に登って行ったが、目立たなくてテントを張れそうなフラットな場所が見つからない。
山を越えて海岸に向かって下りてゆくと、右手に小道を発見。
覗いてみると道幅が広くて比較的フラットだったので、ここでテントを張ることに決めた。
テントを張るとすぐに雨が降り始める。疲れ果てていて空模様のことが全然頭になかったので、非常にラッキーだった。

食事

朝  白麦ごはん、マルシンハンバーグ×1、みそ汁
昼  マドレーヌ×1、カロリーメイト×1袋
夕  白麦ごはん、レトルトカレー、みそ汁

みちのく潮風トレイル【4~5日目】~精神修行の日々~
こんにちは。からあげです。 昨日は、電池不足のため更新は休み。 申し訳ない。 今回のトレイルを歩き始めて5日目となった。 来る日も来る日も歩く日々が始まった。 四国遍路から2年経過してあの時の辛さが風化してしまい、また魔が差し...

 

2016日10月11日(5日目)

行程

陸中中野駅前手前から北侍浜野営場  

歩行距離 9.9km 
行動時間 3時間50分(休憩時間を含む)
ねぐら  北侍浜キャンプ場

04:15 起床 くもり テント外10℃

夜中に雨が降ったり止んだりしていたが、朝になると止んでいた。
すぐとなりの道路は早朝からそれなりに交通量があった。
漁師さんが行き来しているのか。

06:30 出発

起床が遅かったため、いつもより30分遅い出発となった。
昨日の無理が祟り体が重い。

作業道から道路に出て下ってゆくと民家が2軒あるのみだった。
海岸まで出て海沿いの道をゆく。
朝早くから磯で漁船が停まって漁をしている。

小さな漁港

人気はなく静まり返っている。

07:20 高家(こうげ)川渡渉ポイント

舗装路から奥へと続く未舗装路をゆくと直ぐに渡渉ポイントの広場あり。
仮設のトイレが設置されている。
川を見ると難なく渡渉できそうだった。
迂回路を通ると1時間もタイムロスをしてしまう。
そこで、渡渉することを選択する。

高家川の上流に滝があるので、ここにザックを置いて空荷で行くことにした。

広場の片隅に設置されている仮設トイレ

川沿いの遊歩道を遡る。
ところどころ小規模ながけ崩れがあって落石が散乱していた。

途中、倒木が道を塞いでいた。
木を乗り越えて先に進む。
空荷なので楽々と越えることができた。

07:30 白滝神社

遊歩道の最後の石段を登ると神社があった。
この奥に見事な滝があるという。
踏み跡を辿って奥に進む。

白滝

水量が多い上下2段の見応のある滝。
上の方の駐車場からもアプローチできるようだった。
下段の滝の手前には、震災の大津波がもたらしたと思われるゴミが打ち上がっていた。
こんな上流まで津波が遡ったと思うと、自然と恐怖を感じ鳥肌が立った。

引き返して身支度を整えると渡渉を開始する。
靴を履いたままストックでバランスを取りながら歩く。
中洲を挟んで2回の渡渉を行った。

渡渉中

むくんだ足がひんやり冷たくて気持ち良い。

高家川を見下ろす。

渡渉を終えて向かいの山の斜面を登っているところ。
普通のウォーキングシューズで渡ったので、水の抜けが悪くいつまでもガボガボと音を立てていた。

斜面を登り切って、荒れた林道に出たところ。

集落手前の墓地の中を通る。
遺骨安置場兼休憩所のようなものがあったが、閉鎖されていた。
トイレなし、水場あり。
駐車場は未舗装でフラットとなっているので、ここで野宿も可能。

建物の前にあった水場。
蛇口をひねると水が出た。

墓地を抜けた集落内ではルートがはっきりしない。
正式な標識ではなく、地元の方が設置した手作りの標識がところどころあった。
しかし、かなりの数が傷んでいて非常に分かりづらかった。
たまたま表に出ていた人と話した時、ルートを教えてくれたので、大きな道迷いすることなく通ることができた。

集落の道路脇に綺麗なコスモスの花が咲いていた。

09:05 田子の木歩道入口

桑畑の集落を抜けて歩道入口までやって来た。
ガードレールの脇を抜けて進む。
大きな矢印付きの標識が設置されていて見落とすことはない。

09:45 侍石(さむらいいし)

松林の中の遊歩道の分岐から海岸の方まで歩くと広々とした場所に出た。
この平べったい岩場が侍石だ。
公式トレイルマップでは侍岩と表記されている。

侍石

目の前の平坦な岩は侍石と呼ばれており、侍浜の地名はこの石畳のような岩が由来となっています。三陸は津波が度々来襲する場所であり、江戸時代初期の南部藩主・南部利直公が津波被害を受けた三陸沿岸を見舞った際、この岩の上で休憩を取ったことから侍石と云われるようになりました。

環境省

北侍浜野営場

所在地  岩手県久慈市侍浜町
開設期間 7月1日~9月30日
料金   大人 200円
その他  海水プールあり(7月~8月)

ウッドデッキサイト、トイレ、炊事棟、自販機あり(ミネラルウォーター500mlペットボトル110円)。
自動車、バイクの乗り入れ不可。

リンク 岩手・久慈観光情報サイト 山里海のものがたり(北侍浜野営場

10:15 北侍浜野営場

侍石から歩いて30分ほどの距離にあるキャンプ場。
時間はまだ早いがすでに気分は野宿モードになっていた。

すでに営業期間外のため、炊事棟の水道は閉鎖されていた。

しっかりと設営されたイベント用テント。
これを見てここでの野宿も悪くはないなと思えてきた。

トイレ(2箇所確認した。)

駐車場に一番近いところにあるトイレ。
ここだけは開放されていた。
トイレの手洗いの水は出たが、なんだか怪しげな水だった。
さすがに飲む気にはなれなかった。
このすぐ近くに元国民宿舎の侍の湯きのこ屋という宿泊施設がある。
そこで水を汲むことにした。

キャンプ場で泊まるにしても、まずは温泉でも入ってゆっくりしようと思った。

 

侍の湯きのこ屋

所在地 岩手県久慈市侍浜町向町第7地割133番地5
電話  0194-58-2311
日帰り入浴 500円(シャンプー石鹸備え付け、無料休憩所あり)

リンク 侍の湯きのこ屋HP

10:30 侍の湯きのこ屋

キャンプ場で随分と迷ったが、水が出ないのでとりあえず温泉に入りにきた。
元国民宿舎で、日帰り入浴が可能となっている。
玄関脇にザックを下ろして準備をする。

ザックを下ろして着替えなどの荷物を出したところ。
モバイルソーラーで充電をしつつブログ更新を行った。

ブログ更新しているうちにお昼になってしまったので、キャンプ場に泊まることに決めた。
歩き始めの序盤から無理をしたため、体力の消耗が激しい。
温泉に入ってゆっくりして体を休めることにした。

温泉に入っている間、ロビーのコンセントでスマホを充電させてもらった。
十分休んだところで、トイレの水道で水を満タンに汲んで、キャンプ場に戻った。
昼頃になるとマイクロバスがやって来てお年寄りの団体が続々と下りて来た。
のんびり温泉に入って昼飯を頂いて日帰りで帰る人たちに思えた。

温泉から出て靴下を履く前に足をチェックした。
すると左の足の裏の皮がめくれていた。

さらに左足人差し指の爪に大きな水ぶくれが出来ていた。

13:40 テント設営

キャンプ場に戻ると白いテントの下でテントを設営した。
テントの下はフラットで引き締まった土で寝心地が良かった。
猫が多くて私がテントを張っていると、どこからともなく猫が現れてこちらの方に寄ってきた。(3,4匹はいたと思われる。テントの外に食料を置くと漁られるので注意。)

白の可愛らしい猫。
テントの前でしゃがみ鳴いてエサをねだるので、ご褒美にパンを少しあげた。

日清焼きそばを作っていると、匂いに釣られて別の猫がやって来た。
こちらも可愛らしい。
コッヘルの蓋に載せて焼きそばをあげると、猫パンチして引っくり返してしまい、土の付いた焼きそばを食べていた。

キャンプ場を下りた海辺にある海水プール。
7月~8月の2ヶ月間のみ営業している。
シーズンオフのため、水は抜かれて空っぽになっていた。

 

この日は早くも歩くのを止めて、温泉に入ってゆっくりと体を休めた。
近くの漁港で工事が行われていたようで、重機の音が聞こえてきて気になった。
しかし、日没を過ぎると作業員は帰って行き、周辺は静けさに包まれた。

食事

お腹が空き過ぎていたので、清焼きそばを2袋作った。

朝 白麦ごはん、レトルトカレー、みそ汁
昼 食パン4枚、日清焼きそば2袋
夕 白麦ごはん、みそ汁

みちのく潮風トレイル【4~5日目】~精神修行の日々~
こんにちは。からあげです。 昨日は、電池不足のため更新は休み。 申し訳ない。 今回のトレイルを歩き始めて5日目となった。 来る日も来る日も歩く日々が始まった。 四国遍路から2年経過してあの時の辛さが風化してしまい、また魔が差し...

 

2016日10月12日(6日目)

行程

北侍浜野営場から久慈市街地過ぎまで

歩行距離 20.3km 
行動時間 9時間15分(休憩時間を含む)
ねぐら  舟渡(ふなど)海水浴場

04:15 起床 晴れ テント内16℃

昨日の夕方の昆布取り、夜間車が一台入ってきたほかは静かな夜だった。
朝4時前になると出漁する漁船のエンジン音が聞こえてきた。
テントの周囲にいた猫は、もうエサが貰えないと分かるとどこかに行ってしまった。
しつこくおねだりしない凄く行儀がいい猫たちだった。

06:05 出発

イベントテントの下だったため、テントが夜露に濡れずにすんだ。
荷物をまとめてキャンプ場から出てゆこうとすると、昨日パンをあげた白い猫が見送りに来てくれた。なんともいじらしくて連れて帰りたくなった。
(単に朝ごはんをねだりに来ただけだろう。)

きのこ屋の前を通って先に進む。
朝日を浴びて壁が赤色に染まっていた。

06:30 横沼(よこぬま)展望所

神社を抜けて海岸沿いの道を歩いてゆくと、横沼展望所への分岐があった。
期待を胸に海の方に歩いてゆく。
展望所に着くと視界が開け、リアス式海岸の景色が広がっていた。
どこまでも続く険しい海岸線に凄く興奮した。
これが私の求めていた景色だった。

展望所は断崖の上にあって、険しい海岸線を見下ろすことができる。
近所の人らしいおじさんがラジオ体操をしていた。

展望所から望む朝日。
昨日ゆっくりしたお陰で、気力体力とも全身に漲っている。
今日は快調に歩けそうな予感がした。

遊歩道にはところどころ沢が流れていた。
地図で見ると上流方向に民家がある。この水を飲むのは危険だと感じた。

遊歩道はアップダウンが少なく歩きやすいが、海岸から少し離れていて樹木が茂っているため、景色はあまり見えない。

07:55 本波漁港付近の広場

本波漁港付近の小川の河口にある広場。
海がよく見えて休憩にはピッタリな場所。
トイレ、水場はなし。

再び遊歩道に入るといつの間にか林道に変わっていた。
景色が見えない林道を淡々と歩く。

 

麦生(むぎょう)地区緑地広場

厳島神社手前にある広々とした公園。
トイレ、水場、東屋あり。
民家は近いがかなり静か。

08:50 緑地広場

奥行きのある広い公園。
早朝のためか人気はなし。
調査をしたあとでゆっくり休んだ。

トイレ

水洗、綺麗に掃除されている。

水場

蛇口をひねると美味しい水道水がどんどん出てくる。

2016-10-11-11

東屋

中でテントを張ることも可能。

 

厳島(いつくしま)神社

岬の先端にある静かな神社。
トイレあり。
久慈市街地手前の良好な野宿場所。
水はすぐ近くの麦生地区緑地広場で汲んで来ればいい。
落ち着いた雰囲気が好きな人にお勧めな場所だ。

厳島(いつくしま)神社入口

新しい鳥居が建てられていた。
ここから神社まで往復することになる。
途中で戻ることに気が付いたので、そこにザックを置いて歩いて行った。

神社は弁天鼻と呼ばれる岬の先端に建っている。
神社までは車も通れる林道が繋がっている。

樹木の切れ間から小さな漁港が見えた。
自然の地形を利用して防波堤が建設されている。

09:00 厳島神社

入口の鳥居から5分ほど歩いてようやくたどり着いた。
境内は明るく開放的な雰囲気が漂っている。

奥の少し下がったところに汲み取り式のトイレあり。

さらに奥へと続く踏み跡があった。
地図で見ると弁天鼻から灯台のある牛島まで行けるようだ。
時間と体力が惜しいので、神社で引き返した。

境内にある屋根付きの休憩所のような施設。
床板が取り外してあるので、使用できない。
祭りの時に使用するものだろうか。

趣のある狛犬

柱上部にある彫刻が見事。
社殿のあちこちに彫刻が施されていた。
かなりのお金がつぎ込まれていると感じた。

一旦、入口の鳥居まで戻って車道を歩く。
途中にもぐらんぴあの方に下りる小道があった。
標識があって通り過ぎにないで済んだ。
ここを下りないと遠回りになってしまうので注意する。

海岸道路まで下りると津波の被害を受けたトイレがあった。
シャッターが半開き状態で中がボロボロ。
使用不能となっている。

入口の手すりが飛んでしまっている。

2016-10-11-25

奥の方には、「もぐらんぴあ」と呼ばれる水族館があった。
子供を載せたバスが何台か走って行った。
特に用事はないので、市街地の方に向かって歩く。

 

海浜公園(名称不明)

久慈市街地手前、もぐらんぴあの近くにある海浜公園。
建設されたばかりで真新しい。
トイレ、水場、東屋のある良好な野宿スポット。

 

2016-10-11-26

10:20 海浜公園

海岸の方に下りてきたころから空模様が怪しくなってきて、ついにポツリポツリと雨が降り出した。
ちょうど前方に東屋のある公園があったので、雨宿りついでに調査することにした。

2016-10-11-27

高台にある大きな東屋。
中が広くてテントを張ることが可能。

2016-10-11-28

東屋から公園を見下ろす。
広々として開放的な公園だ。
この公園の反対側には大きな野球場がある。

2016-10-11-29

トイレと水場

綺麗な水洗トイレで気持ちよく使用することができる。
水場はグレーチング付きの蛇口もあって汚れ物を洗うには最適だった。

2016-10-11-30

こちらは小さな東屋と水場。
隣にはテニスコートがある。

この公園は設備が整っていて最高の野宿スポットだが、野球場とテニスコートもあるので、早めの野宿は注意が必要。
付近には民家は全くないので、暗くなれば静かになって快適に過ごすことができるだろう。

東屋で雨宿りしていても、雨が止む気配がなかったので、ポンチョを着て歩きだす。
すると道路脇に震災関連のガレキ処分場があった。
すでに5年が経過しているが、まだ多くのガレキが残されていた。

2016-10-11-32

海岸線の道路を歩く。
降ったり止んだりする鬱陶しい天気の時は、蒸れないポンチョが大活躍だ。
私は暑がりなので、小降りの時にセパレートタイプのカッパを着ると暑くて汗をかいてしまう。

半崎の野田層群(はんざきののだそうぐん)

野田層群は3千万年前に形成された地層です。かつて久慈沖で活動した火山の痕跡が残されています。半崎の露頭では火山灰に埋もれた立木の化石や溶岩の痕跡を見ることができます。

環境省

道路を歩いていると、ひときわ目立つ崖の前に来た。
遠くからでもハッキリとした横縞の地層が見えた。

久慈川沿いに建設されている巨大な防潮堤。
ちょうどこの頃、土砂降りの大雨となった。

久慈大橋を渡る。

久慈市街で買い物をするため、ルートを外れて国道45号線を歩いているところ。
スマホで検索して大きなショッピングセンターの情報を手に入れた。

11:55 久慈市内のショッピングセンター

スーパー、ホームセンター、100円ショップ、ファーストフード、家電量販店が立ち並ぶ久慈市内のショッピングセンター。
ちょっと遠回りすることになるが、ここならたいていの物を購入することができる。
目当ての品は、食料とモバイルバッテリーだ。
まずはケーズデンキに向かうことにした。

ケーズデンキで悩みに悩んで購入したモバイルバッテリー。

モバイルバッテリー

メーカー maxell
容量   6200mAh
型番   MPC-T6200BK
入力   最大DC5V 1.5A(microUSB)
出力   最大DC5V 2A (USB)

Li-ion cell 3.8V MADE IN JAPAN

 

スマホ(Nexus5X)でも充電できる2Aの高出力で、入力が低出力のPCのUSBポート0.5Aでも充電可能なものを選択した。(高出力、低入力OK)
ソーラーパネルは日差しが弱いと出力電流が弱くなるので、低出力でも充電できるようにした。

出力は1ポートのみ。
贅沢を言えば2ポート欲しいが、安いもので自分の条件に合うのはこれしかなかった。
購入後、店員さんにお願いしてモバイルバッテリーを充電してもらった。
その間、ゆっくりと食料の買い出しを行った。

ケーズデンキの隣のスーパーで買物した。
生米は重たいので、乾麺のうどんやラーメンを購入した。
しかし、乾麺は茹で汁を捨てないとヌメリがあって食えたものじゃない。
そして今度は燃料と水の消費量が多くなり、結局生米と変わらなくなってしまった。

建物の影で購入した惣菜やフィレオフィッシュバーガーをむしゃむしゃと食べる。

ショッピングセンターで1時間半以上休んで随分とタイムロスとなった。
今日は久慈市街地を抜けた適当なところでテントを張りたい。
道の駅もあったが、かなり内陸の方にあったので、往復する距離だけでもかなりのものとなってしまう。
それなので、コース通りの県道268号線を歩いて先を急ぐ。

やって来たのは久慈漁港。
防潮堤の門を抜けて中に入るとたくさんの漁船が係留されていた。

防潮堤に取り付けられている壁画。
壊れてしまった昔の防潮堤にあったものを移設したらしい。
よく見ると小さなタイルのようなものが埋め込まれている。

すわ緑地

トイレ(汲み取り)、水場あり。

市街地の外れのほうにある公園。
ショッピングセンターまで片道20分ほどの距離で買い出しに便利。
人気があって賑やか。
静かに野宿するなら、近くの諏訪公園がお勧め。

14:10 公園入口

防潮堤の切れ目から公園に入ることができる。
ぼーっとして歩いていて標識を見落とすと、ここに公園があるとは分からない。
疲れている時は注意。

東日本大震災モニュメント・ケルン・鎮魂の鐘と光

東日本大震災モニュメント・ケルン・鎮魂の鐘と光は、2011年3月11日の東日本大震災の経験と教訓を、永遠に忘れることのない心に残るかたちとして後世に伝えるために建立しました。
モニュメント建立にあたって、多くの市民の方々県内外から一口500円のワンコイン寄付をよせていただきました。併せて、多くの市内外会社・団体個人からの寄付をお寄せいただいております。
久慈地域はは、明治29年、昭和8年などのたびたびの大津波に襲われておりますが、地域の復興の標としてモニュメントを後世に引き継ぐものです。

平成26年12月 特定非営利活動法人 岩手・久慈ケルンの会

公園入って右側にある駐車場。
平日なのに多くの車が止められている。

駐車場隣りにある東屋。
固定式のベンチと椅子があってテントは張れない。
風が強い日は、防潮堤の陰が良さそう。

公園内の芝生の広場。
遠くにある白い壁の建物がトイレ。
広々とした芝生を見ると無性にゴロゴロしたくなる。

トイレ(汲み取り)

トイレ近くの水場

おいしい水道水が飲み放題だ。

 

諏訪神社

トイレ、展望台あり。

すわ緑地の向かいにある神社。
神社の手前、階段を上がったところに静かな公園がある。
展望台の屋根の下でテントを張ると良さそう。

諏訪神社入口

落ち着いた雰囲気の神社。

 

伝説義経北行コース

諏訪神社

悲劇の名将と世にうたわれた源九郎判官義経は、兄の頼朝に追われ、文治5年(1189年)4月平泉の高館において三十一歳を一期として自刀したが、短くも華麗だったその生涯を想い後世の人々は、”義経はその1年前にひそかに平泉を脱し、北をめざして旅に出た”という伝説を作りあげたのである。
世にいう「判官びいき」であろう。

その伝説の一つに”平泉を脱出した義経主従の追補を命じられたのが畠山重忠であったが、落ちゆく義経に同情した同人はわざと矢をはずし義経を助けた”と伝えられている。
その時、松の木に当たった矢を神体として祠を建てたのがこの諏訪神社の始まりであるという。

久慈市

 

判官贔屓(ほうがんびいき)とは、不遇な身の上の人や弱いものに同情して肩を持ったり、応援すること。
判官とは平安時代に置かれた検非違使の尉のことだが、判官贔屓の「判官」は「九郎判官」と呼ばれた源義経をさす。

言語由来辞典より

神社手前に公園あり。
奥の方に展望台がある。
遠目で見ると、屋根の下にテントを張れそうだった。

公園内のトイレ。
水は出るが、飲用不可の張り紙あり。

諏訪(すわ)神社

境内は綺麗に掃き清められている。
境内の隣は宮司さんが住む家がある。
野宿するなら公園の方が良い。

諏訪神社の本殿

久慈市指定文化財

諏訪神社本殿・拝殿 附棟札(つけたりむなふだ)十三枚

諏訪神社は九戸地方では最古級の木造建築物であり、優れた彫刻が随所にみられ、残存状態も良好で、当地方の社寺建築史を知るうえで貴重な建築物です。

亨保2年(1717年)から十三枚の棟札が残っており、建築の年代は拝殿は寛政3年(1791)本殿は安政3年(1856)の棟札で示されています。
神社には、市内最古の絵馬である亨保19年(1734)銘の「諏訪大明神」額や、久慈市指定文化財である享和2年(1802)銘の「竜宮図」・江戸時代の「志度之海女図(しどのあまず)」などの一級資料が納められています。

指定年月日 平成12年6月1日
年代    拝殿 寛政3年(1791)
      本殿 安政3年(1856)

平成13年3月30日 久慈市教育委員会

海岸線の県道268号線を歩く。
公式トレイルマップに手堅いねぐらがいくつかあるので非常に気楽。

玉の脇 簡易郵便局

新しい仮設の郵便局。
ATMのない郵便局でも窓口でキャッシュカードを使って現金の引き出しが可能。
財布のお金が少なくなってきたので、5万円引き出しておいた。
野宿旅とはいえども、ピンチの時の切り札として、ある程度のまとまった現金を持っておく。

 

赤沼展望台

久慈市街から2kmほど東へ行ったところ、二子集落を過ぎたあたりの高台にあり。
トイレなし、水場なし(蛇口はあるが、水は出ない。)
展望台あり。(屋根の下でテントを張れる。)

15:00 展望台入口

入口に青地の標識あり。
未舗装の駐車場(約5台)あり。

奥の方に向かって歩いてゆくと、一番奥の高いところに展望台がある。
1階部分にトイレがあるが、閉鎖されて使用不能。
展望台の2F部分に屋根付きの休憩スペースがある。
この場所にテントを張ると良い。ただし、風が強い時は注意が必要。
一番上は展望スペースとなっているが、周囲の樹木が邪魔で展望は良くない。

広場の樹木の切れ間から久慈市街を望む。

入口に水道があるが、水は出ない。
それほど傷んでいるようには見えない。

15:20 舟渡(ふなど)レストハウス

今日の目的地の舟渡海水浴場前のレストハウス。
シーズンオフのためか、閉鎖されて人気はなし。

厳島神社の先にある牛島

駐車場から海を眺める。
弁天鼻と牛島の間に低い橋のようなものが見える。

舟渡(ふなど)海水浴場

久慈市街地から3kmほど離れたところにある。
周囲に民家はなく静かな環境。
震災前はキャンプ場も営業していたようす。
旅館が1軒あるが、最近使われた形跡はなく、人気は全くない。

トイレ(水洗)、水場あり。

レストハウスの海側に海水浴場があり。
小さな入江の砂浜。

トイレ(水洗)

綺麗に掃除されていて気持ちよく使用できる。

水場

トイレの隣にある水場。蛇口が3つも付いている。
シャワーの施設はないので、シーズン中はここで海水を洗い流して帰るのだろうか。

15:30 テント設営

駐車場から目立たない、コンクリートの段差の陰の遊歩道上にテントを設営した。
砂浜にはU字溝が置かれていて、バーベキューのコンロや椅子として使用できる。
砂浜の隣には広い芝生の広場もある。

人目に付きにくいように、段差の陰にテントを張った。
こうすると背後からの風も防ぐことができる。
駐車場に数台車がやって来たが、景色を見ると直ぐにどこかに立ち去った。

左足人差し指の状態。
靴下を脱ぐと、爪のところの水ぶくれが大きくなってきた。
そのため、縫い針をライターで炙って消毒してから、針で突いて中の汁を出した。
あとはワセリンを塗って処置はおしまい。

モバイルバッテリーを新たに購入して電池に余裕が出てきた。
これでブログ更新がやりやすくなった。

食事

朝 白麦ごはん、みそ汁
昼 ビスケット1袋、コロッケ×1、メンチカツ×1、フィレオフィッシュバーガー×1
夕 白麦ごはん、みそ汁

みちのく潮風トレイル【6日目】~これがリアス式海岸だ!~
こんばんは。からあげです。 昨日、温泉でリフレッシュしたお陰で、今日は随分と余裕があった。 やっぱり前に進むだけでは駄目みたいだ。 心身ともに健康じゃないと歩けない。 それでは前置きはこれくらいにして更新するとしよう。 ...

 

今回のトレイルで初の大きな町、久慈市で食料と装備品を購入した。
新たなモバイルバッテリーを手に入れてブログ更新の態勢が整った。
しかし、モバイルソーラーパネルの発電量がイマイチなので、電気の消費量に追いつかない。
今後、ブログ更新はどうなるのか、そして無理を重ねて痛みだした足がどうなってしまうのか、不安を抱えながら歩き旅は続いてゆくことになる。

 

つづく

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