可変ブルーシートタープシステムを改良して小屋の中を明るくする

こんにちは。からあげです。

 

本日2回目の更新。
今日中にどうしてもアップしておきたいネタがあった。
それはブルーシートタープシステムの改良だ。

可変ブルーシートタープシステム
こんにちは。からあげです。今日もスカッと晴れ渡り、気持ちの良い冬晴れの一日が始まった。昨日は、ストーブの火が落ち着いてから、キチンと寝袋に包まって蓑虫のようにして眠った。夜中少し寒くなってきたので、3シーズン用の寝袋を上から掛けて暖かくした

 

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これがブルーシートタープを展張した状態。
夏場はタープの下に設置したロケットストーブで調理する。
夏になると葉っぱが茂って風が弱くなるので、こうして展張しておいても風に煽られることは全くなし。

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夏でも薪ストーブを稼働させると、暑いし薪の無駄になる。
その点、細い枝などの粗悪燃料でもガンガン燃えてくれるロケットストーブは省燃費で有り難い。
ローコストの小屋暮らしでは欠かせない存在だ。
最近、夏場に小屋にいることはほとんどないが。

 

馬鹿野郎!ベストシーズンに小屋に引き篭もってなんかいられるか!

 

 

これがつっかえ棒を外して折りたたんだ状態。
この状態だと風と雪に非常に強くなる。
今回の留守中の積雪の全く問題はなかった。
多少の穴でも傾斜が急なので、雨漏りした水は内側を伝って流れ落ちてくれる。
ここがこのタープの凄いところでもある。

簡単に展張したり、折りたたんだりできる、このシステムにも一点だけ不満な点があった。
それはブルーシートが南側の窓を塞いでしまい、小屋の中が暗くなることだった。
折りたたんだ状態だと特に暗く感じる。
透明なシートもこの世に存在するらしいが、なんせバカ高い。

ブルーシートで薄暗くなっているようす。
日中でも暗いと気分が滅入るし、パソコン作業をしている時、暗い中でモニターを見続けると目が疲れる。
最近はパソコン作業の時間が長くなり、目の疲れが溜まるようになっていた。

どうしてもこの薄暗い状態をなんとかしたい!
おっさんは考えに考え抜いた。
そして5分後、良いアイデアが浮かんだ!

 

ブルーシートタープシステムの改良

 

ブルーシートを簡単に外せるようにできないか?
下はブロックで固定してある。
あとは上しかない。
上は2点を留めているだけ。
ヨシ!上の方をいじるとしよう。

ブルーシートタープを下ろしたところ。
小屋が非常にスッキリとして見える。

薪置き場にも日が当たるようになった。
ここで最後の乾燥ができるようになるだろう。
ヨシヨシこれで良い。

ブルーシートを外して小屋の中が非常に明るくなった。
明るくなってさらに暖かくもなった。
これならパソコンを弄っていても目が疲れにくい。

では早速手を加えることにしよう。

上のブルーシートを縛っている棒に100均のロープを取り付ける。
コイツは直径3mm、長さ20mもあって、耐久性と強度はバッチリ。
おっさんも絶賛する安価なロープ。

そして今まで縛っていたアイプレートにロープを通して下の方で縛る。
ちょうど旗を揚げるような感じだ。
これでロープの操作だけでシートを付けたり外したりすることができるようになった。

滑車の方が良いかもしれないが、ロープが外れることも考えられる。
ナイロンロープは滑りがいいので、ロープが当たっても痛みはほとんどないだろう。
アイに通す方式のが良さそうだ。

再びブルーシートを付けたところ。
ブルーシートを縛っている下の棒にロープを縛っておく。

ロープのエンドに薪を縛っておけば、ロープが緩んでシートが下がって来ることはないし、アイからロープが外れてしまうこともない。
ナイロンロープは滑りやすく、結び目がほどけやすい。

反対側はアイプレートを付けた木があったので、コイツを下げておいた。
何でも使っていない物を使う。
お金をかけたらそれでオシマイ!
せっかくの脳みそをろくに使わないで死んでゆくことになる。

シートを外して明るくした状態でパソコン作業する。
日中なら明かりは不用。
これで好きなだけパソコンを弄ることができるようになった。

シートを外した小屋の姿にニンマリとする。

遠目で小屋を眺める。
凄くいい感じになった。

天気が良い日はこのままにしておこう。

 

今回、システムを改良してシートを外せるようにしたが、ただ一点気になることがある。
それは展張状態だとシートを外しにくい点だ。
まあ、夏は小屋にほとんどいないので、ヨシとしようか。
そのうちまた良いアイデアが浮かんで来るだろう。

夕方になって気になることがあった。
ロープの端に結んでいた薪が漆喰壁に当ってしまっている。
このままだと風が吹いた時にコツコツと当って壁に穴が空いてしまう。
どうしたものか。。。

斜め下に向かっているロープにくるくると絡ませてみた。
これくらい空間が空いていれば、多少風で揺れようとも壁に当たることはないだろう。

満足満足。

 

おわり

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