2017年の印象に残った出来事

今年も残り8時間足らずとなった。今年の仕事は今年のうちに片付けておきたい。とは言うものの、できないものはできない。できるだけやっておくことにした。

今、PCTで使ったお金を計算するため、レシートを整理しているところ。夕方になってようやく一段落付いた。あとはパソコンに入力して計算するだけ。作業の感覚では、事前の準備費用を含めた全て込みで70万円ほど。どうなるかは数日後に判明することだろう。

デスク周りを快適にするために、ジムニーから取り外したテーブルタップを取り付けた。角の柱は丈夫で邪魔にならないので、ここに取り付けてみた。
これで気軽に電子機器を充電できるようになった。ますます快適さがアップした!

ずっと自分の作業ばかりをやっている訳にはいかず、手伝いで芋の皮むきをすることにした。台所でやろうと思ったら、邪魔だから外でやって!と酷いことを言われる。老化のためか他人に気遣いできなくなっている。というか、こういう時だけ私は丈夫な人間にされる。

ゴソゴソとあちこちから道具を出して準備を整えた。ラジオを聴きながらのんびり作業することにした。いや、のんびり作業なんてしていられない。身を切るような寒さに長時間耐えられる訳がない。着ているものと言えば、PCTで着ていた長袖シャツ、フリース、そしてホームセンターで買った安物の防寒着。防寒性能はそれほど高くない。

とりあえず水洗いして泥を落としたところ。さあてやろうか。

素手で皮むきを行う。ビニール手袋をしていると指が暖かいが、作業スピードが遅くなって時間がかかってしまう。ここは短期勝負だ!

里芋のほか、デカい大和芋というもの剥いた。

作業終了!時間はおよそ30分。さっさと片付けるか。

今年の印象に残った出来事

こんばんは。からあげです。

大晦日となった今。普段、意識的に過去のことを振り返らないようにしているが、たまには振り返り今後の人生に役立てたい。おっさんの10大ニュースとして記事を書こうと思ったが、特に印象に残ったのは2つしかなかった。本当にいろいろあった年だったが、結果的に2つしか印象に残らなかった。

それではこれから印象に残った出来事2つを発表してゆこう。

増水したCreek(沢)で死にそうになる

PCTでの話。今年のSierraは例年になく雪が多かった。それに加えて雪解けが一気に進みCreekが雪解け水で増水し、非常に危険な状態となっていた。

そんななか危険な渡渉を繰り返してゆくうちに、感覚が麻痺していって自分は大丈夫だろうという根拠のない自信を持つようになっていった。その結果、安易な渡渉を行って流されそうになった。

冷たい水の中で藻掻いていた数分間。私はただ生きることで頭の中がいっぱいだった。どうやったら元の岸に戻ることができるか。冷静になろうとしても、水の冷たさと圧力がそうさせてはくれなかった。私は薄れゆく体の感覚の中で、自分が思ったとおりにやってみた結果、なんとか岸にたどり着くことができた。

私はこの時、死んでいてもおかしくはなかった。たまたま選んだ選択が上手く行ったに過ぎない。崩した態勢を立て直すため、敢えて体を流して2本の手で水圧に耐えていたが、手を滑らせていたり、水圧に負けていたりすれば、今この世に存在しない。体を流す前にバックパックを放棄すべきか非常に迷った。

しかし、私はバックパックを放棄することは止めた。ボロボロのTシャツ一枚とズボンの体1つの状態で安全圏まで下山しなければならない。掴んでいた流木がすべりやすかったら?、水圧がもう少し高かったら?私は耐えきれなかったに違いない。

私はある種の賭けに勝った。

安全地帯まで戻り、自分の身なりを眺めてみると、どこからともなく笑いがこみ上げてきた。
なんて馬鹿なことをしたんだろうかと自分の行動を笑うとともに、生きていることの喜びを全身で感じた。

拾った命、大事大事にしよう。そして人のためになることもしたくなった。
これが今年の断トツのナンバーワンの出来事だった。

Mammoth Lakesの町からトレイルに復帰すると、PCTのAlternate RouteとなるJMTを歩くことにしました。JMT区間に入って直ぐ増水したCreekが現れました。何を焦っていたのか、Creekを強引に突破しようとしてしまいます。

ジムニーのタイヤをパンクさせられる

10月中旬、アメリカから日本に帰国した私に待ち受けていたことは、ジムニーのタイヤをパンクさせられているという事態だった。それほど悪いことはしていない正直ものの私だが、ブログを読んで逆恨みしたどこかのバカ野郎が犯行に及んだ。

足の傷みが癒えない状態で唯一の交通手段を失い、私は山奥で孤立した。社会的にも物理的にも孤立してしまって心身に大ダメージを受けたが、ジムニーを手放すという選択を決めると一気に楽になった。

物に執着すると人生生きづらくなるということを身をもって経験したのだった。これはこれまでの人生の中で非常に貴重な体験だった。自分に必要なものとそうではないものの区別が以前より増してできるようになった。

今の私に必要なのは、楽をするための車ではなく、人生の本当の楽しさを味わうための自転車だと。こうもあっさり車を手放すことになろうとは小屋に戻るまで思いもしなかった。卑劣な犯行が一大決心を促した結果になる。人生何が起こるか分からない。

おはようございます。からあげです。 今朝は冷え込んだが、昨日と打って変わってスカッと晴れて良い天気だ。 それで、いつもの朝ト...

さあて今年も残りあと僅かだ。

来年は中国を自転車で走りまくる。一体何が待ち受けているだろうか?少なくともおっさんを大興奮させるだけの自然が待ち受けているはずだ。さあて、ダラダラしている暇はないぞ!キッチリ自分のすべきこと、やりたいことをやってゆくことにしよう。

おわり

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『2017年の印象に残った出来事』へのコメント

  1. 名前:かりあげ君 投稿日:2017/12/31(日) 20:50:41 ID:94485cb5e 返信

    今年も面白いブログをありがとうございました。
    来年の中国編をとても楽しみにしています。

    • 名前:karaage 投稿日:2018/01/01(月) 15:58:06 ID:94e731ab7 返信

      はい、どうもありがとうございます。

  2. 名前:ふぉれスター 投稿日:2018/01/01(月) 06:43:15 ID:43f71c3d2 返信

    からあげ隊長 様
    先日は、オークションにて
    とても良質な双眼鏡をお譲りいただきありがとうございました。
    この度のお取引にてプロフィールを拝見し、からあげ隊長日記を知りました。
    このお譲りいただいた双眼鏡、使用頻度は少ないようですが多々ある冒険の現場に車と共に行動していたのですね(笑)
    からあげ様と観る対象物は違いますが大切に使いたいと思います。
    また、今年の中国冒険の記事も楽しみにしています。
    追伸
    からあげ様と私は記事を観ていると年齢ほぼ一緒です。
    凄いな!と思いました。

    • 名前:karaage 投稿日:2018/01/01(月) 16:01:55 ID:94e731ab7 返信

      お気に召して頂けて私も良かったです。
      リスクを全く取りたがらないヤフオク住人にはうんざりさせられます。

      いつの間にか双眼鏡の存在をすっかり忘れていました。一昨年の東北はほとんど使わなかったような気がします。
      私は同じ年代から支持されているようです。たまには覗きにきてくださいね。