隊長年始のあいさつ

あけましておめでとうございます。からあげです。

今日から新しい2018年の始まりだ。気持ちよく活動を始めようと思っていたが、朝起きるとなんと8時半を過ぎていた。
言い訳ではないが、昨日遅くまでパソコン作業をしていたのだ!PCTで使ったお金を集計していたら、気になって途中で止める訳にはいかなくなった。こういうことはよくあることだ。気にしない。

朝のようす

いつものようにストックシェルターで泊まって新年を迎えた。うむ、よく眠ったな。そろそろ起きようか。

家の中に入ると誰も起きておらず、一人でゴソゴソと残置物を片付ける。朝食は昨日の残り物の寄せ集めを食べる。忘れ去られている炊飯器の中のご飯とタッパに入れられていた年越し蕎麦。年を越しているからといって食べてイケないことはない。おっさんは実家の専属残飯処理係となっていて、食べ飽きられたものや半端ものをせっせと片付けている。

そういえば、今年は戌年だった。干支に犬が入っているのに、どうして猫は入っていないのか?昔どこかで聞いたことがあるようなきがするが、そんなことはどうでもいい。

ちなみに私は丑年だ。

年が明けて年始のあいさつでも書こうと思ったが、特別書くこともないし、書きたいこともない。ではブログはこの辺で終わりにしよう。といいたいところだが、せっかくなので、なんか書いておく。

私は初日の出も見ないし、初詣にも行かない。お年玉だって誰にもあげないし、親戚の挨拶周りもしない。淡々といつものように過ごすだけ。年賀状が一枚も来ないのはちょっとだけ寂しい。しかし、一日後には綺麗サッパリ忘れている。

私が今日までやってこれたのは、人と同じようなことはしないこと。ただ、みんながやるからというだけで真似することはない。同じことをやるなら、それなりの理由が要る。

なぜ、大晦日になるとNHKの紅白歌合戦を観るのか?昨晩、物置で仕事をしていると、私に構って欲しそうにおかんが出たり入ったりしていたので、家に入って紅白歌合戦を観ることにした。それほど急いでする仕事ではない。(ほとんど自己満足)私がこたつでごろ寝してテレビを観るようになると、おかんも落ち着きを取り戻してこたつに入ってテレビを観るようになった。寂しかったら、素直にそう言えばいいのに。

ビックリしたのはテレビに出ている出演者が誰も彼も緊張していること。たいして歌が上手くないことだった。えっ?これで飯食ってるの?というのが正直な感想だった。みんな無理して盛り上げようとしているのが伝わってきて、観ていた私までいたたまれない気持ちになった。そんな雰囲気の中、ベテランの演歌歌手、坂本冬美が出てきた。おお、さすがだな!と思った。その後黒柳徹子が出てきて話し始めて、福山雅治の会場に飛んだ。正直それがどうした?としか思わなかった。黒柳徹子の老化のようすと福山雅治の歌を聞いていたら本当にどうでもよくなってきた。もうこんな拷問に耐えられそうにない。

ちょうどそのころ、兄貴が帰ってきた。大晦日の仕事で心が荒んでいるのが分かったので、私はすぐさま物置に引き上げた。

NHKの大河ドラマはスタジオ収録ばかりになったし、役者の演技も下手くそばかりで全く面白くない。全く気持ちが伝わって来ない。知名度ばかりの大根役者で固めるより、役者の卵を抜擢した方が絶対によくなる。多分、監督の見る目がない。間違いない。安易に人選をしている。こんなんでよく受信料払えと言えるもんだと呆れてしまう。くだらないテレビに付き合うのは本当に馬鹿らしい。今、本当に観たいテレビ場組はBSでちょっとあるだけだ。

いかん、いかんなんか愚痴だらけになってしまったな。新年早々の愚痴。まあ、これがおっさんの持ち味だということで勘弁して欲しい。

今年は中国で活動することに決めた。

去年PCTで歩いていて不満だったのは、誰かが敷いたレールの上を歩いている、歩かされていると感じたことだった。トレイルの整備が行き届いているし、重要な水場や山火事迂回の情報を流してくれていたので、非常に歩きやすかった。こうしたハイカーのサポート体制が整っているのはいいが、それが逆に面白みを失くしてしまっている気がした。

無人の乾燥地帯には、たいていトレイルエンジェルがいて、食べ物や飲み物を振る舞ってくれた。非常にありがたく思う反面、煩わしく思った。たいていハイカーが溜まっていてそばで寛いでいた。冷たいSodaを飲んだり、美味しそうなハンバーガーを食べているのを見せつけられたら、そこを素通りするのは非常にキツイ。コミュニケーションがとれなくても、トレイルマジックの引力が凄くてつい寄ってしまう。そしていつしか期待するようになってしまう。そんな自分をはしたないと思ったが、食欲にはどうにも勝つことができなかった。

トレイルを歩き次から次へと町へ進みゴールのCanadaを目指しているとリアル双六ゲームをしているような気になった。自分が望んで歩き始めたPCTだが、お膳立てされたトレイルを歩いていて虚しさを感じることも多かった。なぜ自分は歩いているのか?今日は頑張って30mile近く歩いて、明日早めにヒッチして町に下りよう。なんていうことを歩きながら考える。町に下りたら、まずはレストランで食事して、それからスーパーで買い物をする。しばらく休んでからヒッチして日のあるうちにトレイルに戻ろうと計画を膨らませる。計画どおりにいけることもあるし、全くダメなときもある。なぜ、詳細な計画を立てられるかというと、Handbookに詳しく書いてあるから。町に行けば、どんなサービスを受けられるか記載されている。

プレーヤーとなるハイカーは、基本攻略本(Handbook)片手にゲームを進めることになる。行く先々ではお決まりのイベントが用意されていて、時には困難なことも起こるが、なんとか切り抜けてゴールのCanadaにたどり着く。という陳腐なゲーム。昔のRPGのようにシナリオ通りにプレイしてゆくだけ。誰がプレイしてもそこそこ楽しめるようになっている。それが現在のPCT。

プレーヤーの人口が増えすぎて、システムに負荷がかかるようになってきている。豊富にあったウォーターキャッシュが忽然と消えてしまう。行けども行けどもハイカーだらけでキャンプサイトが見つからない。トレイルエンジェル宅は満員御礼。もうね、こういうの止めよう。

ロングトレイルは余計なことを考えずにただ歩くことに集中できて楽しいとは思う。出来上がったシステムは便利な半面、面白みに欠ける。何もわざわざ人気のトレイルに行くことないのではないか?というのが常に私の頭の中にあった。

それでロングトレイルは止めて中国の荒野を自転車で走ることにした。有名なお決まりのルートを走らなければ、誰にも会うことはないだろう。自分の道は自分で決める。他のバックパッカーやサイクリストと会うのは、大都市の宿に泊まったときくらいでいい。あとは孤独に淡々と自分の目的地に進む。それが自分には合っている。おっさんという厄介な生き物と40年以上付き合ってきた。だいたい何を考えているのか分かる。

ということで、これからの活動はもっと自由に!の目標を掲げてゆくことにしよう。決まり切ったことではおっさんが満足しない。

さあて、そろそろ終わりにしよう。今年もよろしく!

おわり

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『隊長年始のあいさつ』へのコメント

  1. 名前:一式陸攻 投稿日:2018/01/01(月) 19:40:50 ID:e4b7a887d 返信

    からあげが走り出したらPVが止まらない~!

    新年おめでとうございます。

    戌年、

    2018年は、

    隊長と読者にとってよい年になるよう祈念します。

    • 名前:karaage 投稿日:2018/01/02(火) 16:39:28 ID:790e70fef 返信

      明けましておめでとうございます。
      今年もよろしくおねがいしますね!

  2. 名前:トビー 投稿日:2018/01/01(月) 22:53:44 ID:4781795bf 返信

    初めまして。以前から、からあげさんがPCTをブログで拝見しておりました。PCTの実情がとてもよく分かって夢中でブログを観させて頂きました。
    次は自転車で中国なんですね!PCTを歩かれた他の方のブログを見てもやはり同じような内容で、からあげさんの仰る通りかなり整備されていているんだなと感じておりました。でも中国ではそんな感じは通用しない厳しい旅を想像をしてしまいますが、その分とても魅力を感じます。
    どうかお体に気を付けて中国の旅を楽しんで下さい。
    からあげさんの決意に感動し、ついコメントしました。

    • 名前:karaage 投稿日:2018/01/02(火) 16:44:06 ID:790e70fef 返信

      何が起こるか分からないところが楽しみですね。計画ずくめだと上手く行かないような気がします。現地での対応力が必要だと感じています。