夢見心地の生活

こんにちは。からあげです。

みなさんご自愛してますか。

 

いきなりなんだけど、最近、本当に頭がおかしい。(前からだって)
徐々に無意識の領域が増大してきていて、何でも知らずのうちにやってしまう。
いつからこうなったのか、というと4日前の6日からこういう状態が続いている。

いつもお世話になっている消費しないピノキオさんのブログの記事

ルーチンワークと省エネ生活(2014/4/7)

を読んでビックリした。

 

私にもほとんど似たような症状が出ているからだ。
何でこうなるのか分からない。
今でもほとんど無意識状態に近い夢見心地の状態でブログを書いている。
嘘を書くことなく、自分の本心をただ書き綴っている。
勝手に手が動いて書いてしまう。

今日だって朝起きてからも夢は覚めずに夢見心地でなんでもこなしてしまう。
朝ご飯の準備から後片付け、おしっこから大まで気が付くと全て滞りなく済ませてしまっている。
これはどういうことなのか分からない。
あまりに無意識で何でもやってしまうので、逆に意識して再確認をして時間が掛かってしまうこともある。

 

無意識に任せて放っておけば、ほぼ全自動でやってくれる。
何も後で確認する必要はない。
おそらく無意識の領域もそのことが気に入らないに違いない。
いつもの様に朝食後、作業をしたんだけど、夢見心地は解除される気配もない。
勝手に体が動いて作業をしてくれるので、私はただ体を動かすだけ。
結構な重労働をしているはずなのに、体が全然疲れない。
勝手に作業の進行の様子をデジカメで撮影してブログ更新の資料の用意も忘れない。
一体私はどうしてしまったのだろうか?
これは病気なのだろうか。
ちょっと自分で自分が怖くもある。
このまま意識が完全に途切れて完全無意識になったままになってしまうんではないだろうか、と考えてしまう。
この調子だと延々とこの症状について書いてしまいそうなので、今日の作業報告をしようと思う。

 

今日もいつものように8時頃から作業を開始した。
始めは敷地内の石ころの整理をやった。
あちこちに散らばっている石を一箇所にまとめた。
続いて山小屋の建築予定地を決めた。
抜根跡地の広いスペースを贅沢に使うことにした。

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今日のスペシャルゲストはこれ!
デカイ三角定規と水平器。
これらは実家の物置から持ってきた。

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建築予定地はフラットにして、その上に山小屋を建てようと思うので、端のほうを大きな石で土留めをすることにした。

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なんとなく石を並べてみた。
今まで見てきた資料のイメージを再現した。(少し劣化があるかも)

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抜根作業で出土した大きな石を使用した。
天然のパズルだ。
これも無意識で適当にやってしまう。
全然頭に負荷が掛かっていない。

 

今日の作業も正午で終了とした。
始めから終わりまで体が勝手に動いて作業してくれた。

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これ!無意識状態で買い物をした食べ物たち。
(ちゃんとお金は払った!)
買い忘れはない。
いつもの健康重視した内容。

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最近のロケットストーブの様子。
天気が良くて乾燥しているので、非常に良く燃えてくれる。
この火柱は凄い。
もっと火力を上げることも出来るが、ロケストが痛むのでこの辺で抑えておく。

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まるで固形燃料だ。
直ぐに火だるまとなってよく燃える。

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これらはアカマツの伐採跡地で拾ってきたもの。
細かく割っている。

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くさび状の木片。

手頃な大きさで無理なく運ぶことが出来る。
燃やすと煤が非常に多いが火力は抜群。

 

さてと、ここまでほとんど全自動で書いている。
どうしたものか。
まだ自分の体の扱いに慣れていないから、戸惑っているだけなのか。
第2の野生スイッチが入ってしまったのか。
それとも誰かが乗り移って勝手に私をコントロールしているのか。
分からない。
しかし、この症状は決して不快じゃない。
頭がフワフワとしてまるで本当に夢を見ている感じがする。
いったいこれは何なのか。

 

おわり

コメント

  1. 勘太郎 より:

     まことに素晴らしいとしか言いようのない心境でおめでとうございます。
    激しい労働と環境がそのような、雑事にとらわれない心境にさせてくれたものと感じます。
     寝太郎さんの「死の人格」と共通したものと思います。ますます夢見心地で生きてゆかれたら、これほど安楽な生き方はないです。だって重労働しても大変な苦労ではないし、何も考えなくもすべてが見事になされているのですから。なにか困る事を捜すと、自分の意識が飛んでしまう事。自分の意識がなくても事が進むのですから自分の意識は不必要です。だって何かをするために自分の意識が必要なんですから。それが必要ないとは、ほんとにすばらしいです。
                                   敬具

  2. 意識するべき領域が減るってことは
    それだけ余計なことに囚われる時間もストレスも減って
    特定のことに対する集中力が研ぎ澄まされるように思います
    からあげさんは、すこぶる順調なようですが
    私の場合、こんな生活が何年も続いており
    無意識の作業に綻びが生じてきていて
    まずいなと感じている次第です
    とにかく忘れ物や落し物が多いです
    からあげさんがそうならないことをお祈りしています
    どうもありがとうございました

  3. せぴあいろ より:

    いいですね、チクセントミハイ言うところのフロー状態ってやつですね。
    作業に自然と集中できてハイになってるんでしょうね。
    開墾作業たのしそう。

  4. からあげ より:

    >勘太郎さん
    なんだか酔っ払いに似ているなと感じました。
    楽しかった気はするんだけど、細かいことは覚えていない、みたいな。
    もう少し詳しく覚えていたいのに勝手にやられても困るなと思ったりもします。
    とにかく、新たな自分を発見出来て良かったです。
    >消費しないピノキオさん
    こちらこそどうもありがとうございます。
    タイムリーな話題に助けられました。
    以前からピノキオさんの記事にはふわふわとした柔らかいものを感じていましたが、謎が解けました。
    忘れ物や落とし物が多いということですが、無意識がそれらを排除しようとしていることはないでしょうか。
    なんだかそんな気がしました。
    >せぴあいろさん
    なんだか自分が自分でないように感じ戸惑っています。
    この状態が意図的に作り出せるとしたら、何でも出来そうな気がします。
    開墾作業は本当に楽しいですよ。
    自然との対話。

  5. 裏方 より:

    「うわの空」とは、違うのですね?
    私も、毎日、ほぼストレスなしで、規則正しい生活をし、家事もこなしていますが、修行のため、全ての動作を意識しながらやってます。
    人間は、自分の体と環境を脳にマッピングして、いちいち、意識せずとも自動的に動けるように、脳に行動パターンを作ることで、意識するという負担なしに行動できるように脳に神経を構築するのだそうです。
    要するに同じことをやるなら意識せずにできるようにする脳の仕組みですね。
    そもそも、意識というのは、普段のルーティンワークと違うことが起きると、危険を察知して、その変化を調べ、変化に適応するために「気づき」をもたらすものなので、無意識で全てをやっているということは、生活に危機感や変化がなくなって来たということなのでしょうね。
    でも、その分、将来の変化への適応力は下がっているはずです。
    下手をすると、脳がなまってしまうかもしれません。
    社会は大きく激変の時代を迎えようとしていますので、日々の生活は世間から離れても、危機感や良い刺激を主体的に維持しないと、変化が起こった時、対処できなくなります。
    私は、修行の中で、定型的な生活習慣を得て思考を手放しストレスを減らす生活をしていますが、同時に「現実感」を持つための「意識的所作」(永平寺の修行と同じ)や、超スローモー動作、より物事に深く注意を払う修行や、社会の動向に関する情報収集や勉強は常にやってます。
    ストレスはなさすぎてもだめ、ありすぎてもだめ、良い加減、中道が大切です。

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