こんにちは。からあげです。
今日は天気がイマイチだったけど、出来ることやることにした。
本日の作業
桁用の柱の接合とパネル1個製作、資材の買出し
以前からずっと考え続けていた廃材利用について、今日はある試みをやってみることにした。
10センチ角で長さ3.4mの立派な柱が3本あるが、少し長さが足りない。
それで、これは使わない方向で小屋の設計をやっていたんだけど、ロフトの床の支えのために
梁の必要が出てきた。
ホームセンターでも4×4材の4mは5,000円程度と非常に高い。
2×材を2重か3重に重ねて柱にしようかと思ったが、在来工法の時から頭に浮かんでいた柱の接合を試しにやってみることにした。
昨日ホームセンターで悩みに悩んで購入してきた金物。
330mmと235mmの2種類を用意した。
接合する柱は、実家物置の棟木となっていたもの。
この2本を接合する。
慎重に柱をカットする。
断面を出来るだけに直角にしないと柱が歪んでしまう。
ノコギリで切り落とすと切り口から杉の香りがした。
スキルアップしたためか一発で綺麗にカット出来た。
金具を取り付けているところ。
太い釘が付属していた。
左はシンプソン金具のタイプレート TP37で長さは178mm
一方のZ金具の釘ドメ短冊330は、330mmと倍くらいの長さだ。
見た目だけでも強さが違う気がする。
厚さも全然違う。
柱の4方向に金具を付ける。
隣の金具を短い235mmにしたのは、お互いの釘が当たらないようにするため。
しかし、一箇所当たってしまい釘が曲がった。
釘打ちは玄能が傷んでしまうので、鉄工用のハンマーで行った。
フラットなデッキの上で作業を行ったので、大体真っ直ぐになってくれた。
試しに上を歩いてみた。
多少軋む音がしたが、問題無かった。
これなら桁としての機能を十分果たしてくれるだろう。
梁の両エンドを支えるため、立ち上げる柱をカットした。
綺麗にカット出来たので嬉しくて仕方ない。
試しに取付金具のシミュレーションしてみた。
GOODだった!
桁が完成した。
繋いだ柱ではあるが山小屋全体を支える訳ではないからこれで大丈夫だろう。
(私の希望的観測)
2×4だからあくまでパネルで小屋の重量を支えることになる。
あんなの飾りです。偉い人にはそれが分からんのです!
昨日少しだけ調達した2×4の6Fでパネルを作ってみた。
材料が足りないので1個しか作れない。
作業は昼で終わってしまったので後はゆっくりしようかなと思っていた。
その時、ふとネット注文した物をキャンセル出来ないかと思い浮んだ。
試しに電話してみると、なんとOK!だったので、キャンセルして自分でリアル店舗に買出しに行くことにした。
本日の買い足した材料
2×4 | 10F | 5本 |
〃 | 12F | 11本 |
〃 | 6F | 35本 |
合計 23,142円(税込み)
中途半端な10Fが混じっているのは、6Fの数が足りなかったから。
10Fでも足りる場所は12Fを半分にカットして6F用にすることにした。
これで必要な2×4材は全て揃った。
あとはルーフィング材とタッカー、そして野地合板10枚が屋根を載せるまでに必要となる資材だ。
昨日から今日に掛けて考え続けてやっとロフトと屋根の垂木の支えの構造がまとまったので、明日からはバリバリと作業出来る。
だけど明後日は用事が出来たので、早めに作業を終えて温泉にでも入りに行こうと思う。
今日は柱の接合が出来て良かった。
折角物置の廃材を持ってきたのに、窓くらいしか使えなかった(ドアは高さがあるため自作することになった)ので、少し気にしていた。
表に出る桁として使うことになったので少し嬉しい。
あの釘が出ていてゴツい感じがいい味出すと思う。
梁(はり)と桁(けた)の違い
梁とは上から見て長方形の建物の短辺に使われるもの
桁とは建物の長辺に使われるもの
おわり
コメント
か、金具で接合って・・・
小屋作りも本格的になってきましたね
毎日楽しみに見ています
ところで、このような鉄の板のみの柱の継ぎ方では
強度が得られないのではないかと心配です
「尻ばさみ継ぎ」とまではいきませんが「柱 継ぎ方」で
画像検索すると大工さんがやってる継ぎ方とかも
出てきますので、それらを参考にしてみてはどうでしょう?
写真と文章見ました。よく分からないのですが、柱は合板の上にコーススレッドで固定ですか?もしそうなら繋げた柱はまだしも、流石に合板の上に柱はちょっとマズイと思います。
壁は柱に対して筋交いの役割は果たしますが、その柱固定は合板の強度では簡単に剥がれてしまうと思われます。合板にコーススレッドはその厚さから殆ど効かないですよ。
もし施工方法が違っていたらごめんなさい。
柱の立て方の写真を見ると素人目にもとても危ない気がします。
無風・無振動状態での自立だけでやっとじゃないでしょうか?
からあげさん、これは「柱」ではなく突っかえ棒ですね。
無いものと思って2×4の壁構造をしっかり作れば良いですね。
お父さんの小屋の材木は山小屋が完成してからも増築などで使いどころがあるでしょうね~。
7枚目の写真を見て柱と床の接合強度に疑問を持った方が
多く居るようですね。
確かに、猫さんの仰るとおり「合板の上に柱」では強度は全く
期待できません。
問題を回避するには「抱き柱」をするのがいいと思います。
床束から棟木まで通直な柱を外側から数箇所ボルト止めすれば
ある程度以上の強度が期待できるはずです。
もし大内正伸さんの「楽しい里山暮らし実践術」がお近くにありましたら
P32で「抱き柱」について触れているのでぜひご覧下さい。
また、金具で梁を接合している件についてですが、昭和30年代から
40年代にかけて建設された木造建築物で実例が結構あります。
ただ、梁の強度は完全に金具に依存するので可能であれば
金具の強度に関するデータを確認してみてください。
アドバイスとは違う厳しいコメントがありますが頑張って下さい。
建築に関しては素人なんですからミスや間違いもあるかと思います、皆さんのアドバイスを参考にしたり勉強してゆっくりやっていけば良いんですよ。
毎日の更新楽しみに拝見させて頂いてます(*´∀`)がんばれー。
初めてコメントさせていただきます。
こちら様のブログ、更新されるのを毎日楽しみにして拝見させて頂いています。
初心者なりに色々試行錯誤されていらっしゃいますね。
外野の事など気にしないで思う存分やっちゃうのが良いと思います。
売り物にする訳ではないので
多少間違いがあっても後からいくらでも修正は利くでしょうし
それもまた一興だと思います。
からあげ隊長がうらやましいです。
私もやってみたいです。
>名無しさん
大工さんみたいに出来たらいいですが、今は出来ないので簡単に済ませました。
>黒ぬこさん
どうもありがとうございます。
この柱は梁といってもロフト床面の支えになる程度です。
別に無くても構いませんが付けてみました。
>名無しさん2
強度計算やホゾ組みはプロの方がやるやり方です。
私は今はそんな技術は持ちあわせていないので、取り敢えず思いつく方法でやってみて、具合が悪ければ手直しするのです。
>猫さん
はい。合板の上に直に柱を立てます。
もちろん付け根は金具で補強はします。
両サイドをパネルで挟むのでなんとかなると思います。
>のんたさん
はい。つっかえ棒です。
無くても構わない部材です。
あれば多少強度が上がると思います。
もうパネルを組んでしまったので、柱を外すことはしません。
>尚古堂さん
資料みました。
あの方法だと確かに強度は出そうですね。
東側は出来ますが、西側は余分なデッキの出っ張りがあるので出来ません。
建ててみて具合が悪ければ手直しします。
>まめさん
今はスピード重視で小屋を建てています。
車検とバイトが控えていますので。
どうもありがとうございます。
>闇太郎さん
完璧な小屋を建てる必要はありませんからね。
自分がやりたいように建てるだけです。
やりたい時がやり時ですよ。
行動すればなんとかなります。