時間貧乏になる。

 こんばんは。からあげです。

 


今日のバイトは運良くキャンプ場担当となった。
昨日泊まった客は多くないし、レンタル品の返却がなかったので随分と楽をさせてもらった。
3時過ぎに仕事が一段落したので、ニジマス池に戻ると嵐が去った後のように食い散らかされた串がゴミ箱にてんこ盛りとなっていた。
あとは残り少ないお客さんの接客をして片付けをして終了となった。
本日は珍しく勤務時間終了間際のドタバタが無かったので定時過ぎの5時40分には職場を後にすることが出来た。

 

 

ところで最近、時間がない。
その原因は間違いなくアルバイトだ。
アルバイトの勤務時間は、8時から17時30分までの昼1時間の休憩を除き8時間30分となっている。
(昼の休憩はここ最近まともに取れた覚えはない。)
勤務時間は通常8時30分からだが、夏休み期間中は通常より30分早めとなっている。
しかし、この早出分の給料が付くかは今のところ不明。
次回の給料日に判明することになる。

 

アルバイトをするようになってからは、兎に角時間がない。
毎日、職場に9時間30分以上拘束されているので、自分の自由時間を持つことが出来ない。
朝5時に起床し朝ご飯の準備をし、炊飯中に片付けや軽作業などをする。
ご飯が炊けると朝食を食べて食器類を洗い、7時35分頃家を出発する。
10分ほどで職場に着くとあとは夕方の6時前まで働くことになる。


仕事を終えて家に戻ると6時を過ぎていることが多く、暗くなりかけているので夕闇に急かされながら夕飯の準備をして炊飯中に水浴び、濡れタオルで体を拭いて洗濯を済ませる。
洗濯を終えて一息つく頃にはご飯が炊けているので、夕飯を済ませて食器類を洗い、歯磨きを済ませるとだいたい20時30分頃となっている。


その後はパソコンを立ち上げてブログを更新してネットで遊ぶ。
そうしているとあっという間に10時過ぎとなってしまうので、寝床に潜り2,3ページだけ本を読み寝ることになる。

以上のように忙しない日常となっている。

 


お金を稼ぎたいし、自分の時間をたくさん持ちたい。
相反する事のように思えるが、それでもどこかに突破口があるに違いない。
日々の暮らしのコストを出来るだけ下げれば、たくさんお金を稼ぐ必要は無くなる。
土地を買い、建設資機材を購入して山小屋を建てたので、お金をたくさん消費した。
それに今はサラリーマン時代の収入に対して課税されているので、税金も安くはない。
今年の年明けから探検家として活動を始めたので、探検資金も必要だ。
だから手っ取り早く現金収入を得るためにアルバイトを始めた。
やっと世間から距離をとることが出来たのに、再び戦場へと舞い戻ってしまった。
刻一刻と変わる職場の状況に振り回されて心身が消耗してゆく。

 

資本主義経済という荒波に翻弄されて自分自身の影が薄くなってゆく。
やっと自由を得たのに再び半奴隷状態となっている。
アルバイトは辞めたいがお金は欲しい。
そして自分が決めたことから逃げたくない。
時間泥棒の正体をしっかりと探るため、30万円稼ぐまでという期日まで敵地で活動をし続ける。


時間貯蓄銀行の灰色の男たちの弱点を掴みたい。
せっかく手にした自由を束の間の幸せで終わらせたくない。
今後自分の下に永続的にあり続けるために、この不愉快さを撲滅させたい。
今もなお自分の大切な時間が失われ続けている。
大切な時間を消費して30万円分の現金だけを得ても絶対に割に合わない。
現金の他にもいろいろと貪欲に吸収してゆきたい。

今まで何度も書いているが、これは精神修行だ。
もはやアルバイトは修業の場となっている。
心穏やかに任務を全うする。
そう現金30万円と各種のスキルを得るために。
おっさんは決して前進を止めない。
このまま行くしかない。
バイト終了後一体どんな心境となっているのか。
楽しみだ。

 


参考記事
時間どろぼうと対決する。(2014/1/31)



おわり

コメント

  1. 匿名 より:

    修行と言うか普通の社会人の生活パターンですよ。しかも労働10時間未満の超ホワイトな環境です。

  2. 「大切な時間を消費して30万円分の現金だけを得ても絶対に割に合わない」
    やはりそう感じますか リタイア後の生活が充実している証拠ですね
    からあげさんの記事 とても参考になっています

  3. ぷあ より:

    いつも楽しく拝見しています。
    そして、久々にコメさせていただきます。
    本格的な山小屋生活に入り、これからの活躍が楽しみなところですが、やはり先立つ物は「お金」なので、ある程度の時間の犠牲はやむをえませんね。
    そして、時間貧乏の時間を無駄にしないために、今の気持ちをから、バイトが終わるころにどのような気持ちに変化するのかと、自分を客観的にみているからげさんはすごいですね。
    応援していますので、これからも頑張ってくださいね。

  4. ゆた より:

    企業が、時給で給料を計算するのは、
    時間が決して戻すことのできない、
    貴重なモノを労働者から得るためですね。
    たぶん。

  5. 匿名 より:

    仕事に追われて時間が無いというのは例えば起床が七時頃、朝食は出社中に立ち寄ったコンビニのパン、終業から帰宅して入浴後に店で買った弁当を食べるのが十時頃。
    そんな生活をしている人たちでしょ。
    朝っぱらから薪で米を炊いとるおっさんがなにを言っているのか。
    時間なら自分で使ってるじゃん。足りないのはバイトじゃなくて野宿のせいだよ。

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