こんにちは。からあげです。
家に戻ってからずっと山小屋内の温度計の指し示す温度以上に寒い気がしていたので、試しに外に置いてみると今朝の最低気温は-7℃だった。
これまでどんなに冷えても小屋内の温度計は-3℃より下を指すことはなかった。
ロフトの壁をとってしまったので外気温とほとんど変わらないと思っていたが、意外や意外3,4℃高かったようだ。
壁に入れた断熱材は多少役に立っているみたい。
昨日、ようやくロフトの壁のいいアイデアが浮かんだ。
角材で骨組みを作って透明な厚手のビニールを取り付けて、あとは簡単に取り外し出来るようにする。
スキーのバイトから戻って来たら作業にとりかかる予定。(たぶん)
ところでスキー場のバイトが目前に迫ってきた。
予定では赴任日は明後日の金曜日となっている。のんびり行っても家を朝出れば昼過ぎには到着出来る。
しかし、天気予報では雪が降りそうな感じなので、明日早めに出発してどこかで車中泊して余裕を持って行くことにした。
大雪で到着が遅れて向こうの心象を悪くして働きにくくしてしまうのは避けたい。
電話の様子では私のあとにも入寮者がいるので、早めに来て欲しそうな感じがした。
ということで明日出発することにした。
それで今日は朝から道具を出して点検するなど出発の準備をしていた。
道具の出し入れする時には葉っぱや土が出て来たりするので濡れ雑巾がいる。
ところが先日使い終わったあと洗って固く絞ってその辺に置いていたところ、カチコチに凍ってしまった。
それでお湯で解凍している。
車に荷物積込前に各部の点検を行う。
ホイールナットが緩んでいないか確認してタイヤのエアーの圧力を点検する。
前回空気を入れてからちょうど3月ほど経ったところで少し圧が低めだった。
箱から登山道具を出しているところ。
今回はアルバイト終了後に春山登山をするので登山道具も準備する。
衣類はアルバイトで消耗することを考慮して少し多めに持ってゆくことにする。
これ10年物のプラティパスの水筒
ぱっと見は大丈夫そうな気がするがよく見ると折り目部分などが傷んでいる。
夏山なら途中で穴が空いてしまって使い物にならなくなってしまっても、山小屋でペットボトルのジュースを買えば済むが、積雪期はそうはいかない。
寒いと脆くなって一気に穴が空きそうな感じがする。
今回はこのプラティパスには留守番してもらうことにする。
アイゼンとピッケルを研いでおく。
別にハードな登山をするわけではないので先が丸まった状態でも問題ないが、道具の点検の意味も兼ねて行った。
自立した登山者となるために出来ることは自分でやっておく。
自作の竹ペグを軽量化しようと思ってドリルで穴を空けていたら真っ二つに割れてしまった。
乾燥した竹は割れやすいのか。少し水を含ませてから行えば割れなかったと思われる。
仕方ないので足りない分はチタンペグを持っていく。
よし、次回から気をつけよう。
ざっとした大まかな荷物は積み込んだけど、シュラフとツェルトと炊事道具などがまだ残っている。
道具は山と普段用が同じなので出発直前まで荷物の積み込みが完了しない。
慌てて出発すると忘れ物の元になるので、出かける朝は早めに起きて時間にゆとりをもつようにしている。
まあ高いものを忘れなければ現地調達出来るので、あまり気にしすぎないようにしようか。
そろそろ晩御飯の用意をすることにしよう。
おわり
コメント
鍛治職人みたいに道具自体自作できるようになったらいいですね
自分オリジナルのアウトドア用品を作ってみたいですね。
それを販売して生活費の足しにするとか面白そうです。