こんにちは。からあげです。
今日はビックリするくらいの晴天だった。
昨日は、谷沿いにある木曽福島の道の駅で泊まったんだけど、日が差すのが遅いため天気が良いと気づくのが遅れてしまった。
気が向いたら登山に行こうと思っていたが、耳栓をしていてスマホのアラームに気が付かずに遅くまで寝ていた。
雪山のラッセルの疲れがあったかもしれない。
今朝は放射冷却でかなりの冷え込みだった。
冬用寝袋に頭からすっぽり入っていても暑く感じることはなかった。
トイレのために外に出ると、ジムニーにはびっしりと霜が付いていた。
ご飯の用意をしながら、今後の予定を考える。
あれやこれやといろいろやることがある。
一先ず家に戻った方が良いと思った。
今日までは天気が良いが、明日から崩れてきて土曜日は雨が降るとのこと。
山の上ではまた雪が降って解けた分以上に積もってしまうかもしれない。
もう潮時だ。
一旦我が家へ帰ろう!
荷物をまとめてエンジンを掛けると、ジムニーの解凍作業を始める。
フロントガラスがカチンコチンに凍ってしまっている。
ヒーターをデフロスタにして水をガラスにかける。
徐々に解けてきて前が見えるようになってきたので、日向に移動する。
すると見る見るうちに霜が溶け出す。
よし、車の準備はOKだ。出発!
道の駅から場面が一気に変わる。
木曽福島から我が家まで真っ直ぐ戻ってきた。
外観は全く異常なし。
1月程度の留守ではビクともしない我が家。
さすがは我が家だ。なんともないぜ!
ただいま!
返事がない。
ただの小屋のようだ。
葉っぱがまだ出ていなくて小屋にサンサンと日が降り注ぐ。
あまりの明るさに自分でビックリする。
壁をプラダンにした甲斐があったな。
水バケツの水がカビていたこと、加湿用の鍋の水が変色していたこと、人参と生姜がカビていたこと以外被害はなし!
一月ぶりに見る我が家に思わず頬がほころぶ。
何という日当たりの良さ。
そして漆喰の白とチョコレート色のコンビネーション。
さらに底抜けの青空にマッチするブルーシート。
うむ、これは全てを計算された現代アートだ!
全ての窓を開け放して、道具のメンテナンスを行う。
まずは寝袋を干して湿気を追い出す。
ゴローちゃんは綺麗に洗って天日干しする。
たまにはカビが生えないように日光消毒したらいい。
久しぶりに家の中を掃除する。
ポカポカの温室のような小屋の中を濡れ雑巾で拭く。
ほうきで掃くより濡れ雑巾の方が綺麗になる。
電気も使わず財布が傷まない。
(厳密には水道のポンプで電気を使っているので、それほどエコではない。)
衣装ケースのフタを開けて湿気を飛ばす。
カビの臭いは全く無し。
掃除をしながら片付けを行っていると、驚愕の事実が明らかとなる!
なんと5食パックの袋ラーメンを棚と柱の間に入れるとジャストフィットしたのだ!
何ということだ。
キツすぎず緩すぎず。
まるで袋ラーメンを入れるために設計されて作られた空間だ。
これからここが袋ラーメンの定位置だ。
手前のカニ缶は実家で貰ったやつ。
写真写りを良くさせるために、全面に押し出した。
我が家にやって来てもうかれこれ1年近くなるかもしれない。
外観を見ているだけでカニエキスが口の中に広がってくる。
無理に缶を開けて食べることはない。
日向に出しておいたら湿気が飛んだので、防水クリームをたっぷりと塗る。
裏出しの革はよく吸い込んでくれる。
これが高い防水性の秘密なのか。
車から荷物を出してドアを開けて換気する。
車内で玄米ご飯を炊いていたので、仄かに玄米臭漂うジムニーだった。
別に不快じゃないが、湿気を飛ばすために開けておいた。
久しぶりに戻る我が家は、凄く居心地が良い。
すっかり暖かくなって快適度がさらにUPした。
明日は休養日としてのんびり過ごそうと思う。
今晩は小屋の湿気飛ばしと防虫効果のために薪ストーブをガンガン焚くとしよう。
(効果があるかは不明)
昼ごはんを食べずにゴソゴソしていたので、お腹が空いてきた。
今日は豪華はおかずがあるので楽しみだ。
さあ、ストーブに火をいれよう。
おわり
コメント
こんばんは。
雪山登山おつかれさまでした。
私は雪山はもちろん、登山もやっていませんが、例年渓流釣り解禁当初に上流部でラッセル行軍をしています(笑)
今年は珍しく雪が少なく楽でしたが、深い雪を進んでいく大変さは骨身に染みています。
木曽は良く釣りに行くので、お泊まりになった道の駅にもよく寄ります。
私の行動範囲に隊長が立ち寄ったと思うと、ちょっとウレシイです。
ゆっくり体を休めて下さい。そして、次の野外活動に期待しています。
暇人なのであちこちブラブラ出来ます。
ラッセルしてまで釣りに行くとは相当な釣り馬鹿ですね。
イメージを固めるためにしばらくじっとします。
袋ラーメンとカニ缶。良い絵ですね。
袋ラーメンのフィット感が堪りません。
カニ缶は飾りです。