こんばんは。からあげです。
最近、ずっと雪が降り続いていたが、今日は素晴らしい晴天だった。
朝から従業員食堂に朝日が差し込み、仕事をしていると直ぐにでもゲレンデに飛び出したい気分となった。
今日も昼食を済ませるとゲレンデに出撃した。
今日のテレキャビン
ゴンドラが太陽の光を反射する。
テレキャビン軌道下にある倉庫
ようやく雪が止んで一安心だ。
雪下ろししなくてもよい丈夫な建物のようだ。
いいもり第1高速ペアリフト降り場
平日なので今日はお客さんの姿が疎ら
今日のいいもりゲレンデ パウダースノーコース
ゲレンデはしっかりと圧雪されているし、天気もよく視界良好で最高のコンディションだった。
今日のような素晴らしい晴天の日には、長期滞在者と幸運に恵まれた者しかゲレンデに立つことが出来ない。
スキー場従業員となれば、無料でこのような絶好の日を幾度と無く経験することが出来るだろう。
こんなに素晴らしい日、そしてパウダースノーのゲレンデで滑れる幸せを噛み締めながら練習する。
今日もコスモフォーリフトに乗ってサニーウェイコースを滑ってみることにした。
振り返ると眼下にレストハウスいいもりが小さく見える。
天気が良いので、今日はテレキャビンに乗ってアルプス平ゲレンデでも滑ってみることにした。
テレキャビンとおみ駅を出発して直ぐのところ。
アルプス平ゲレンデととおみゲレンデ間にある
チャンピオンエキスパートコース
その名のとおり最上級コースとなっている。斜度最大35度 こぶ斜面が挑戦者を待っている。
とおみスカイフォーリフト降り場
長さ913m、4名乗り
テレキャビンのアルプス平駅とレストランALPS360
テレキャビンを下りてアルプス平ゲレンデパノラマコースに降り立つ。
高速ペアリフトLineE降り場
降り場の向こうには五竜岳が見える。
高速ペアリフトLineEに乗って上を目指す。
太陽の光が眩しすぎるほどだ。
五竜岳
山頂付近は岩がむき出しになっていて黒っぽく見える。
レストランALPS360の展望ベランダから火打山・妙高山方面を望む。
雪を抱いた山並みが美しい。
360の前で休憩するボーダー達
向こうには八方尾根がはっきりと見える。
今日は本当にいい天気だった。久しぶりにテレキャビンに乗ってアルプス平に上ると最高の景色が広がっていた。
麓よりさらに雪質が良くなってターンする時のギュっという感触が心地よい。
日差しが強すぎてゴーグルを付けていないと非常に眩しい。
今日もまたゴーグル焼けを付けることになった。
アルプス平ゲレンデパノラマコースを何本か滑るとHAKUBA47(はくばふぉーてぃーせぶん通称よんなな)方面に下ってみた。
ほとんど土地勘がなくて五竜方面に戻るのにちょっと考えてしまった。
初級コースは林道区間でコース幅は狭いが長大なコースで滑りを存分に楽しむことが出来る。
1時半を過ぎるとまたしても膝に力が入らなくなったので、テレキャビンに乗って下山することにした。
膝が疲れるということは力が入り過ぎているか筋力不足のどちらかだろう。
暇を見つけて(というかたいてい暇)スクワットをやることにしようか。
ところで、今日またヘマをやらかしてしまった。
そうタイトルどおり天ぷら油を漏らしてしまったのだ!
いつものように朝食の準備の時、暇だったのであちこち掃除していた。
今日もいつもの様に雑巾とワイヤーたわし、マジックリンを持って金属部分を磨いていた。
(船のエンジンルーム内の金属部分をピカピカに磨くのが好きだった。)
掃除しながらガラスドアの冷蔵庫前までやってくると、ガラスドアに天ぷら油の飛沫が散って汚れているのが目についた。
よし、これは掃除のやりがいがあるなと思って掃除を始めた。
そして段々と掃除にのめり込んでいった。
綺麗になったガラスドアを眺めて満足気に頷いてふと下に目をやると床に油が広がっていた。
一瞬なんのことか分からず、じっと見ていてようやく気づく。てんぷら油が漏れていることに。
もう頭がパニックになってしまい、あたふたしていると同僚がフライヤーの下にあるドレンコック(油排出用)を閉めてくれた。
なんで油が漏れだしたのか考えてみると、ちょうど座り込んでガラスドアの拭き掃除をしている時に体が触れてコックが開いてしまったのだ。
もう漏らしてしまったことは仕方ない。新聞紙で油を吸い取った後に水とマジックリンを撒いてデッキプラシで掃除した。
自分でこの醜態っぷりに笑えてきた。なんでここで油を漏らすのか。不思議でならない。
もうコント同様のドタバタ劇だった。
このことにより私の信用度は地に落ちてしまったようだ。
あっ!昨日書き忘れていたんだが、電話名前失念事件の他に盛り付けミスもやらかしていた。
その盛り付けミスというのは、見本のとおりに私が鍋からお玉で小皿におかずを盛っていたんだけど、途中でどう考えてもおかずの量が足りないので、少しずつ減らして盛っていたのだ。
それを夕飯を食べに来た他の従業員に指摘されてしまったというわけだ。
また失敗をやらかしてしまった!
よし明日からは気をつけようか。
おわり