スキー熱が冷める

こんばんは。からあげです。

今日も気温は高めで雪解けが進んでいる。
まだ2月中であるが、もうすっかり春の陽気となっている。

午前中の仕事が終わるといつもの様に寮に直ぐに戻りベッドで仮眠する。
そして11時10分前ぐらいから着替えてスキー道具を持って食堂に行く。
早めに昼ご飯を平らげるとスキーを担いでゲレンデに向かう。
いつものように寸分違わずスムーズにことが運ぶ。
仕事以外ではマイペースで生活することが出来るので非常に心地よい。

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今日のいいもりゲレンデ パウダースノーコース
昨日より気温は低めのためか、雪は緩んでいたが板は比較的良く滑ってくれた。
ここ数日は学校関係の団体さんを見かけなくなった。

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リフト降り場の屋根の雪もほとんどなくなってしまっている。

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山の斜面の地肌が所々見えるようになって白一色の世界から次第に黒い部分の領域が広がっている。

今日の練習はいいもりゲレンデパウダースノーコースのみでずっと滑っていた。
昨日より遥かにスピードが出るので滑っていて楽しかった。

練習時間は2時間ほど。
いいもり第6ペアリフトの乗車時間は7分(HPによる)、リフト乗り場まで3分ほどで滑り降りることが出来るので、1時間に付き6本、2時間で12本滑った計算になる。

毎日、仕事に影響出ない範囲で練習しようとすると、だいたい2時間が限度となる。
その限られた時間内に滑ることが出来るのはたった12本のみ。
その中でフリーで滑ることが出来る(周囲に接近しそうなお客さんがいない状態)のは3本のうち1本あるかないか。
それなので1本足りとも無駄には出来ない。
時間内の練習で最大限の効果を上げようとするには、考えて真剣に滑るしかない。

 

2015-2-24

春の訪れとともに私のスキー熱はすっかり冷めてしまった。
滑り初めのドキドキワクワク感は無くなってしまった。
あの湧き起こるような心の高鳴りは全く感じなくなった。

あのふかふかの真っ白な雪で埋まったゲレンデを滑る機会は、もう今シーズンはないだろう。
そう思うからなのか、気持ちが急に冷めてしまった。ひょっとするとパラレルターンが出来るようになったためかもしれない。

かと言って別にスキーに飽きたわけではない。
今でも滑ると凄く楽しい。
スムーズなパラレルターンを習得しようと毎日の練習は欠かさない。
しかし、あの美しい雪山は何処かに行ってしまった。私の気持ちをさらって行ってしまってポッカリと胸に穴が空いたかのようだ。

私は、あと何シーズンスキーを滑ることが出来るだろうか。
来シーズンも出来たらどこかのスキー場でバイトしてスキーを思う存分滑りたい。
だが今回でリゾートバイトの適正の無さを痛感したので、躊躇せざるを得ないだろう。

まあ取り敢えず、今シーズンのバイトを任期満了まで勤めあげることに神経を集中しよう。
自分の良い所である集中力を活かしてあとひと月頑張ろうか。

もうそろそろスキーバイト終了後のことも考えていかないといけない。
春山登山や北海道の旅の準備など、やることは一杯だ!

明日は休みだから今日は車中泊して久しぶりに熟睡しようか。
楽しみだ。

おわり

 

 

コメント

  1. 別のとおりすがり より:

    またスキー場でのバイトをお考えなら、次回は降雪係なんかいいんじゃないでしょうか。夜勤になってしまいますが、誰もいない寒いゲレンデでの孤独な作業になります。斜面から斜面への仕事になるので、体力も付きますし雪山のトレーニングになるかと。

    • karaage より:

      どうもありがとうございます。
      未経験でも出来るのか分かりませんが、人相手の仕事ではないので興味あります。
      ただ、雪が積もって降雪機の出番がなくなると他所の部署に飛ばされそうですね。

      • 別のとおりすがり より:

        降雪係ここに載ってますよ。
        hakubaescal.com/entry/works.html

        • karaage より:

          紹介文を見ると私にピッタリの職種ですね。
          降雪係はシーズン初め頃は忙しいみたいですが、雪がまとまって降るようになって積雪量が増えると暇になるみたいです。

  2. なんなん より:

    はじめまして。もう春がくるのですね。からあげさんの文章とともにお写真も楽しませていただいてます。
    人生、強い風にふかれて倒れそうになることがありますが倒れる前に建設的に対応されているからあげさんの生き方が素敵だと思います。

    • karaage より:

      どうもありがとうございます。
      たまに余計なことを書いてお叱りのコメントを頂くことも多いですが、読者からの応援メッセージが嬉しいですね。

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