遍路二十六日目~ついに愛媛県入り

こんばんは。からあげです。

いやあ昨日の公園にはびっくりさせられた。人気がなく暗い公園だったのに徐々に人がやって来てナイターでサッカーをする。9時半過ぎまで起きていたが、サッカーは何時までやっていたか知らない。

公園は小高い丘の上にあるので風が非常に強い。雨はふったりやんだりで東屋の横から吹き付ける。しかし雨の相間が長いので、フライシートは少ししか濡れなかった。

今朝も寒い中、2時に起きて準備をして4時ごろ出発した。

 

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5時半ぐらいに延光時に到着した。暗くて道に迷いやすいので、国道を歩き少し時間がかかった。私は納経しないので時間を気にせず参拝できる。

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途中に寄ったコンビニでスマホを充電させてもらう。ダメ元でお願いしてみたらこころよく了承してくれた。さすがにモノを買わないで充電させて欲しいとは言えない。

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古い歩道には草や苔がたくさん生えている。 足のダメージ軽減のために緑の絨毯の上を歩く。

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ついに愛媛県入り。一番南の愛南町にやって来た。

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トンネルの出口で休憩する。歩道の幅が広いのでリラックスして休むことができる。

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今日は朝から断続的に雪が舞い散る。四国の平野部では初雪か。

上下 カッパを着ていても体が寒い。

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今日は旧遍路道を行かずに国道56号線を歩く。 昨日は遍路道を通って 随分時間がかかったので、国道で行ってみることにした。

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夕暮れ時に40番札所に到着。風が強くて非常に寒いので手早くすませて買い出しに向かう。

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とうとうしまむらのパッチに手を出してしまった。おやぢ臭くててごめんなさい。下は3シーズンの登山用ズボンにユニクロ 速乾性 ボクサーブリーフだけだったのでカッパのズボンを履いていた。

登山用のいいカッパなので四国遍路ではあまり消耗させたくない。そこでズボンの下にパッチを履くことにした。買って早速試しに履いてみたらすごく暖かいので、洗い替え用にもう一枚 買いに行った。安売り中で税込680円。

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今日は公園の橋のしたでテントを張った。雨と風避けとなり非常に快適。暗くなった公園を歩いていると吸い込まれるように来てしまった場所。

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今日の晩御飯はカレー うどん。ゆで麺、レトルトカレー、もやし、春菊、わかめ入り。軽量化のため、米は控えてみる。

 

今日の歩行は、結構大丈夫だった。あまり無理をすると脚が痛くなったが、いつものペースで歩くと痛みをほとんど感じることなく歩くことが出来た。

最近、足の痛みのコントロールが出来るようになりつつある。歩き始めは痛いが、しばらく歩くと次第に感覚が麻痺してきて痛みが柔いでくる。休むと歩き始が痛いので少しペース落として歩き続けている。痛いからといって休んでしまうと動けなくなる。

人間の能力はこの程度のものだとは思えない。はるか昔 狩猟をしていた頃は自分で獲物を捕まえないと飢え死にしてしまっていた。そんな過酷な状況の中、ちょっと足が痛いからといって休むわけにはいかない。足を引きずってでも狩りをする。痛み止めの注射もなかった。

私は足の痛みと戦い歩き続けるだろう。そして年内中に結願する。

 

おわり

コメント

  1. m より:

    遍路二十四日目の漁港で貰った魚はエソですね。

    白身で美味ですが小骨が多く、練り物に使われるようです。
    岸からもルアーなどでよく釣れます。

  2. chiponeko より:

    今晩はじゃない、はようございます。
    山間部では「雪」降りましたよ。盆地部では舞った程度で済みましたが。南アルプスから八ヶ岳方向は真っ白に見えています。

  3. tarabatara より:

    仕事も辛いからといって休んだり辞めたりすると働けなくなるんだに
    目的を持って歩くだに
    寺に着くことは目的にあらずだに
    歩くことは今を生きることなんだに
    そして生きることは・・・・・

  4. チュウ より:

    とうとう雪、寒そう ぶるぶる。
    防寒対策抜かりなくお願いしますよ、石鎚山方面に向かいますからね。

    「しまむら」があってよかったですね、愛用者を「しまらぁ~」と呼ぶんです。
    東京にも最近進出 ギャルで大賑わい。

    農耕時代は田圃の中に小さな石の祠に田圃の神様「たのかんさあ」を祀り、
    毎日 足腰の守りを願って仕事をしていました。
    現在でも田舎の方にはその習慣が残っているところがあります。

    「たのかんさぁ」おまんじゅう 大好きなんですよ。

  5. karaage より:

    どうもありがとうございます。そういえば 小屋を留守にしてから一月以上経ちました。すっかり忘れていました。

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