こんばんは。からあげです。
昨晩、よく晴れていたので、今朝は随分と冷え込んだ。
室内の温度計を見ると10度を下回っていた。
ちょうど壁を付けたところだったので助かった。
夜中に起きて寝袋をもう一つ出してダブルで寝ないといけないところだった。
今日は朝から雲が多くてたまに晴れ間の覗く天気で、7時過ぎに寝袋から這い出して活動を開始した。
まず地味な拭き掃除から始める。
湿気を随分と吸い込んだようで、針葉樹合板のあちこちが黒ずんでしまっている。
濡れ雑巾で丁寧に拭いてカビを取る。
天井というか屋根の裏側もキチンと拭く。
野地板のつなぎ目がズレてしまって垂木に当たらないところは木片を抱き合わせてビス止めしているが、ホームセンターのSPF材はカビは生えないのに、あと付けの木はカビが生えてしまっているところが多い。
ホームセンターの木は短時間に機械で乾燥させるので、木の特性がなくなって透湿性が落ちているようだ。
実家から持ってきた杉や檜の端材は透湿性があるがために、湿気の多い山林内ではカビが生えてしまうようだ。
屋根の隙間はまだ埋めていない。
ロフトの壁をぶち抜いてしまったので、やっても意味はないので放置していた。
よく考えてみると、この隙間から風が入って中の空気が撹拌されて湿気が飛んで行きそうな気がする。
もうしばらくこの隙間は埋めないで様子を見ておこうと思う。
ゴザは丸めてロフトに置いておいたら、見事にカビが生えてしまった。
何度も丁寧に拭いて天日干しする。
中でぬくぬくしていたカメムシはさぞびっくりしたことだろう。
白いアクリル板の窓をプラダンでやり替えた。
光が良く入るようになって小屋内の中がより明るくなった。
見えそうで見えないクリアのプラダンはいい。
明るく強度があって軽くて加工しやすい。
窓の材料に打って付けの素材だ。
ゴソゴソ作業していると、宅急便のトラックがやって来た。
なんと昨日頼んだ薪ストーブがもう届いてしまった。
驚くべき早さだ。
ロフトの床にゴザを敷く。
ゴロゴロしているとズレてくるので、自転車のタイヤを小さくカットしたゴム片を付けたビスで止めておく。
ガッチリと止まった。
これでゴロゴロし放題だ。
下の窓もプラダンにやり替えた。
1Fも中がグッと明るくなった。
ロフトに荷物を運びこんで寝床はセット完了だ。
これまで万年床出来なくて毎回しまったり敷いたりするのが面倒だった。
エアマットはまだ空気漏れを直していないので拾った銀マットを使っている。
たかが銀マットだが、意外とクッション性があって寝心地が良い。
エアマットはクッション性があり過ぎて腰が痛くなることがあった。
これからの時代はシンプルな銀マットだな。
床面の嵩上げ作業のために床に置いている荷物を片付けた。
残りの荷物は外に出すかロフトに上げるなりして対応する。
快適な山小屋とももうすぐお別れと思うと寂しくなる。
薪ストーブ紹介!
それでは今回、購入した薪ストーブを紹介しよう。
煙突径 φ106mm
本体サイズ W400xD600xH345mm
材質 ステンレス(SUS430)
重量 5.2kg
煙突位置 背面
最大薪長さ 500mm
最大熱出力 3600kcal
暖房面積 10~15坪
生産国 日本
ホームセンターヤマキシ楽天市場店でストーブ本体と煙突、ガラス扉などを購入した。
安くてAmazon並みのスピード配達で凄く良かった。
しかも1万円以上の購入で送料が無料となった。
薪ストーブの設置費用は、あとでまとめて詳しくアップするので少し待っていて欲しい。
煙突は裏面に付けるようになっている。
真新しいステンレスの輝きが眩しい。
天板の様子。
左の丸っこい部分は輪っかになっていてサイズの異なるお釜をいろいろセット出来るようになっている。
これだけ広いと鍋ややかんをいっぱい載せることが出来る。
標準装備の扉は中が見えないので、オプションのガラス付きの扉を購入した。
やっぱり赤々と燃える炎を見たい。
これは人気がありそうなオプションだ。
レトロ感溢れるT字の煙突トップを購入した。
複雑な形状のものだと重くなるので、シンプルなT字を選択した。
裏手は杉林なので、冬でも風当たりはそれほど強くない。
これで十分だろう。
薪ストーブは以前からこの時計型にしようと決めていた。
丸っこい形が何とも可愛らしい。
北海道の山小屋に泊まった時、同じタイプの薪ストーブがあって試しに使ってみたところ、凄く使いやすくて暖かくて益々気に入った。
ブログ記事 楽古岳(2015.10.7)
スチール製もあったが、耐久性を考慮してステンレス製を選択した。
巻き尺でざっと測って煙突などを注文しただけなので、足りなければあとはホームセンターに買いに行こうと思う。
今日、小屋を片付けしながら、煙突を抜く場所をずっと考えていた。
手間を掛けずにやろうと思えば、ロフトの壁から通すのが良いが、梁や垂木に少し近いような気がする。
防熱のためにトタン板を当てることも考えたが、万全を期すためにも下側の壁から通した方が良さそうだ。
一重のシングル煙突なので、室内側が長ければより暖かいが、3坪小屋にはオーバースペックなストーブなので、直ぐに後ろの壁から抜くことにした。
あとはメガネ石をどうするかが問題だ。
メガネ石は安く売っているところがあるが、重くて送料が高く付くので考えてしまう。
かと言って自作するのも面倒だし。どうしようか。
さあて寒くなってきたので、そろそろ小屋に引き上げるとしようか。
今日から暖かいロフトで寝ることが出来る。
楽しみだ。
参考リンク
ホンマ製作所オンラインショッピング
薪ストーブの神保製作所
おわり
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コメント
こんばんは 薪ストーブ良いですね! 床に鉄板レンガブロック何か敷いてやらないとイケマセンね。 画像見ると周囲には雑木が多いので良い薪に恵まれてますね、ウチはほとんどカラマツなので火力はあるけど火持ちが悪くストーブも熱で歪んで痛みます。ホンマなら買い換えも苦にならないし。
床ですが単に上下寸法を減らすなら見せ掛けでプラダンで低い天井張っても良いのでは?
お役人が来るのは平日9時から5時でしょ、後はワンタッチで外せる天井^^; マジックテープかなんかで。
隙間は寒いですよw コーキングが簡単で良いです。
床面の断熱は耐熱レンガか何かを使おうと思っています。
まあブログで公開するのでインチキなしでやりますよ。
おはようございます。
私もホンマ製作所ステンレス時計1型薪ストーブ、愛用しています。
庭で使っていますが、雨ざらしにならないように使用後は軒下に避難させています。
使い込んでおられる方のは、すごく味が出ていますね。
自分のも使い込んでいきたいと思います。
こんばんは。
シーズンオフは煙突が痛むので、掃除を兼ねて片付けようと思います。
これで真冬もピカピカの薪ストが寒さから守ってくれるだに。
山の恵みに感謝したいと思います。
お、窓はウチの小屋も同じポリカのやつですよ。
書かれている通り明るいし見えすぎないし、良いですよね。
薪ストーブはたしか寝太郎さんと同じだったような。
薪ストーブの設置や火入れなど楽しみです!
ひとりブログを読みながら興奮しています。
ポリカプラダンは高いけど素材として使い勝手が良いですね。
寝太郎さんのは神保製作所のたまご型ストーブですね。時計型のようなクビレがありません。
神保製作所はリーズナブルなメガネ石を販売しています。
メガネ石、自作できるみたいです。
隊長さんは器用なのでやれるんじゃないかな?
http://blog.goo.ne.jp/nanayoukoubou/e/51171be865138a3bd9496caa981846d1
昨日、そのサイトを見ました。
耐火セメントが届いたので早速作ってみました。