こんばんは。からあげです。
元旦から久しぶりにトレーニングを再開した。
もうこの前、いつ走ったか全く思い出せないくらいだった。
走っている最中は、ちょっと体が重たくなったかな、と思ったくらいだったが、翌日下半身のひどい筋肉痛に襲われた。
こんな経験するのは走り始めた初期の頃以来だった。
みちのく潮風トレイルを終えて、帰る途中で筑波山を登ってから全く運動していなかった。
これは非常にまずい。
今回のPCTは、そのうち体が出来てくるからトレーニングなんて必要ないと思っていたが、あまりの体の鈍りように不安になってきた。
ここは適度にトレーニングをしておくことにしよう。
夜になってコンビニに荷物を出しにゆくところ。
小さなママチャリの後ろカゴに大きなダンボール箱を載せて自転車を漕いでいるおっさんは非常に怪しい。
こんなところパトカーに見つかったら職質ものだ。
最近、ヤフオクが一段落着いてようやく気が楽になった。
残り一品未処理のものがあるが、おそらくこのまま連絡なしで削除して終わりになるだろう。
もういい。
今回は、押入れや物置から金目の物がたくさん出てきたお陰で、思ったよりお金になった。
あとはPCTの準備を優先させてゆこうか。
パスポートとビザ用の写真を用意する
さっきも書いたように、今着々とPCTの準備を進めているところ。
今日はパスポートとアメリカビザ用の写真を写真屋さんで撮ってもらいに行って来た。
自分で撮るより、プロに撮ってもらった方が確実なためだ。
自分で撮ってコンビニプリントすれば、非常に安価に済ますことができるが、用意した写真が使い物にならなければ意味がない。
結局、出直す羽目になって余計に時間とお金を消費してしまう。
ここはプロの手を借りて確実性を高めた方が遥かに良い。
ネットで調べてみると、チェーン店のカメラのキタムラが近くにあって良さそうだった。
写真2枚付きでデジタルデータがおまけに付いて来るのが気に入った。
今回もパスポートとビザ申請用の写真をできるだけ安価に手に入れたい。
ここでまずパスポートとビザ申請用の写真の規格をそれぞれ確認してみよう。
パスポート申請用写真規格
外務省HPより
・6カ月以内に撮影したもの
・正面、無帽、無背景
・縦45mm×横35mm
・カラーまたは白黒
細かい点を除いて重要なものは以上の4点となる。
証明写真であるので、鮮明であることは言うまでもない。
リンク 外務省HP(パスポート申請用写真の規格(平成28年4月20日更新))
アメリカビザ用申請写真規格
米国国務省HPより
・6カ月以内に撮影したもの
・正面、無帽、無背景(白またはオフホワイト)
・縦50mm×横50mm
・カラーのみ
・メガネ着用不可
メガネをかけている人は注意が必要だ。
パスポート用はメガネ可なので、ついうっかりてメガネをかけたまま撮影してしまうこともある。
以前は大丈夫だったが、2016年11月1日よりメガネ着用不可となった。
何度も渡米している人は逆に要注意!
さらにビザは、DS-160申請用のデジタルデータも用意しなければならない。
米国国務省HPより
画像データの最小画素数は、600ピクセル x 600ピクセル (縦 x 横)、最大画素数は、1200ピクセル x 1200ピクセル (縦 x 横)となっている。
一度の撮影でパスポートとビザ用の写真を手に入れる
パスポートとビザ申請用の写真の規格を見比べてみると、圧倒的にビザ申請用の写真の方が厳格となっている。
ここで注意するのは、ビザは背景白、カラー、メガネ着用不可である点だ。
間違えて背景青色で撮ってしまうと、パスポートにしか使えなくなって再度取り直す必要がある。
そこでおっさんはあれこれ考えた。
そして思いついた作戦はこうだ。
おっさんの作戦
カメラのキタムラでパスポート写真をプリントしてもらい、ビザ用の写真はCDRの画像データを使ってコンビニのマルチプリンタで写真プリントする!
カメラのキタムラ証明写真
パスポート用の証明写真(4.5×3.5cm)2枚
画像データ入りのCDR付き
料金 1,620円(税込み)
正月明けのお店に行って写真を撮ってもらった。
写真はあっという間に撮り終わって、すぐにプリントされた。
カットするのに少々待つだけだった。
これがパスポート用(45×35mm)の写真2枚。
綺麗に撮れている。
本命はデジタルデータ。写真はただのおまけでしかない。
ビザ用写真のデジタルデータを加工
600×600px 77.2KB JPEG
CDRに入っていた写真のデータは、4000×3000pxで容量1.7MBのJPEGファイル。
画像加工ソフト(PENTAXデジカメ Optio WPiに付属していたもの)を使ってまずは正方形にトリミングしてからサイズを縮小してから600×600pxにした。
米国国務省HPより
センターを合わせて、頭を長さの約6割、目の高さを下端から約6割に調整した。
明るさ調整などは行わず。
画像の加工は簡単に行うことができた。
ビザ用写真をコンビニでプリントする。
続いて写真のデジタルデータを用いて50×50mmの写真を印刷する。
これはコンビニのマルチプリンタを使って行う。
始めは1枚30円の写真プリントを行おうと思っていたが、縦横の調整がかなり難しかった。
自転車を漕いて近所のセブンイレブンに向かった。
コンビニのマルチプリンタ
ハイクオリティーなプリンタで、通常のコピーに加えてPDFのカラー印刷やデジカメ画像の写真プリントもできる優れものだ。
コンビニが近くにあれば、家にプリンタは要らない。
画像データ(4000×3000px 容量1.7MB JPEGファイル)をそのまま写真プリントところ。
Lサイズ 127×89mm
これだと明らかなオーバーサイズ。もう少し小さくして50×50mmにする必要がある。
名刺を作成した時のようにWindows標準装備のペイントを使って画像を2枚並べてみた。
しかし、これだと何度もテスト印刷をして調整してゆく必要がある。
1枚30円のコストがかかるので、何度もしていたら結局は高くついてしまう。
そこで諦めて証明写真プリント200円を使うことにした。
CDRの画像データをUSBメモリに移してからマルチプリンタに接続した。
別にCDRも読み取れるのだが、嵩張るので嫌。
画面の説明を見ながらタッチして操作する。
証明写真のプリントは4パターンあり。
ビザ用の50×50mmがあるのが嬉しい。
画面の指示に従って画像を拡大縮小、左右上下の微調整をする。
ちゃんと調整すると、規格に合うようになっている。
ケチって通常の写真プリント(30円)で何度もするより、証明写真プリント(200円)で一発で終わらせた方がいい。
印刷された写真が出てきたところ。
画質のクオリティーは最高。
(被写体はおっさんクオリティー)
証明写真をプリントしたところ。
2枚セットになっていて、5×5cmのラインが引かれている。
切れ味の良い大きなはさみでカットする。
ラインが白色なので、歪まないように注意して作業した。
老眼の気が出てきているので、少し手元がぼやける。
そこでデスクライトで明るくした。
綺麗にカットできた。
定規で長さや割合を測ってみるとバッチリだった。
本当にコンビニマルチプリンタのクオリティーの高さには驚かされる。
カメラのキタムラと同等の写真をプリントすることができた。
まとめ
パスポート用とビザ用の写真を合わせて1,820円で手に入れることができた。
一つずつ終わらせてゆけば、直前になって慌てないで済む。
2,000円もかからずに写真を用意できるとはいい時代になったものだとつくづく思う。
ついでに名刺印刷を行った。
これがPCT用の英語バージョンの名刺だ。
画像は雪化粧した小屋を使った。
これを出して、こんなセルフビルドの小屋に住んでいると言えば、超COOL!とアメリカ人にウケるに違いない。
いや、間違いなくウケると思う。
ちょっとした話のネタから話題が広がって話が尽きることはないだろう。
よし、日本で大量に印刷してアメリカに乗り込むことにしよう。
おわり
コメント
一歩一歩、確実に進んでいますね。
ビザ関係の準備も大事ですが、肝心なのは、往復の航空券ですね。
あれは、早ければ早いほど安くなりますから、今年は、原油安の方向で価格が下がっていきそうです。チャンスです。
航空会社の吟味と価格のブログ記事は、みんな読みたがるでしょう。
はい、今のところは順調です。
航空券の予約は、ビザが出てからですね。
GW前ならそれほど高くはないと思います。
元旦から久しぶりにトレーニングを再開した。
< PCTも一度、山に登れば平坦な道が多いでしょう。あまり、無理なトレーニングをされないようにしてください。
隊長が紹介するアメリカのキャンプ食記事、楽しみにしています。
山中では粗食、町では限界まで食べ物を詰め込むことになりそうです。