こんにちは。からあげです。
昨晩は空港で泊まり、始発電車に乗って戻ってきた。
途中で松屋に寄り朝食を食べる。
ご飯特盛りでちょうど500円。アメリカ帰りだと安く感じでしまう。
高速バス停から小屋まで歩いて3時間。
ようやく辿り着いた。もうへとへと。
我が家は草に埋もれていた。
そらそうだよな。半年も放っておけばこうなるよな。
小屋の中に入るとかなりかび臭い。最近雨ばかりのようだから尚更だな。
こんなに草が生えてしまっている。
やることがいっぱいだ。
まずはジムニーのエンジンを掛けてみる。
かからない。バッテリー上がりだ。ポンプ小屋で充電しよう。
とりあえず小屋の入口付近の草刈りをしようか。
それにしても何か変だ。この違和感はなんだ?
ジムニーのタイヤが全てぺちゃんこになっている。空気が抜けたにしては酷いな。
タイヤの周りの草刈りをしてタイヤに空気を入れてみる。
すると信じられないことにタイヤサイドから空気が漏れていた。
他のタイヤも確認すると全て空気漏れ。
ちきしょー、やられた!
タイヤがぺちゃんこの哀れなジムニー。
おい、お前、人に嫌がらせして楽しいか?
小屋の後ろに出した覚えのない板が出ていたので、もしやと思いスタッドレスタイヤを確認するとスタッドレスもパンク。
犯人は私の足を奪うためにシートの下に綺麗にして保管していたスタッドレスもパンクさせた。
警察に来てもらい、被害の状況を見てもらった。
すると私が危惧していたとおり、経年変化で穴が空いた可能性もあり、事件性はないと言い出した。
状況を説明したにも関わらず、どうしてそんなことが言えるのか不思議でならない。
タイヤサイドに千枚通しで穴を開ける手口。場所も似通っている。若い方はいいが、定年間近の警官がおかしなことを言う。
無能!という言葉を餞別代わりに贈りたかった。
もう呆れてものも言えなかった。顔に早く帰りたいと書いてあった。
なんとか被害届けを提出したが、それでおしまいだ。今後巡回を増やすとかなんとか言ってたかな?
カメラを付けるなど防犯対策をしてはどうかとアドバイスされても、電気を引いていないからやりようがない。
私がアメリカで死ぬ気で歩いている最中、犯人は悠々と私の敷地にはいりこみ、千枚通しでパンクさせ、満足げに去っていった。
人に見咎められても、私を訪ねてやってきた。いないようだからまた来ると言えば済む。
あとは一日、二日後には空気が抜けてタイヤがペチャンコになるというわけ。
そして小屋に戻ったおっさんは困り果てる。
こんなことして喜ぶなんて、お前相当陰湿だな。
これでお前も犯罪者の仲間入りだ。やったな!それとも常習者か?
今回は相当時間が経過してて痕跡は皆無だ。
私はいつかはお前を警察に突き出してやるから、覚えておけよ!!
今回の件で態勢の立て直しに時間がかかることになった。こんな田舎で何もない状態では生活できない。
今日の救いは、昔の知り合いと偶然電話で話ができたことだ。いろいろ話せて楽しかった。
雨が先ほどから降り出したところで、明日も明後日も雨。警察の対応していたから、ほとんど復帰作業ができずにおしまい。
こんなんじゃしばらく何もする気が起きないだろう。
おわり