こんにちは。からあげです。

最近は晴れ続きで日中は暑さが続いているが、今朝は随分と冷え込んだ。
車内の温度計付きの目覚ましの表示が８．５度となっていた。

北海道は湿度が高め。朝起きると車が露でズブ濡れ状態となっている。
洗濯物を外に干したままにすると逆に湿ってしまう。

今日は早起きしてニセコの山を登ろうとしたが、気乗りしなかったのでちょっとだけ走ることにした。

天気は朝から快晴だ。
左はニセコアンヌプリ、右はイワオヌプリ

緩やかな坂道を登ってゆくとスキー場にやって来た。
向こうに見えるのはワイスホルンという山。
登山道は付けられていないので積雪期に登ることになる。

道端に咲いていた花
見た目が青いトウモロコシのようだ。

途中、いかにも高級そうな雰囲気を漂わせている別荘地帯を抜けた。
どれも建物だけでも３０００万円は下らないであろう立派なログハウスが建ち並ぶ。
こんなところにホームセンターで買ってきたような２×４材で小屋を建てたら怒られてしまいそうだ。

道端に咲く花　その２
結構メジャーな花のような気がするが名前は分からない。

広大な畑の向こうに羊蹄山が見える。

あちこち寄り道しながら走って戻ってくると２時間近くも経っていた。
痛かった足も不思議と今日はなんともなかった。
あまり調子に乗ると再び痛くなってくると思われたので、ほどほどにしておいた。

 

自衛隊基地に潜入する

今日は倶知安町陸上自衛隊駐屯地の６０周年記念行事があった。
なんと一般公開されていたので行ってみることにした。
ゲート前には自動小銃を下げた自衛官が警備を行っている。
お仕事ご苦労さまです。と会釈すると敬礼してくれた。

厳重な警戒態勢が敷かれている。
今流行りのドローンの持ち込み使用は禁止されている。

 

９０式戦車

駐車場に車を停めて歩いていると最初に目に飛び込んできたのは大きな戦車だ。
子供のように脇目も振らずに戦車に一直線で向かう。

特徴

１２０ｍｍ滑空砲を搭載し、レーザー測遠機、デジタル射銃計算機、自動装填装置、自動追尾機構、熱線映像装置により走行時、昼夜問わず正確迅速な射撃が可能となっている。

搭載火器

１２０ｍｍ滑空砲
１２．７ｍｍ重機関銃
７．６２ｍｍ機関銃

重量　　　約５０ｔ

乗員　　　３名

最高速度　時速７０ｋｍ

凄い重量感だ。白の文字は「さむらいだましい」と読むのだろうか。

後ろから
エンジンの排気口が真っ黒になっている。

こんなキャタピラで７０キロ出せるとは凄い。

 

９６式装輪装甲車

９０式戦車の隣に停めてあったのはタイヤが８個も付いている装甲車だ。

特徴

コンバットタイヤを装備した装輪装甲車で高速機動力による接敵機動及び敵の火力脅威下での戦場機動に優れている。

搭載火器　９６式４０ｍｍてき弾銃（または１２．７ｍｍ重機関銃）

重量　　　約１４．５ｔ

乗員　　　１０名

最高速度　時速１００ｋｍ

戦車と同様に内部の撮影は禁じられていた。
入ってみると内部は非常に広かった。
走破性は抜群だが、横に窓がないので車中泊には不向きな車両だ。

８７式偵察警戒車
これくらい小さい車なら一日あれば運転に慣れそうだ。

ワイルドなトラックだが、トランスミッションはオートマ。
自衛隊の車両はATが多いらしい。意外だった。
ギヤチェンジの手間いらずで片手で無線機を使えるのがいいのだろうか。

彼の国から飛んでくるミサイルも落とすことが出来るのだろうか。

軽装甲機動車
威圧感が凄い。こんな物が走ってきたら思わず避けてしまう。

陸上自衛隊仕様のKLX
キャリアとガード類が鉄製で大幅に重量がアップしている。
多少コケてもビクともしない感じがする。

陸上自衛隊仕様のCB400
警察の７５０ｃｃとは違って少し小さい。
取り締まりではなく露払いをするので取り回しのしやすい４００としたのだろうか。

サイレンを鳴らして遊びたかったが、子供が次から次へとやって来るのでおっさんは遠慮しておいた。

ご当地キャラなのだろうか。
たくさんの子供が中で暴れている。

無料のわたあめ
自衛官がせっせとわたあめを作っている。
食べてみたかったが、食べられない子供がいると可哀想なので止めておいた。

この一角はブルーなシートがよく似合う自衛隊の店だ。
冷やしうどんが２００円だったので昼ごはんに頂いた。
結構旨くて他の民間業者の屋台が影響を受けているようだった。

冷やしうどんコーナーの隣には賄い用の車両が止まっていた。
演習時に活躍しているそうだ。

こちらは給水車
タンクの容量は１ｔ

自衛隊仕様のリヤカー
見た目は普通。ひょっとしてパンクレスタイヤなのだろうか。

会場内の向こうではクロスカントリースキーの大会をやっていた。
前日の深夜に作業を始めて半日でコースを作ってしまったのだとか。
トラックで１８０台分だそうだ。
雪解け前に埋めておいた雪を取り出して持ってきたらしい。

戦車の体験搭乗をやっていたが、エンジンの調子が悪く中止になってしまった。
既にかなりの順番待ちができていたので並ばなかった。

今日はキャンプ場内に不穏な空気が流れている。
さっきまで若者グループが騒いでいたが何処かに行ってしまった。
日が暮れて第２部が始まるかもしれない。
危険を感じて遠い場所に車を停めた。
今日は耳栓を付けて早めに寝てしまうのが良さそうだ。

走行距離　１４．６ｋｍ
ねぐら　　倶知安町旭ケ丘公園キャンプ場

 

おわり