十勝岳から美瑛岳

十勝岳~美瑛岳縦走 2日目(2015.7.5)

登山コース
上ホロ避難小屋~十勝岳~美瑛岳~美瑛富士避難小屋(泊)

こんにちは。からあげです。

昨晩は風が強くテントがバタバタ煽られて煩くなかなか寝られなかった。
それでも10時を回るといつの間にか意識を失った。

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今朝目覚めると雲ひとつない快晴の天気だった。
眩しいほどの朝日は何日ぶりに拝んだのだろうか。

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二日目の朝食
袋ラーメンにレトルトカレーを入れたカレーラーメン
野菜や大麦を入れて具を大幅にアップしている。

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0545 出発

朝食を済ませるとテントを畳んで出発する。
素晴らしい天気で出発前からテンションが上がる。
画像は上ホロカメットク山。朝日を浴びて青空にはっきりとした姿を出している。
それにしても噛みそうな名前だ。

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カミホロ避難小屋周辺の朝の様子
日の出が早いため、早朝にも関わらず多くの登山者は出発してしまった。
6時前は北海道では遅めの出発のようだ。

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0605 大砲岩

富良野岳方面への縦走路を写す。

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昨日は結局富良野岳までは行かず。ガスのかかったカミホロ山まで。
今日は十勝岳を越えて美瑛岳方面まで縦走する。
スリップしやすい砂礫帯の斜面を登ってゆく。

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0640 十勝岳

雨の昨日とは違い、山頂からの大展望が広がっている。

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十勝岳山頂から見える噴火口
朝からモクモクと噴煙を上げている。

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富良野岳への縦走路

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雨に侵食された地表
大地に深く刻まれた縞模様

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十勝岳を越えると面白い地形が広がる。

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猿の惑星のような道
登山者の足跡が残っている。

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美瑛岳への縦走路
十勝岳から離れるに従い草が生えてきた。

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登山道脇のお花畑

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オプタテシケ山の向こうにトムラウシ山まで見える。

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美瑛岳に取り付いた。
山頂は台形状になっている。

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0900 美瑛岳山頂

十勝岳方面の展望が素晴らしい。
山頂直下の登りでバテてしまったので、分岐にデポして空荷でやって来た。
昨日十分休んだにも関わらず体が重い。
景色を堪能するとザックをデポした場所までひとまず下山する。

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美瑛富士分岐に向かって下山中。
午前中から体力が消耗し足元がふらつく。

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1000 美瑛富士分岐

新得町方面を撮影する。
非常に開放的な場所となっている。
しばらく休んで下りで受けた足のダメージを回復する。

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美瑛富士南東側斜面に残る大きな雪渓
美瑛富士避難小屋の水場は枯れかけていたので、後でここまで雪を取りにくる。

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1030 美瑛富士避難小屋 着

団体さんが中で休憩中。外にはカッパのお花畑が広がる。

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避難小屋前にてテントを設営する。
今日のサイトも水場が枯れている。
歩いて10分ほどの先ほどの大きな雪渓まで雪を取りに行く。

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ガソリンストーブで調理中。
何が出来るかな。

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今日は日差しがあるのでテントの外で食事にする。
スパゲッティ山盛り
茹で汁を使って味噌汁を作った。

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昼飯をたらふく食べると大を催す。
携帯トイレブースで用を足す。詳しくは下山後。

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昼過ぎから雲が出てきた。晴れの天気が長持ちしない。
今日は雪を取りに行っている間に雲ってしまった。
昼飯を食べた後でサイトから見える小高い山、石垣山に登って下りてきただけ。
予定ではオプタテシケ山ピストンだったが、体力の消耗が激しくて余裕が無かった。
明日は美瑛富士に登って下山する。

引き続き天気が良さそうだから早起きして出発するとしよう。

コメント

  1. pooh より:

    山からの風景がキレイですね~。
    からあげさんに触発されて、私も旅に行ってきました(日帰りです)。
    北海道の夏は、やっぱり最高です(^^)

    • karaage より:

      北海道民はこんな素晴らしい山を登っていたなんて反則だと思いました。

  2. yuta より:

    からあげさん。探検家兼写真家になってはどうですか?

    • karaage より:

      今の時代は何でも兼ねないと生きてゆかれませんからね。
      ちょっと写真に興味あります。

  3. 若い時は、十勝岳も上ホロカメットク山も登りました。
    夫婦ともに膝や腰に自信を無くして山登りをやめましたが、本当に残念です。

    • karaage より:

      足腰を痛めていなければ再挑戦出来ますよ。
      装備品が昔と比べものにならないほど進化しています。

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