こんにちは。からあげです。
今朝もカラッとした気持ちのよい秋晴れだ。
薪割りのペースを少し上げようと昨日から4時半起きで飯炊きをしつつ作業をする。
最近は斧が手に馴染んできたので非常に使いやすい。
ここで最近、自分の中で薪割りブームが巻き起こっていて、薪割りが楽しくて仕方ない。
朝が来るとうずうずしてしまう始末。
丁度良い機会なので、自分流の薪割りを紹介したい。
薪割りの方法
薪割り台
敷地内にあるアカマツの切り株の切り口が大体水平になっているので、この切り株を利用している。まだしっかりと根っこが張っているので安定性は抜群だ。
丸太の切り口が斜めになっている場合は、端材を噛まして立てている。
薪割り台の高さは高すぎず低すぎず。私の薪割り台の上面は地面から30センチくらいの高さとなっている。
フォーム
薪割りの姿勢は足を前後に開くと自分の足を割ってしまいそうなので、肩幅より少し広め足を開いて斧を振り上げ、心を落ち着かせて斧の自重を利用して振り下ろす。
そしてインパクトの瞬間、力を込めて膝を落としつつ腰を入れて斧を丸太の上に叩きつける。
すると節だらけの丸太でもなんとかヒビを入れることが出来るので、そこを手がかりにヒビを広げて最後に両断する。
よく乾燥した割れやすい丸太だと気持ちのよい音を発してはじけ飛ぶ。
薪割りで決してしてはいけないのが、振り子のように円弧を描いて斧を振り下ろすこと。
斧の刃先で自分の足を切りかねないので、真下に落とすようなフォームを身につける。
力を抜いて軽く薪の上に刃先を落とすようにするとコントロールが効いて安全だ。
パワーよりコントロール重視でやった方がいい。
細い丸太の方が逆に割りにくい。
端っこを掠めてしまうと刃先が思わぬ方向に行くので注意。
道具
両手斧、折りたたみ式万能ノコギリ、一輪車など
お金をかけないように手動の道具だけでやっている。
チェーンソーが欲しいところだけど、精神修行を兼ねて手鋸で丸太を切る。
ノコギリの消耗が激しいので目立てのやり方を覚える必要がある。
(自分はまだ出来ないので今後の課題)
服装
ひょっとしたら斧やノコギリが体に当たったり、割れた薪が飛んでくるかもしれないので、帽子と軍手、安全靴を着用している。
本来は長袖長ズボンの方が良いが、ノコギリをひいていると暑くなるので、仕舞いには上半身はTシャツで作業している。
安全靴はハイカットタイプを履いている。踝を保護できるので山暮らしには合っている。
私は薪ストーブの本に書いてあった薪割りの方法を読んで自分なりに研究して安全な薪割りのやり方を身につけた。
ノコギリは2本を使い分ける。
表面に土が付いているような丸太を切る時は、切れ味の悪いノコギリを使用し、径の太い丸太には切れ味の良い物を使う。
は~い車が通りま~す。危険なのでどいてください。
薪の積み方
薪は地面に直に置くと湿気てしまうので、重量ブロックや自然石をかました木製パレットの上に井桁状に置いてゆく。
あまりびっしりと並べてしまうと空気の循環が悪くなり、乾燥しづらくなるので、適度に隙間を開けて並べてゆく。
適度な高さまで積み上げたらブルーシートを掛けて雨に濡れないようにしておく。
通気性を確保するために、シートで覆うのは上面だけで、サイドは覆わないようにしておく。
パレット3つ目に突入した。
まだまだ丸太があるのでパレットが足りるかどうか分からなくなってきた。
いつの間にか黒光りするようになった斧の柄。
道具は使い込めば体に馴染んでくる。
よし。遊びはここまでだ!今日もサイト構築の作業をするとしようか。
旧ブログよりコメント貼り付け
こんにちは。
今ある丸太を割ってしまった後に良質な丸太を
得られる予定は有りません。
だから今の斧でいきます。>桃太郎さん
初めの頃はよくありましたね。
次第に安全に割れるようになりました。
No title
足を切りそうになったことはありませんか。薪割りは怖そうな感じがします。
No title
面白いぐらい簡単に薪が割れるらしいです。
おわり