こんばんは。からあげです。
昨晩は少し暑くて寝袋のみで寝ていても体が汗ばんだほどだった。
ねぐらは人気がないのは良かったが海の方に向かって傾斜があったので寝心地はあまり良くなかった。
これも経験として私の血となり肉となってくれるだろう。
三連休に入ってからは歩き遍路の人が増えて話す機会が多くなった。普段一人で黙々と歩いているとどうしようもなく人が恋しくなる。
今朝は四時半起きして準備をすませ出発することにした。
いつもの様に夜明け前にテントを撤収した。
野宿者は遅くまでゆっくり寝ていられないのが辛いところだ。
26番札所へ向かう途中で日の出を迎えた。今日も天気は良好だ。
26番札所 金剛頂寺(こんごうちょうじ)にやって来た。
まずは長い石段を登る。
山門には大きなワラジが置かれている。
高知 市街地方面を写す。 足摺岬はまだ見えない。
ちょっと寄り道して下着を着替えて水洗いした。
高知入りしてからは暑さのためtシャツ一枚でも汗をかいてしまう。
身だしなみを怠ると一気にホームレス化が加速する。
天気の良い時に洗濯をしてコインランドリー代を浮かす。
今回は靴下にパンツ、Tシャツをザックに付ける。
今日は天気が良かったのでしっかりと乾いてくれた。
ソーラー発電は好調でバッテリーはフルとなった。
潮風をあびながら歩き続ける。高知は南国か?アロエがいっぱい生えている。 近所の人がむしるためか、ちぎれた葉っぱを見かけた。
河川敷で野焼きをしているところ。 付近に煙が立ちこめる。
旧遍路道をゆく。 アスファルトの道は固くて足にダメージを与える。
峠の手前からの見晴らし
ここまで歩いてきた道がよく見える。
土佐くろしお鉄道 奈半利駅 ここが始発駅となる。
今日も買い物した。小腹がすいた時にパンを食べると体力が多少回復する。 野菜を食べていない気がしたので、割引シールのついたミックス野菜を買った。
今日のねぐら
河川敷近くの残土置き場でテントを張る。すぐ近くに電車の鉄橋が架かっている。
野宿の歩き旅は予定を立てない方が良い。その時の状況によって歩くことが出来る距離が異なる。野宿予定地に到着しても早い時間だとそのままスルーすることになる。
私は夕暮れ頃になってねぐらを探している。観光案内の看板や地図を見て勘を頼りに良さそうな場所を探し歩く。
ただし、そんなに時間をかけてはいられない。暗くなる前に場所を決めなければならない。明るいうちに付近の状況を知っておくことでテント内での過ごし方や起床時間を決めやすいし、想定される危険が分かり対処しやすくなる。
一番大事なのは思い切りの良さ。その時点でのベストな場所を選択する。いつまでも悩んでいない。即断即決。選択ミスをしても落ち込まない。何よりもかけがえのない経験をえる事ができたのでよしとする。
野宿旅は煩わしいことも多いけれど、野宿場所探しは大きな楽しみの一つだ。
おわり
コメント
(笑)ソーラーパネルを背負って歩き遍路してる人、初めて見ましたあ~
衣食住の確保の大変さ、人生ですね
いい駅舎だに
しかし天気に恵まれて隊長は晴れ男だに
たまには肉食べたほうがいいのではないかい
テントって派手な色が多いけどやっぱ遭難で見つけやすい
為かね?黒のテントがあれば目立たなくていいんだけどね
山岳用のテントは目立つような派手な色をしています。
もうしばらくしたらザックにソーラーパネルを付けて歩くのも当たり前となるでしょう。
年を取ると食べ物に気を付けないと体力すぐ落ちますよね
街に入ったら食べ放題を探してみてはどうでしょう?
ラーメンにニラあたりどっさり入れて卵を落とすとバランス良くなりますよ
カイワレ大根をサラダにするのも消化良くなって手軽なのでおすすめ
あ、あと手軽に栄養補給できるのはアボカド
半分に切ってしょうゆ垂らせば食器も調理も必要なく
けっこう体力回復にいいです
度々すいません
あと、玄米には劣りますが完全食に近いのは蕎麦粉の割合の高い蕎麦です
ここはちょっと奮発して栄養のあるもんを食べようと思います。
どうも情報ありがとうございます。