こんにちは。からあげです。
今日から山林探しの旅が始まりました。
いきなり脇道にそれてしまうけど、ちょっと気長に待ってて欲しい。
前から気になっていたところ、長野県と静岡県の県境にある青崩峠(あおくずれとうげ)に長野県側から訪れてみた。
国道152号線、通称秋葉街道で峠付近で道路工事を放棄して廃道状態になっている。
度重なる土砂災害で計画を中止したようだ。
今現在は、青崩峠の迂回路である兵越林道(ひょうごえりんどう)が整備されているので、県境は越えることが出来る。
青崩峠(あおくずれとうげ)は静岡県浜松市天竜区と長野県飯田市の間にある標高1,082mの峠である。峠付近の地質構造は、中央構造線による破砕帯となっており、山腹に広がるむき出しになった青い岩盤から峠の名が付けられた。静岡県側・長野県側ともに、国道152号の端点から林道、遊歩道(かつての塩の道)を歩いて峠にたどり着くことができる。武田信玄による1572年の徳川領侵攻において、軍兵の一部が通過したことで知られている。
国道152号の点線国道区間で未通区域となっている。1987年より三遠南信自動車道の一部としても位置づけられているが、地形の急峻さと地盤が脆弱なために道路(青崩峠道路)を通すことが出来ないと考えられていた。しかし2013年には、青崩峠直下よりも西寄りにトンネルを通す形で事業化され、着工している。ただし、2015年3月の時点では、開通のめどは立っていない。青崩峠の迂回のために兵越峠直下を通過するルートが選択され、草木トンネルが建設されたが、兵越峠の地盤も脆弱なことが判明し、結局地盤のやや硬い青崩峠西側を通るルートに変更された経緯がある。大型以外の車両は草木トンネルを通って隣接する兵越林道を使用することにより迂回が可能。
歩行ルート(長野県側から峠まで往復)
兵越林道分岐
長野県側からアプローチする。青崩峠へは奥へ進む。
静岡県へ抜ける場合は、県道369号線(兵越林道)を通る。
ゲート前分岐
この先は、チェーンで封鎖されている。
右へ下ると行き止まりにある民宿へいく。
邪魔にならないように道路脇に車をギリギリ寄せて駐車する。
ここから歩き始める。
荒れた林道を歩く。
峠へは真っ直ぐ進む。右下は不明。
大規模崩壊地
土留工事を行ったにも関わらず、既に土砂に覆われている。
これでは車両の通行は出来ない。
崩壊地を振り返る。
こんな山奥に壮大なお金の無駄遣い現場を発見する。
崩壊地を過ぎると轍の跡がなくなった。
路面全体に絨毯のように落ち葉が降り積もっている。
いたずらはご遠慮ください。
国道152号線の長野県側の終点
テント泊に最適な広場となっている。
水は直ぐ近くを流れる川から汲んで来ることが出来る。
遊歩道入口
終点広場の手前にある。
ここから峠まで約20分の遊歩道歩きとなる。
青崩神社
静かな山中に佇む社。
昔、道行く人はここで休憩し、峠越えの安全祈願をしたのだろうか。
間もなく峠
青崩峠
階段を登りつめると視界が開けて峠に着いた。
葉っぱが茂る前だったので展望がある。
ちょっとした広場になっているので休憩にはピッタリの場所だ。
熊伏山登山口
山頂まで2時間と表示あり。
峠の広場から登ることが出来る。
峠から静岡県方面の展望
景色を見ながら一息付くと長野県側に戻ることにした。
静岡県へ下るのは、また今度にしておこうか。
小規模崩壊地を振り返る。
バイクだと突破するのは大変そう。
チェーンで封鎖されているゲート前から青崩峠まで、徒歩で約1時間20分だった。
あちこち水が出ているので飲水には困らない。
晩秋や胃腸が弱い人は水筒持参したほうが良いかもしれない。
軽量バイクであれば、若干の土木作業が必要かもしれないが、遊歩道の入り口まで乗り入れる事が可能と思われる。
天気が良ければ林道の終点の広場でキャンプすると楽しいかも。
詳しくはHPに掲載しようと思うが、いつになるか分からない。
記憶が鮮明なうちに、取り敢えずブログにアップしてみた。
おわり
コメント
からあげさん!!毎度です。叔父が2人浜松市内に住んでいまして、青崩峠近辺には注目してました。
なぜかというと過疎地だと住民税負担が高くなるので、政令指定都市に組み込まれていれば住民税も安いだろうと考えてのことです。(青崩峠近辺は浜松市内ですか?)
しかし他の方のブログや、WEBを見ていて判明したのですが、政令指定都市に含まれていても住む場所によって住民税が違うのです。
当たり前の事を忘れていました。(自分も東京のXX区ですから・・・23区、区民税別々ですもんね!)
でもいい場所そうですね。
利便性を求めない我々にとっては・・・・(汗)
>kyonさん
こんにちは。
青崩峠付近は長野県飯田市と静岡県浜松市天竜区の境になりますね。
この辺りは本当に山が深く町が遠いです。
しかも谷が深くて急傾斜な山林が多いです。
さらに地盤も弱そうです。
私の地元では、6月になったら住民税の納付書が送られてくるみたいです。
本当に頭痛の種ですね。
やはり仕事や利便性の事を考えると、大きめな町の近所がベターかもしれませんね。