こんにちは。からあげです。
昨日、今日と久しぶりに無料温泉に入りました。
お陰でかぶれがすっかり良くなりました。
今日は朝から不動産屋の爺さんに連れられて物件を回りました。
やっぱり魅力に欠ける物件でしたが、お昼をご馳走してくれたり、私の話を遮らずにしっかりと聞いてくれたので、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。
実は同じ不動産屋と3回も会うのは今回が初めてのことで、何かの縁を感じたのですが、非常に残念です。
もう少し時間があるので、勉強の為に調査は継続してしようと思います。
田舎のとある集落にある土地。
静かな場所でいい感じだが、民家が近すぎる。
昨日、久しぶりに長距離を移動し、温泉に入って気分転換になって考えが纏まりつつある。
初心に帰って、自分は何がしたいのか、じっくり考えた。
すると、登山を含めたアウトドアを真剣にやりたいという理由から、会社を辞めて土地探しにあちこちを彷徨っていることに気づいた。
現在、岐阜県南部を拠点として活動しているが、登山の玄関口にも達していない。
やっと名古屋圏を抜けたところ、という感じしかしない。
冬の過ごしやすさは、格別だろうと思う。
そこそこ自然も豊かで山に向かう時のアクセスも良好で、比較的大きな町が近い。
生活するには非常に便利だ。
しかし、心浮き立つものがない。
過ごしやすいが、それほど日本アルプスが近いわけではない。
野鳥も草木も豊かだけど、もう少し変化が欲しいと思う。
温暖な気候だから、大して愛知県と変わらない環境となっている。
後2,3日調査して、一旦実家に引き上げる予定だ。
それまでに今後を決めるつもり。
あちこち不動産を回って分かったことは、最低坪1万円以上は出さないと、まともな物件はない、ということだ。
今まで少しケチった考えだったようだ。
ヤドカリ作戦をとることにする。
多少高くても、買値の半値くらいで売れそうな土地を購入し、山小屋を建てて落ち着く。
あとは長い時間、10年くらい掛けてじっくりと理想の土地を探すことにしようと思う。
そして目出度く土地が見つかったら、初めの土地を売りに出す。
値段を下げれば、そのうち買い手が付くだろう。
買値と売値の差額は、その間の使用料、授業料だと思えばいい。
田舎、山暮らしをしたことのない町の人間が、初回で理想の土地に辿り着くのは非常に稀なことだと思う。
こうやって四ヶ月回ってきて、いろいろ知識も付いたし、知り合いらしいものも出来たので、時間を掛けて探せば、きっと見つかると思う。
お前だったら、先祖代々に受け継がれてきた山を売ってやってもいい、という人が出てくるはずだ。
ただ、それには時間が掛かる。
今は放浪の身で、拠点を持たない、流れ者だ。
まだ少し時間があるので考えたい。
コメント
大変そうですけど前進してますね。このブログとか、他のミニマム系ブログを見てなかったら、日本でちょっとした土地を買って家を立てて住むのが普通の人にはどんなに難しいか一生知らなかったと思います。
AUTHOU: からあげ
>成為さん
いろいろありますが、試行錯誤して
情報を収集するのも楽しいです。
自分の成長するのが嬉しくもあります。