こんにちは。からあげです。
Wrightwoodで補給を済ませると、山の上のTrailに戻った。
風が強い中、バウンスボックスの入れ替えを行ったため、作業効率が悪くて時間がかかった。
油断していると突風が吹いて地図が吹き飛ばされた。
駐車場の中をクルクル回っていてくれたので、なんとか回収するができた。
浄水器のソーヤーSqueezeは結局手に入れることができなかった。
Hardwareの愛想の良いおばさんの話によると、翌日入荷するとのことだった。
それで、翌日行ってみると、それらしきダンボール箱が積み重ねられていた。
愛想の良いおばさんは休みで、代わりに愛想の全くないおばさんに聞いてみると、本日の入荷はないとの一点張りで取り付く島がなかった。
段ボール箱の中身にありそうなのに、諦めて帰るしかなかった。
ZERODAYのはずが、いろいろ用事を済ませてTrailに復帰すると結構な距離を歩いていた。
別荘街が山際まで迫ってきていて、奥の方で泊まることになって、町までかなりの距離を歩かねばならなかった。
Trailに復帰すると、今度は水場が遠くまた歩くハメになった。
Wrightwoodを出ると、次の町を目指して歩き始めた。
ところが、またまた迂回する必要があった。
絶滅危惧種の珍しいカエルの生息地を迂回せねばならないのだが、予定とは反してShort Detour(距離が短い方の迂回路を通った)してしまった。
ボロボロになった靴下
靴下をカットしてインソールにかましてクッション性をアップさせる。
まだ300mileほどしか履いていないトレランシューズだが、中古なのであちこち傷んできた。
今日は4.6mileのHWY歩きからスタート。
カエルを保護するため仕方ない。
カエルが絶滅するか、足で踏んづけてしまうほど増えるまで、通行禁止が解かれることはないだろう。
これがTrail閉鎖の看板
じっくり見ているとなんとなく読める。
HWY歩きもAlternate Route。
HWY脇の水漏れパイプのところで水を汲む。
バウンスボックスから取り出したチタントレック900
マルチャン2個でもストレスなく作ることができる。
フタが鍋敷きになるのもいい。
コイツのコンビは最強だ。
プラティパスのホースの締め方が悪くて、バックパックの中で水漏れ発生。
背中が冷たくなってきて気がついた。
夕食にもマルチャン2個。
激辛が効いたのか、歩き始めてしばらく経つと腹が痛くなってきた。
2回出してスッキリしたが、タイムと体力をロスしてしまったのが痛かった。
峠のFireStationの水場
建物の裏手の蛇口で汲ませて貰える。
ハイカーが溜まっていたが、話に加われず淡々と作業した。
ハイカータウン、スラックパッキングの2つの用語を聞き取ることに成功。
TrailAngelによるサービスなのは分かっているが、どうしたら良いのかイマイチ分からず。
水を汲むと、とっととTrailに復帰する。
今日は420mile地点でCowboycamp。
27mile歩いた。下痢によるロスがなかったら、30mileいっていたかもしれない。
日没までキッチリ歩くと、歩き切ったという充実感がある。
今の私には歩く楽しみしかないが、これでいい。
このまま歩き続けてやる。
おわり