山奥リゾート

こんにちは。Tokyo Joeです。

 

これからJoeと呼んでくれよな。

ここ5日間のHardなハイキングが終了して、ようやく麓のところまで下りてきた。
途中、寒さにやられてかなり参ったが、なんとか通過することができた。
何日目だったか、雪上を避けて敢えて岩の上にツエルトを張ると、大風に吹かれて張り綱が外れてツエルトが崩壊し、さらに雪まで降ってくる惨事に遭い泣きそうになった。

まあ、過ぎてしまえば笑っていられるが、当時はもうどうにでもなれとヤケッパチになりかけていた。

Muir Pass 約12000ft(約3650m 富士山と同じくらいの標高)

顔面が日焼けでボロボロになったので、バンダナを巻いてみた。
北斗の拳のザコキャラみたいで嫌だったが、痛みに絶えられなくなった。

愛用の杖2本

途中で折れて交換したりした。
コイツらのお陰で無事に峠を越えることができたと言っていい。

毎朝恒例の天日干し

結露でツエルト内が湿気るので、天日に干して乾燥させる。
Californiaの太陽は強く、短時間でOK.

下の方まで下りると雪解け水の渡渉と蚊の大群が待ち受けていた。
Sierraは楽をさせてくれない!

PCTルート上のBear Creekの渡渉が困難なので、Alternate Routeを行く。
湖畔で食事をとる。

Alternate Routeは言わばOnTrail。
ヒッチは絶対にしない。というか山奥過ぎて車がいなくてできない。

MONO Hot Springs

山奥のリゾート。今日から営業。ラッキーだった。
ここのお店で食料を補充した。

しばらく準備中だったので、岩の上で休む。
日当たりが良くて快適快適。

温泉の場所を教えて貰ったので、待ち時間に行ってみることにした。
沼地のようなところを歩いて泥だらけになった。

適温で凄く気持ちよかった。
日焼けでボロボロになった肌に効いた。

買い足した食料

続いてこちらは同じく山奥リゾートのVermilion Valley Resort、略してVVR。
こちらが本命のリサプライ場所。

開封済みのチップス

何枚かポリポリと食べた。

Tehachapiから送った食料が届いているはずなのに、なんと届いていない。
麓の集積所までわざわざ取りに行ってもらうことになった。

それまで休んで時間を潰すことにした。

営業を開始しているが、まだ準備しながらの状態。

リゾート内の小さな売店は、ハイカーに特化した品揃え。

待てども待てども荷物が届かない。
緑茶を飲んでリフレッシュ。

袋入りツナの端を切って軽量化してみる。

自作したペットボトルシャワーキャップは使うことなくハイカーボックスへ。
使いみちが分かるハイカーがいるかな。

下のホースは浄水器のやつ。さらに短くカット。
他には使用していないペットボトルなどを処分。

より洗練されたシステムになった。

Crush(Trail nameを貰ったハイカー)の食料

Mail Dropsで送った食料に、さらにお店で買い足している。
まださらに増えることになる。
晩飯のみStoveで調理して、朝と昼はナッツやパワーバーでお腹の虫をごまかすのだそう。

全部で8日分。当然Bearキャニスターに収まらない。
この先営業開始日が未定なリゾートが多いため食料を増やしたのだろう。

彼は3時間以上、ああでもないこうでもないと悩んでいた。

届かない荷物は放棄して、お店で食料を買い足し3日分を持ってTrailに復帰。
6時間ほど待機していたのが非常に勿体なかった。

荷物に固執すると運気を下げるので諦めた。
本当はもう少し早めに決断したかったのだが、わざわざ麓まで取りに行って貰っているので、申し訳なくて決められなかった。

 

今日は珍しく圏内だったので、ブログ更新。
ブログ更新を休むと広告収入が減るのが痛い。
ハイキングを優先させるとお金が入らない。
なんとかしなければ。

 

まあ、いいや。
さあてそろそろ寝ようか。

 

おわり

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