こんにちは。からあげです。
昨日は久しぶりの車中泊だったけど、勘を取り戻す絶好の機会となってくれた。
車のナンバーを地元ナンバーに変更したので、周囲に馴染みやすく(自分がそう思っているだけ。)なって、より車中泊しやすくなった。
パッと見は何処にでもあるようなジムニーだから違和感なく町に溶け込むことが出来るだろう。
山梨県甲府市周辺は山が近くて、ジムニー人気も高く、全然違和感がない。
ふと気づくとそこにジムニーがいるという感じだ。
昨日行った手続きの要領などを忘れないうちにブログに記して、後に備忘録としたいので、早速書いておくことにする。
ここではナンバー変更(希望番号)を伴う住所変更の手続きについて解説する。
軽自動車の住所変更について
今回、私は愛知県から山梨県に転入して来たわけだけど、ナンバー変更しなくてもそれほど問題ない。
厳密に言えば、軽自動車税は市町村にとって重要な収入源となっているので、別の市町村に引越しすれば、軽自動車の住所変更の手続をしなければならないことになっている。
ただ、県内の引っ越しであれば、県外の管轄外に移るわけではないので、そのまま住所変更せずに乗り続ける人も多いと思う。
私は決まり事をしっかりと守りたいという意識はあるが、手間とお金を掛けてまでしようと思わない質なので、これまで引越し後も県外ナンバーのまま乗り続けて来た。
しかし、今回だけはキチンと住所変更しようと思った。
それは、地元の人に遊びでこの地にやって来たと思われたくないことと、住民税や固定資産税をほとんど払わないと思うので、軽自動車税くらいはキチンと市町村に払いたいと思ったからだ。(会社を辞めてから、次第に社会貢献意識が芽生えてきた。)
軽自動車の住所変更の手続きは、管轄の軽自動車検査協会の事務所で行わなければならない。
私の住んでいる山梨県の場合、笛吹市の一箇所しかない。そのため、私は遠路はるばる笛吹市の軽自動車協会の事務所まで片道2時間ほど掛けて出掛けることになった。
住所変更は、以前の住所と同じ管轄であれば、ナンバーは変更する必要はない。(住所変更の手続きのみでOK)
私の場合は県外からの引越しなので、ナンバーも変更する必要があった。
軽自動車住所変更の手続きに必要なもの
印鑑
三文判でOK。
使用者と所有者が違う場合は、使用者と所有者それぞれの印鑑が必要。
自動車検査証(車検証)
従来までのもの使用者の住所を証する書面
発行後3月以内の住民票か印鑑証明書自動車検査証記入申請書(軽第1号様式)
窓口で入手可軽自動車税申告書
窓口で入手可ナンバープレート
事前に申し込みを行って希望ナンバーか一般のナンバーのプレートを入手しておく。
参考リンク 住所変更の手続き(軽自動車検査協会HP)
ナンバープレートの取得
ナンバー変更する際は、相手が任意に選んだプレートを受け取るか(一般ナンバー)、自分が希望する番号のプレートに変更するか(希望ナンバー)を選ぶことが出来る。
軽自動車のナンバープレートの交付手数料
一般ナンバー ペイント式 約1,500円
希望ナンバー 〃 約4,500円
〃 字光式 約6,500円*手数料は、地域によって若干の違いあり。
ナンバープレートは、交付されるものをそのまま受け取れば(一般ナンバー)1500円ほどで済むが、一般プレートでは車に愛着が湧かないしナンバーを覚えにくいので、今回は奮発して2度目の希望ナンバーをもらうことにした。
字光式は、重たいし、配線が面倒だし、高いので、選択外。今回もペイント式にした。
自分が選ぶことの出来る番号は、ひらがなの右側の大きい4つの数字で、軽自動車の場合は、自家用のみ申し込みすることが出来る。
希望番号には、申し込み順に予約する一般希望番号と1や777などの人気の高いコンピューターにより抽選を行う抽選希望番号の2種類ある。
抽選希望番号の抽選は毎週行われているので、辛抱強く抽選に参加し続ければレアな番号をゲット出来るが、興味ないので自分の誕生日を付けることにした。
希望ナンバーはインターネットで申し込みを受け付けている。
参考リンク 希望番号申し込みサービス(一般社団法人全国自動車標板協議会HP)
希望ナンバーの申込み
上記の希望番号申し込みサービスで希望ナンバーの申し込みを行うと、先方から申し込み完了メールが届く。
そのメールに記載してある銀行口座に振り込むか現金書留を送付するかして手数料を支払る。支払ってしばらくすると、2通目の入金確認メールが届く。
入金確認メールに受付番号や窓口、交付可能期間が記載されているので、メモして現地に赴く。
以上が希望ナンバーでのプレート変更を伴う住所変更の事前手続きの説明だ。
その他の準備として住所変更の手続きには発行後3ヶ月以内の住民票が必要なので、事前に用意しておく。
住所変更手続き(当日)
当日、軽自動車協会事務所のナンバープレート受け取りの窓口に赴き、受付番号を知らせると予約済証を交付してくれて、手続きに必要な書類(自動車検査証記入申請書(軽第1号様式)、軽自動車税申告書))を購入する。
書類の代金は30円なり。
窓口で書類2通を作成して提出し、相手の言われるまま窓口を何箇所かハシゴをすると手続き完了した。
希望ナンバー受付の窓口と軽自動車協会の窓口が隣接していてどのような役割分担しているのかはよく分からなかったが、希望ナンバーの交付手続きを事前に完了させておいて、当日窓口に行けば1時間足らずで全ての手続が完了するということだ。
非常に効率的なシステムだが、部外者には分かりにくい。
当日窓口に居た人達は、ほとんどがディーラーや個人特約店の人達みたいで、自動車メーカーの名前が入った作業着を着ていて、申請に手間取っている人間は私くらいのものだった。
何度か経験すれば流れ作業で終わらせてしまうことが出来るようになると思う。
早めに終わってしまったので、後日の勉強のために検査場の様子をしばらく見学させてもらった。
ざっと見たところ、特に難しい検査項目はないようだから、自分にも出来ると思って満足して引き上げてきた。
付近にテスター屋も存在しているようだから、自分で車検を通す時に利用できる。