トイレ小屋の骨組みを作る

こんばんは。からあげです。

今日は昼過ぎまで曇り空で肌寒かったが、次第に天気が回復して日が差すようになった。
予定通りトイレ小屋の作業を始めた。
それでは順を追って説明しよう。

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小屋の骨組みは、ヒノキの間伐材を使用する。
一昨日、掘っ立て柱の埋める部分を焼いたところ。
掘っ立て柱をこんがり焼いて防腐処理など 2016/4/3
これで大幅に耐久性がアップしたはずだ。
カットするには、小屋の寸法を決めなければならない。
そこでノートにざっと小屋の図面を書いた。

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小屋の設計

屋根は片流れでポリカ波板(クリア)
高さ 260㎝ 
床 たて 150㎝ よこ 100㎝
掘っ立て柱は4本、地面に約70㎝埋める。

だいたいこんな小屋となる。
細かいところは作りながら臨機応変に決めてゆくことにする。

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掘っ立て柱をカットしたところ。
切り口からヒノキの良い香りがする。

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掘っ立て柱の上に桁を載せやすいようにカットする。
参考書に載っているイスカ切りをやってみる。
まずは斜めに切り込みを入れる。(ただし半分まで)

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ノミで切り込み部分を取る。

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裏返して同じように斜めに切り込みを入れてノミで取る。
切り込みを入れる方向を間違えてしまった。

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やっているうちにコツを掴んで精度が上がってくる。
むむ、これはセンターがズレてしまっている。

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横から見たところ。
この凹みに桁を載せる。

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前回打ち込んだ杭を設計図通りの大きさに変更する。
そして杭の場所に穴を掘る。
踏み固まっていないフワフワの土なので、気持ちいいほどどんどん掘れてしまう。

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穴の深さはだいたい70㎝
土地は傾斜しているので、微調節が必要だ。
ここは熟練の勘といい加減さを適当に混ぜ合わせて行う。

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掘っ立て柱を突いて地面を踏み固める。

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小石を入れてさらに踏み固める。
柱が沈んでゆかないようにしっかりと突いた。

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柱を置いて周りに石と土を入れて固定する。
まだこの段階では仮止めで、柱はグラグラ動く。

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桁を渡す柱2本を立てたところで、柱の長さが同じくらいになるように調節する。
柱を持ってグリグリと動かしていると、地面と柱の底の間に石や土が入り込んで、多少浅くなる。
(微調整に有効な技だ。)

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脚立に乗って柱の長さをチェックする。
少し違うような気がするが、まあだいたいでいいだろう。

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柱の位置が決まったところで、穴に入れた土と石を突いて踏み固める。

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柱の上に桁を仮置きしてみた。
イスカ切りのお陰で桁をしっかりと載せることが出来た。

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柱と桁はカスガイで固定する。
カスガイ 呼び 590 太さ4.8 外寸90mm
一箇所につき2つ打ち込む。

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ハンマーで叩いて打ち込んだ。
反対側にも打ってある。

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桁を2つ取り付けたところ。
鳥居の形をしたものが二組出来た。
段違い平行棒のようにも見える。
いや、平行じゃないからなんて言えばいいのか。

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ぱっと見た感じでも桁がズレている。
太さの違う丸太を使っているので、どうせ精度は出ない。
こんなもんはだいたいでいい。だいたいで。

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穴の中にさらに石を入れてゆく。
抜根時に出た大量の石が本当に役に立つ。
大きな石の山が少しずつ小さくなってきた。

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ここで柱の垂直をとっていないことに気がつく。
この段階になって初めて調整らしいことを行う。
シノを細いロープで吊って垂直をチェックする。
柱だけでも垂直であれば、なんとかなる。
小屋なんて使えて壊れなければいいのだ。
いや、壊れてもまた作りなおせばいい。

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4本の垂直をとったところで、穴を埋め戻してしっかりと踏み固める。
桁で柱同士がつながっているので、きっちり垂直が出なかった。
まあ、次回気をつけたらいい。
(覚えていたらの話だが。)

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さて、お次は桁の上に垂木を載せる。
丸太同士だと滑って動きやすいので、凹みを作ることにした。
ノコギリで切れ目を入れてノミで削る。

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ざっとした加工だが、これだけで垂木がズレにくくなる。

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垂木と桁は番線(なまし鉄線)で繋ぐ。
今回、初めて番線縛りに挑戦する。
番線はカット済みのものより、カットしてない方が使い勝手が良い。
今回のような不揃いの材料を使うときには特にそう。

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番線は大型のペンチでカットした。
2つ折にして右回転で締まるようにループを作った。
このループにシノを突っ込み締めあげてゆく。

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番線をセットしたところ。
番線の先を右回転で締まるようにループに巻きつける。

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シノをループに差し込んで引っ張りながら、右に回して締めあげてゆく。
番線のエンドが短いと締めにくい。
ケチり過ぎて何回か失敗した。

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ちょっとこれはループが大きい。
しかもエンドが短い。
エンドも引っ張りながら締めるいいと、後で分かった。
これはダメな例。
何度かやっていると番線のセットの仕方が分かってくる。

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垂木の凹みがいい感じで桁に噛み込んでいる。
締め方が足りずにやり直したところもある。
番線をギッチリと締めたので、これなら外れることはないだろう。

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垂木を3本にしようか迷ったが、結局2本だけにした。
3本にしてしまうと高さが合わなくなって野地板を取り付けられなくなる。
野地板の多少の歪みは、ポリカ波板が柔軟に吸収してくれる。

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垂木を付けたあとは、床の枠を組む。
この高さが床面となる。
床の下にペール缶を置く。
ペール缶が便器となる。
容量は少ないが持ち運びしやすい。

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こちらが入口側。
道路から見えにくいようにした。
外からはトイレに見えないようにスタイリッシュな外観とする。

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床の枠は、釘を打ってから番線で固定した。
いきなり番線だと微調節出来ない。
一点を決めて水平を出してからもう片方も釘で固定し、それから番線で縛った。
ここは体重がかかるところなので重要だ。
丸太はまだ乾燥しきっていないので、これから乾燥して細くなってくる。
番線だけだとズレてしまうかもしれない。
位置決めとズレ防止のために釘と番線の二段構えとした。
(これは今になって気が付いた。我ながらナイスな作業だ。)
番線の増し締めが出来るようにハンマーで叩いて平ぺったくしないで、このままにしておこう。

明日はまず野地板とポリカ波板を取り付けてしまう。
余裕があれば、階段や補強材を取り付けるとしよう。
明後日は雨だから、取り敢えず屋根だけは載せてしまいたい。

今、壁をどうしようか悩んでいる。
手持ちの材料は中途半端なトタン板と端材のみ。
この小屋は、骨格で強度を出す在来工法のようになるかもしれない。
壁に合板を取り付ければ、大幅に強度アップだが、継ぎ接ぎでは強度は出ない。
そもそも小さな小屋なので、風が吹いても飛ばされない最低限の強度があればいい。
そこで、シートで覆うことも考え始めた。
長期留守の時は、シートを外しておけば、劣化を最小限に抑えられる。
掘っ立て小屋だから、基礎はそんなに長くは保たない。
お金を掛けて立派な壁を付けても、建てなおす時に外してボロボロになってしまう。
シートでも大事に使えば3年は保つだろう。
今、こうして書いていて、もうシートでいいやと思えてきた。
明日、資材置き場をチェックしてみて良さそうなのが無かったら、シートにしよう。

さすがにブルーシートだと品がないので、奢ってシルバーシートにする。
Amazonなら頼めば直ぐに来るので、ちゃちゃっと終わらせることが出来る。
そして抜根作業に取り掛かることが出来る。
小屋と言いながらテントのようになってしまうな。
まあ、キッチリ用を足せて自然分解させることが出来たらいい。
見栄えなんて二の次だ。
さあ、プランが固まったぞ!

おわり

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