A4 4枚をA3 1枚に両面印刷 プリント代節約と軽量化~Halfmile’s PCT Mapsをプリントした

こんにちは。からあげです。

もうこちらはすっかり春の陽気。
昼間、物置小屋にいても寒くて凍えることはなくなった。
まだ草木は芽吹いていないが、確実に春が近づいている。

トレーニングは順調で、関節と筋肉がいい感じになってきて体が非常に軽く感じる。
これなら快調なスタートができそうだ。

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PCT用の地図をプリントする

ところで、2日前からPCT用地図のプリントを行っていた。
Halfmile’s PCT Maps というサイトでPDF版の地図をダウンロードして、コンビニのマルチプリンタでプリントした。
PCTA公認の正確で分かりやすい地図のデータを無料でダウンロードすることができる。
しかも、最新の情報に頻繁にアップデートされている。
これは凄い!
Halfmileさんに感謝する。どうもありがとう!!

*Halfmileとは本名ではなくトレイルネーム。同じトレイルを歩くハイカー達から付けられるあだ名。お互いにトレイルネームで呼び合う。

事前にPDFファイルをダウンロードしていたので、あとはプリントするだけだった。
日本出国まで残り2月を切り、そろそろ補給計画を立てようと思った。
計画を練るには詳細な地図が必要。
そこで便利な実家にいる時にコンビニでプリントしておくことにした。

ちなみにこのHalfmile’s PCT Maps、4,200kmに及ぶ膨大な量なので自分でプリントするとなると凄く大変。
PCTハイカーにお馴染みのYogi’s Booksというサイトでカラー版が60$で販売されている。
送料は33.68$で、全部でおよそ100$。

地図はフルカラー、8.5×11インチ、プレミアム60lbテキストウエイトペーパーに両面印刷される。
8.5×11インチは換算すると21.59×27.94mmで、A4に近いサイズとなっている。

ヨギのマップは上質紙に両面カラー印刷で魅力的だが、1日に地図の2~3枚分も歩いてしまうため、用紙の品質は悪くても全然構わない。
短期間で使い捨てするのに勿体無い。地図は不要になれば、焚き火で燃やすか町のゴミ箱に捨てる。
それに安い紙の方が軽くて良い。
高い送料を払ってまで欲しいとは思わなかった。
それでコンビニのマルチプリンタで自分でプリントすることにした。

A4 2ページ分をA3 1枚にプリントする方法

ただ、問題はプリントする枚数が非常に多い(約400枚)ので、1枚10円でもかなりのお金が掛かってしまう。カラープリントは1枚50円、端からやる気はまったくなし。
さらに片面印刷だと嵩張って重いので、軽量化のために両面印刷を行う。
100均などに置いてあるコピー機は1枚5円だが、コピーのみでUSBメモリーなどからのプリントはできない。
(ネットで探すと安くプリントしてくれる業者もあるようだが、データの受け渡しやプリントの受け取りが面倒。自分で確認しながら作業を進めたかった。)

コンビニに置いてあるマルチプリンターで安くできる方法はないか。
以前、プリント代節約のためにやっていた方法だったが、すっかり忘れてしまっていた。

方法は簡単だ。
本来A4で2ページでプリントするところをA3の1ページでプリントするように設定すればいいだけだ。
A3でもA4と同じ10円でプリントできる。
あとは両面印刷してハサミで半分に切るだけでいい。

Acrobat、Acrobat Readerの設定

AcrobatまたはAcrobat Readerで該当するファイルを開く。
そしてファイルー印刷から設定を行う。

ページ処理サイズ   複数

1枚あたりのページ数 2

地図データは縦横が混在しているので、各シート内でページを自動回転にチェックを入れる
こうしておくだけで、あとは自動で向きを変えてくれる。

設定変更後は、印刷ボタンをクリックして変更後のデータを保存しておく。
このデータを用いてコンビニでプリントする。

さらに両面印刷する時、裏面に次ページがくるようにしたかったので、ページを移動させた。

PDFファイルを削除したり、ページの移動など、PDFファイルを編集するには、無料のAcrobat Readerではなく、Acrobatが必要だ。
私の場合、スキャナーに付属していたAcrobatX Standardを使用した。
ネットで探せば無料のPDF編集ソフトが見つかるはず。ソフトが無い人は自力で何とか入手して欲しい。健闘を祈る!

ちなみにA4 4ページをA3 に両面プリントする、この方法では裏面が上下反対になってしまう。私の場合はバラで持ち歩く地図なので、使用上問題はなかった。
両面印刷してファイルに綴ることはできないので注意して欲しい。

おかんのママチャリで深夜のコンビニにやって来た。
何度もあれこれ調整しているうちに夜遅くなってしまった。
深夜の方が機械を自分一人で独占できて、作業に集中できる。

もう自分のもののようにマルチプリンターを慣れた手つきで操作する。

A4 2ページ分をA3一枚でプリントする。
不要なページがある場合は、必要なページのみ指定してプリントする。
私の場合は、不要なページは取り除いて必要なページを連続してプリントできるようにした。
(その方が片面印刷の枚数が減って荷物の軽量化をすることができる。)

マルチプリンターの設定(セブンイレブンの場合)

カラーモード :白黒
用紙サイズ  :A3
ちょっと小さめ:する
詳細設定   :2枚を一枚 しない/両面 長辺とじ

地図の場合は等倍にした方が良いのだが、用紙の端に余裕を持たせたいため(余白にメモをするため)に、あえて小さめにプリントした。
通常、私は必ず等倍プリントするようにしている。

これが印刷した地図。
上下に2つ並んでいる。
裏面も同じように上下に2つ印刷されている。
あとはこれを半分に切るだけ。

ペーパーカッターで半分に裁断する

今回はペーパーカッターを使用する。
実家には日常生活で大して使わない道具がたくさんある。
こうした道具を使わないのは資源の無駄!
無駄にならないように活用する。

ペーパーカッターがあれば、簡単かつ綺麗に半分に切ることができる。
ない場合は、カッターで定規を当てて切るといいだろう。
このA3用紙を半分に切る作業は、ペーパーカッターを使用しても約1時間掛かった。

モノクロプリントした地図に色を付ける

プリントした地図はモノクロでルートが分かりにくい。
この画像はまだ分かりやすいが、等高線が混んだところや、色が濃いところは本当に分からない。
地図が原因で道を間違ってタイムロスするのは、できるだけ避けたい。

そこで油性ボールペンと色鉛筆で色を付けた。
水場のマークを青、PCTのルートを赤色にした。
これならカラープリントしたものとそれほど変わりはない。

私は普段の登山でも、カシミール3Dでモノクロプリントした地図を使っていて、同様の手法で見やすくしている。
多少の見にくさは、地図を注意深く見ることによってカバーする。

この色つけの作業は非常に時間が掛かった。
約20時間
地図が全部で400枚という膨大な枚数だったので仕方あるまい。
どうせ一枚一枚地図を確認する必要もある。
ついでに確認できるからヨシとしよう。

色つけに使ったボールペンと色鉛筆。
何だって良かった。分かりやすくなりさえすれば!
ただ、水に濡れても滲まないように赤ボールペンは油性を使った。

深夜まで作業を行った。
これはPCTを歩くために欠かせない作業だと自分に言い聞かせて一枚一枚丁寧に作業を行った。

寝て起きてご飯を食べると再び作業を行う。
昨日は親父の月命日で坊さんの来る日だった。
お経を唱える時だけ作業を一時中断して、終わると直ぐに再開した。

長時間連続して作業すると疲れるので、時々寝て疲れを癒やした。

PCT用地図の完成!

そしてついにPCT用の地図が完成した!

ふぅ~ようやく終わったぞ。
おっさんはよく頑張ったな。
ようし、あとでお菓子をあげよう。

プリント費用、プリント枚数

A4両面 870円(44枚)
A3両面 1,560円(156枚)

合計2,430円(200枚)

【注】枚数はA4コピー用紙の枚数。地図は倍の400枚となる。

始めはA4に両面プリントしていたため、少し高くなってしまった。
枚数と金額は、ミスプリントと片面プリントの分を含めたもの。
始めからミスしないで正確に両面A3で行っていたら、プリント代は2,000円足らずとなる。

コンビニでプリント中、マルチプリンターを使う他のお客さんがやって来たので、一旦作業を止めて家に戻ることにした。
その作業の中断中にA3に印刷すればいいと閃いたのだ!
あのまま他のお客さんが来なければ、そのままA4でプリントしていたかもしれない。

地図の仕様

サイズ A4
枚数  200枚(用紙の枚数、数枚片面印刷あり)

重さ  833g

作業終了後に恒例の重さの計測を行った。
全部で833g。

地図は全てではなく、必要な分のみを持ち歩く。
先の分は郵便局留めで先行して送っておく。
そうすれば、荷物の軽量化にもなるし、水に濡れて駄目になってしまうことも防ぐことができる。
(郵送すると今度は紛失のおそれが出てくるが、PDFのデータをスマホに入れ、さらにUSBメモリにも入れていつでもプリントできるようにしておく。)

地図の厚さは17.4mm。
両面プリントをしたお陰で半分の軽量化をすることができた。
膨大な枚数のため、両面プリントを行った。

プリントしたHalfmile’s PCT Mapsの縮尺は、31680分の1
等高線の間隔は40フィート毎。(約12m)

この31680分の1という中途半端な縮尺はアメリカでメジャーな規格かどうか知らない。
日本の25000分の1の地図に似た感じだ。
(ただ、プリントする時、等倍ではなく少し縮小しているので若干の注意が必要。)

25000分の1だと細かすぎるし、50000分の1だと大雑把で分かりにくいところもあるだろう。
この31680分の1という縮尺は絶妙なサイズかもしれない。
トレイルが他のトレイルや道路と交差するところは要注意!
多少の違いは使っていればすぐに慣れる。
南北が正反対なわけではないのだ!
(南半球の地図は地図上の上が南となるのか?)

地図の下には一枚ごとにスケールがプリントされる。
実物を測ってみると、1kmが3cmだった。
25000分の1の地形図だと1kmが4cm。

1マイルは1.6km。
これからはマイルで呼ぶようにしようか。
少しでもマイルに慣れておきたい。

ちなみにPCTでは磁針方位が12度から15度、真方位の北から東にズレる。
日本では西に7~8度ズレている。

この磁針方位の違いもすぐに慣れることだろう。
今使用しているシルバのコンパスは目盛りが剥げて薄くなってきたので、アメリカでコンパスを購入する機会があったら、マイル・インチ仕様のものを買うとしようか。

今のでも使用には全然問題ないが、アメリカ土産としてぜひとも欲しい。
あとはアメリカの地図やULバックパック関連の本も欲しいな。

まああれこれ買うと重たくなるからPCTを歩き終えてからだ。

ようし、PCTの準備がまた一つ終わったぞ!

次いこうか。

参考事項
Halfmile’s PCT MapsのPCT Overview 2 pageをダウンロードしておくと、おっさんの現在位置が分かりやすくて便利。(一覧の上の方)
ブログをより楽しむためにダウンロードしておこう!

追記(その後、、、)

おっさんは不治の病に侵されてしまっていた。
軽量化病という病に。

完成した地図を見ていると、なんだか面白くない。
なぜか、ずっとその理由を考えていた。

よ、余白が大き過ぎる。
メモだけなら、ちょっとだけでいい。
無駄は即、重量の増加につながる。
おっさんの能力を最大限発揮するためには、荷物の軽量化が欠かせない。

よし、余分な余白をカットしよう!

そこで両端20mmずつカットすることにした。
始めは差し金を使って線を引いていたが、ペーパーカッターなら目印だけでいいことに気がついた。
作業手順もできるだけ簡単にして余計な時間をかけない。

人生の残り時間も有限だ!

無駄を省いて自分に与えられた使命をまっとうしてゆく。

カットしては線を引きを繰り返した。
カットはまとめてできるので、30分もかからないうちに全て切ることができた。

作業の精度は二の次。
重量が重要だ!
自分のデジタルばかりで量ってみる。
すると100g以上の軽量化に成功!

なんと833gから725gとなった。

この100gの軽量化は大きい。
浮いた分何を持ってゆこう?

この大バカヤロウ!

果たして今後、軽量化病は一体どこまで進行してしまうのか。
やはり死ぬまで治らないのか?
それは今後の活動で明らかとなるだろう。

おわり

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『A4 4枚をA3 1枚に両面印刷 プリント代節約と軽量化~Halfmile’s PCT Mapsをプリントした』へのコメント

  1. 名前:一式陸攻 投稿日:2017/03/06(月) 22:53:14 ID:15fec59e6

    昨日は親父の月命日で坊さんの来る日だった。
    お経を唱える時だけ作業を一時中断して、終わると直ぐに再開した。

    < 隊長の心の中に親父がいますね。
      それにしても、軽量化へ対する隊長の執念は、ヤマトを追い詰めるデスラー総統みたいです。
      PCTは、寒暖の差も激しく、USAの雷雨は、天地がひっくり返ります。防水対策は、どんな感じでしょうか?

    • 名前:karaage 投稿日:2017/03/07(火) 22:20:00 ID:0e9de3af8

      もう軽量化の虜です。
      癖になります。

      防水対策は必要最低限です。
      ポンチョの自作の時にでも説明します。

  2. 名前:かのや 投稿日:2017/03/07(火) 08:28:15 ID:14a1303ff

    スキャンしてスマホで見れるようにするかと思いました
    これで軽量化できるかもしれんでね

    • 名前:karaage 投稿日:2017/03/07(火) 22:21:00 ID:0e9de3af8

      スマホに何でもかんでも入れてしまうと壊れた時に困ります。
      デジタルとアナログの適度な配分が重要だと思います。